男の潮吹き体験記#01「絶対に吹ける。本当のテク」

男の潮吹き/ステップ1

「男の潮噴きはめっちゃ気持ちいい」

 ネットで、そんな情報を見かける機会は増えた。

 ここ10年あまりオナニーテクニックに進化はめざましく、単なる射精以外の快感への探究心は高まっている。

 パートナーがいなくても楽しめるし、気をつかわずに自分のタイミングでオーガズムを得られるオナニーは絶対に楽しい。だから射精を越える快感を得られる潮噴きを味わってみたいという願望を持つ男性が増えるのも当たり前だ。

 でも、ネットで流布されている解説で実際に潮噴きへ至ったという人が少ないのも事実。 そこで、今回改めて確実に潮噴きへと至る方法を解説してみることにした。

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※イメージ画像:Getty Imagesより

 

ネットに散見される「男の潮吹き」のやり方の問題点

 筆者は現在、44歳。以前はアダルト系媒体の仕事を多くこなしてきたこともあり、現在でも性への興味はつきない。中でも、ひとりで楽しめるオナテクの開発は一種のライフワ ークである。

 それでも、潮吹きにたどり着くのは困難で、ようやく成功したのは実に一昨年のことであった。以来、任意のタイミングで潮吹きができるように技術を磨いている。

 そこから見えてきたのは、これまでネットのあちこちで見られた潮吹きの解説は、細かい部分で大ざっぱだったことだ。

 この先に記すポイントを抑えれば、たいていの人は潮吹きに成功すると思うので、ぜひ試して欲しい。

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1:おもらししても安心な環境の準備

 潮吹きの基本は、男女変わらず無色透明な液体が噴き出すことだ。男性の場合、射精の前に分泌されるいわゆるガマン汁や精液とはケタ違いの大量の液体が噴き出す。快感の度合いによっては、とぷとぷと止めどもなく潮が噴き出し続けることがある。

 ここに至るまでの間、男性は排泄感を覚える。これまでの潮吹きの方法論では、おしっこを漏らしてしまうことがあるため事前にトイレにいっておくことが推奨されていることが多い。

 それでも、潮吹きが近づくと射精とは違う、排泄に近い感覚が強くなってくる。そのため、 そこで萎えてしまい最後までたどり着けずに終わってしまうのだ。

 おしっこはトイレでするものというのは、我々が長い人生で身体に染みついた常識なので、それを「おもらししてもいいんだ」に塗り替えるのは単純なことではない。

 そこで推奨されるのは、おもらしをしてもいい環境を整えること。おもらししてもいい環境として、まず手軽なのはバスルーム。でも、これは決しておすすめできない。どんなに整えてもバスルームは狭い。そして冬は寒く夏は熱い。リラックスしてオナニーするには向かない環境なのだ。

 では、どうすればいいのか。中には部屋の床がフローリングだからと、かまわずするものもいるが、そんな猛者になることは難しい。

 ところが、世の中には手軽に手に入る自分の部屋で安心しておもらしできるアイテムがある。スーパーや薬局などどこでも販売されているペット用のトイレマットである。

 これは、ペットのおしっこを吸収する素材でできたもので、かなり大量の水分を床を濡らしことなく吸い込んでくれる。価格も50枚ほど入って1000〜2000円程度と安価だ。これを床や布団の上に敷いておけば、いざ漏らしても安心。実際にコップに汲んだ水をこぼして吸収する様子を確認しておけば、よりリラックスして潮吹きを目指すことができる。

 

2:やっぱりオナ禁は必須である

 もっともメジャーな男の潮吹きの方法は、普通にオナニーして射精したあとに亀頭を自分の手やローター、電マで刺激することだ。射精直後の敏感な亀頭を刺激すると、ビリビリと気持ちよすぎて深いな感覚があるために、ここでやめてしまう人も多い。

 もうひとつ、射精すると「賢者モード」 に入ってしまい、「今日はやめておこう」となってしまうことも。これを避ける方法は、一度射精しただけでは満足できないところまで自分の性欲をコントロールすることだ。

 すなわち、必須となるのはオナ禁である。日常生活を送りならオナ禁をするのは至難のワザ。というのも習慣化したオナニ ーをやめると性欲がちょっとしたことで昂ぶる。ペニスにパンツの布地があたっている感触だけでも勃起をしてしまうのである。

 これを防ぐためにオススメなのが、貞操帯である。射精管理のようなハードコアなプレイに使われるアイテムだが、意外にも需要が多いのかラインナップは豊富。上級者向けは勃起することを禁じるため使いづらいが、初心者向けのものであれば多少は勃起しても安全。かつペニスが刺激を受けることが減るので、いざオナニーする時の感度がアップする。

