【エロ体験談】ボロアパートのユニットバスで…

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※イメージ画像:Getty Imagesより

 

 2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!

 しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!

 なお、今回の賞金レースの対象は、2020年5月11日~5月20日配信のエロ体験談になります。結果発表は24日。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!

 

『ボロアパートのユニットバスで…』
投稿者:君麻呂(30歳/男性)

 大学生の頃に付き合っていた彼女は、古い木造アパートに一人で住んでいた。

 初めて家に行った時は、俺のアパートよりも古くて驚いた。女の子の一人暮らしというと、安全性の高いオートロックの部屋をイメージしていたからだ。

 彼女曰く、オートロックマンションは家賃が高いため、大学の近さと周辺の住宅事情を考慮して決めたらしい。

 しかし中に入ると、外観とは一変。すっきりと片付いていて、おしゃれな部屋にまとまっている。趣味の棚なども充実しており、けっこう居心地が良かった。

 その日は夕食をともに食べダラダラと酒を飲んだ。日付が変わり始めると、何も言わなくても自然と泊まりの流れになる。

 テーブルを片づけながら彼女は、「先にお風呂入っちゃうね」と言った。

 風呂はユニットバスだ。脱衣所がないため、ドアの前に突っ張り棒とカーテンで手作りの目隠しが作られていた。


「掃除もするから私が上がったら入ってね」


 彼女はそう言って、着替えなどを持ちカーテンを閉めた。

 カーテン越しから、ぱさぱさと服を脱ぐ音が聞こえてくる。なんとなくシチュエーション的にエロいなぁと思った。

 そんな俺の気持ちをよそに、風呂場からはシャワーの音が聞こえ始めてきた。彼女が壁一枚隔てて今、無防備な状態でいると思うと、俺の中のスケベな気持ちがぐんぐん高まってくる。

 試しに俺は、「なぁ」と彼女に呼びかけてみた。

 すると、


「なあに?」


 とシャワーの音の中から彼女の返事が聞こえてくる。


「俺も一緒に入ってもいい?」

「えぇ~?狭いよ」

「いいじゃん、別々に入る方が面倒だし」


 無茶な理由をつけてお願いしてみた。

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