 これまでの筆者の経験では貞操帯装着3日目がもっとも潮吹きしやすい。個人差はあるだろうが、あまり長い時間装着していると、逆に男性的な欲求が低下してしまうので注意だ。

 

3:初回で成功しようと思わない

 こうした準備をした上で、オナニーの後に継続して亀頭を刺激していると尿意の後に潮吹きへと至る。

 でも、言葉にすると簡単だが亀頭の刺激を 続けることは困難だ。どうしても射精を終えた身体は「これ以上は無理」と自然に拒否してしまうのだ。

 これをクリアするためには、普段のオナニ ーから射精後に亀頭をいじくるアフタータイムを設けておくことだ。すぐに成功しようとは思わず、2ヶ月3ヶ月計画で潮吹き成功を考えることが大切だ。

 このように準備さえすれば、誰でも可能になる潮吹き。そのためには普段からオナニーの質を高めることも大切だ。寝る前などに雑にオカズをみてするのではなく、事前に風呂に入ったり、アロマを焚くなど環境を整えてオナニーをする習慣を見につけておくことも重要だろう。

 さらに潮吹きには亀頭の刺激以外の様々な方法がある。明日は、それを解説していくことにしよう。

 射精よりも気持ちいい感覚がやみつきになる男の潮吹き。これを日常的に味わうことができるようになれば、確実に人生が豊かになることは間違いない。

男の潮吹き/ステップ2

 ここまで、男の潮吹きに到達する基本的な知識をレクチャーした。そこでも記したが、潮吹きに至るもっとも簡単な方法は、射精後に亀頭への刺激を続けることである。けれども、実際に試してみればわかるだろうが、これは容易なことではない。

 射精後に敏感になりすぎた亀頭への刺激を続けることを身体のほうが拒否してしまい、なかなか、男の潮吹きに到達することができないからだ。

 そこで試してみたいのがより男の潮吹きに到達しやすいアナル開発である。これに成功すれば、潮を吹くだけでなくさらなる深い快感を得ることができる。

 アダルトメディアを通じて知識としてはアナルのことはよく知られているが排泄孔を性感スポットとして開発することは、アブノーマルさがより強く二の足を踏む人も多いかも知れない。しかし、男の潮吹きを目指している時点で既にアブノーマル。なので、常識に囚われることなく実践して貰いたい。

男の潮吹き体験記#02「男の潮吹きに有効なアナル開発」の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

必要なグッズは人それぞれ。自分のアナルのクセを知る

 アナルの快感として、まず知られているのは前立腺である。前立腺は男性にしかない器官で精液の一部である前立腺液を分泌する器官である。

 前立腺液は精子に栄養分を補給したり保護したりするなくてはならない要素。位置的には尿道の最奥、膀胱の手前に位置している。この器官を直腸の側から刺激すると射精に至らないのに射精のような感覚を得ることができる。

 前立腺を刺激していると同時に肛門部分にも快感が生まれる。これはいわば根源的な排泄の快感。乳児期から発現する、排泄すると気持ちいいという感覚だ。これがあることによって人間は排泄をコントロールすることができている。

 アダルトメディアやネットで得られる情報では、あたかも前立腺のみで快感を得ているように見えるが、実際にはこの排泄感も混じることで、えもいわれぬ快感を生み出しているのだ。

 そして、もうひつの快感部分がいわゆる結腸と呼ばれる部分だ。

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 これは直腸の最奥部分。その先は大腸に至るS状結腸という器官になっている。実際には、アナルに挿入したものが直腸を貫いて結腸に到達しているわけではないし、快感を発する神経があるわけでもない。

 ところが、アナルへの刺激を繰り返していると最奥まで到達している感覚によって、脳から快感の信号が発せられるようになる。

 これは個人差があるのだが人によっては、前立腺よりも深い快感を得られるようになる。ここまで到達すれば、完全にアナルは開発済といっても問題ない。

アナルによって生まれる快感

 アナルによって生まれる快感はドライオーガズムと呼ばれる。ただ、ドライとはいってもまったく乾いているわけではない。むしろ、射精の時よりも分泌される液体は多い。体質によるが、いわゆるガマン汁は大量に噴き出す。この時点で既に深い快感が来ているだろうが、それでもさらにアナルの快感を楽しんでいると潮吹きが始まる。

 この潮吹きはかなり特徴的で多くの場合は、勃起をしていないのに失禁とも射精とも違う汁が、ドブドブとあふれ出すのである。一瞬、失禁をしてしまったと勘違いするかのような量である。体質によっては、それに前後してトコロテン射精をすることもある。

 十分にアナルを開発している人であれば、1時間ほどの刺激で潮吹きに達することができるようだ。

 問題は、その一時間あまりの間どうやってアナルを刺激するかである。指での刺激は、長時間は困難だ。それに結腸まで到達するのも難しい。前立腺を刺激するアイテムとしてはアネロス(エネマグラ)がもっともメジャーだが、これよりはディルドをオススメしたい。

 アナル用のグッズは、今ではメジャーなものになっていてアダルトグッズショップだけでなく、アマゾンでも当たり前に購入することができる。

 アマゾンでは購入者のレビューも多く寄せられているが、体験談は参考にはならない。なぜなら、アナルの体質……すなわち前立腺や結腸の位置、すんなりとグッズが入る太さは個人差があるからだ。

 そこで最初に買いたいのは細身のもの。長めに作られていて持ちやすいものと、吸盤付きのものを買うのが望ましいだろう。前者は仰向けで使用する時に、後者は床に設置して騎乗位体勢で使用する時に使いやすいからだ。

 もちろん、一緒にローションの購入は必須だ。ローションにはアナル専用というのもあるが、大量に使うので安価なもので構わない。

 これは筆者の肌感覚だが、道具を揃えて準備した上でアナルに挿入しても最初から快感を得られる人は、全体の2割程度にしか満たない。最初はお尻の穴に異物が入っている感覚しかないのだ。

 そこでしばらく出し入れをしていると、次第に脳が「これは快感なのだ」と理解し快感が始まる。

 より最初から深い快感を得たいならば男性のアナルを責めてくれるプレイのあるM性感店で身体を慣らすのもよい。都内にも数店舗程度のマニアックなジャンルの性風俗だが、中には卓越した技術を持つ「匠(たくみ)」も存在するので、利用してみるのもよいだろう。

 筆者の経験では、もっとも大量の潮を吹いたのは、某性風俗を利用しかつ訪問の前々日から貞操帯を着用。貞操帯は着用したままプレイ開始から1時間ほどで、軽くトコロテン。1時間半ほどで潮吹きに到達した。この時には、 アナルを刺激するたびに潮を吹く現象が30分あまり続いた。

 亀頭の刺激よりも快感はさらに深く、男の潮吹きとしては最適解のアナル開発だが、排泄物が付着するのではないかという嫌悪感を持つ人も少なくない。

 それは大きな間違いである。事前にトイレにいっておくだけで、この問題はほぼ解決できる。あとは念のために、簡単に浣腸をしておけば排泄物の問題はクリアされる。

 本当に問題があるとすれば、何割かの男性は潮吹きを目指したはずが、アナルのほうに傾倒し、違う深みにはまっていくことだろう。

男の潮吹き/ステップ3

 男の潮吹きを体験する手段は様々ある。ここまでは、もっともスタンダードな射精後の亀頭への刺激と、アナル開発という方法を記した。

 中でもアナル開発を進めてアナルで快感を得られるようになると、潮吹きもできるようになるしドライオーガズムも体験できて人生が楽しくなる。

 ただ、アナル開発は浣腸だけではない負の側面がある。何割かは確実に違う方法に目覚める。そう、アナルの快感を追求する方向へと突き進んでしまうのだ。本人が納得しているのであれば問題ないが、開発しすぎると勃起力を失ってしまうこともある。また、肛門が敏感になるので漏らしやすくなってしまうことも。長い人生を考えると、ちゃんと考えてから進めたほうがよいだろう。

男の潮吹き体験記#03「乳首開発は有望かつ手軽も日常破綻の危険性」の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

乳首の快感はペニスが2本増えた感覚

 前回、アナル開発で男の潮吹きへと導く方法として貞操帯を併用する方法を書いた。このメカニズムというのは、身体全体が性的な快感を得て、いつもならば射精しているはずなのにできない。

 おまけに亀頭やサオにはなんら刺激が来ない。そうして昂ぶった身体がどうしようもなくなり汁を噴き出すというものである。

 ならば、貞操帯を用いてペニスへの刺激を遮断すれば、ほかの方法でも快感を得て潮を吹くことができるのではないか。

 それは、可能である。

 そして、ほかの方法とは乳首開発である。たいていの男性は、女性の乳房と乳首が敏感なことを知っている。なんらかで女体に触ったことのある人は、アダルトメディアでみたような触り方をして女性に「痛い」と怒られた経験をもっているはずだ。

 でも、乳首が敏感なのは女性だけではない。男性でも乳首を触られるとゾクゾクっという快感に遭遇する。あくまで敏感な部分だけど、性的にはそうでもない。そんな人も開発をすれば、すぐに女性のような快感を得られる。この快感たるや、乳首が亀頭に変化したようなもの。

 特にペニスに刺激をしていなくても、乳首を弄っているだけで射精したり、その後に潮を吹いたという報告事例もある。

 なんとも、有望な人体の開拓地なのだ。

とにかく触って感度を高める

 乳首単体で快感を得るようになるための難易度は極めて高い。なにしろ、これまでの人生で乳首をいじり回した経験なんてないのだから。だから、まずは乳首の神経を発達させる必要がある。

 その方法は、ただ触り続けることである。特に考えずに乳首を指の腹で転がしたり、つまんで引っ張ったり、グリグリしてみたりするのだ。ちなみに、腕を交差させて右手が左乳首、左手が右乳首を刺激するようにすると、やりやすい。

 とにかく男性の乳首は刺激を受ける機会の少ない部分なので感度が低い。とにかく刺激を続けることで感覚を養うのだ。筆者は、感覚を養う方法として24時間刺激を続けて開発をしたという人の話を聞いたこともある。

 おすすめは「スポールバン」と呼ばれる痛くない針治療がウリの肩こりなどを緩和するグッズ。ただ、これも個人差があるようで筆者が試したところ刺激が強すぎた。なので24時間開発なんてのはやめて毎日、1時間触ってみるくらいで徐々に開発するのがいいだろう。

快感と乳首の感覚を直結する

 感覚を開発するために、いきなり乳首が性感帯になっている人向けのグッズを使う方法もある。定番はRENDSはU.F.O.だ。これで、 いきなり乳首イキしたという人もいるが、それは例外。なので、やっぱりじっくりと開発するほうがいい。

 ここで必要なのは習慣づけである。オカズを見て興奮している時や、オナニーを始めた時など性的に興奮している時には常に乳首を触り続ける。これを繰り返すことによって、乳首を触ると気持ちよくなると徐々に脳が学習をしていくのだ。

 興奮した時に無意識に服の上から乳首を触るようになったらU.F.O.のようなグッズを試して見るといいだろう。

 筆者はもともと敏感だったので2週間ほどで 乳首を触ると思わず悶絶する状態になったが、 おそらくはもうちょっと時間はかかると思われる。

気持ちよすぎて日常が壊れるので注意

 そういう状態になったら、ペニスを刺激することなく乳首刺激によって興奮を高めて、 男の潮吹きへと至ることは可能だろう。「だろう」というのは、筆者は実際には達していないからである。

 というのは、アナルよりも手軽な乳首開発は極めて危険すぎたからだ。正直、乳首をちょっと触るだけで気持ちよくなってしまうとシャツの衣擦れだけでも、妙な感覚を覚えてしまうようになった。

 もし、このまま開発を進めてしまえば確実に日常生活でも支障をきたすはずだ。エロマンガなどで女性にバイブを挿入したまま仕事させて「アヒィ」とかいわせているシーン。

 似たようなことを自分がリアルでやってしまう危険性すら覚えた。

 一歩先の男の潮吹きのために有望な乳首開発。でも、こればかりは人生を投げる覚悟が必要なのかもしれない。

男の潮吹き/最終ステップ

 男の潮吹きを体験するためのテクニック。個人差はあるだろうが、全身を性感帯にするつもりで感覚を開発していけば、到達は早いだろう。ここで気になるのは、いざ男の潮吹きを目指すときに興奮するためのオカズになにを使うかということである。

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男の潮吹き体験記#04「潮吹きの最適オカズは音声作品」の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

最適なのは想像力の広がる音声作品

 一度でも男の潮吹きに成功したなら、その 体験を生かして同じオカズを用いて「このオカズを使った時には潮を吹く」と、自分の身体を条件付けしていくといい。

 そうした場合に最適なオカズは無駄な動作や雑情報のないものが好ましい。なので、紙の本であるとかアダルトビデオは避けたいところである。なので、もっとも相応しいのは音声作品である。

 音声作品というのは主に同人系サイトでダウンロード販売されているものだ。大きくわけて、催眠術を用いてドライオーガズムを体験するものと、ボイスドラマとにわけられる。

 このうち、男の潮吹きのために利用したいのはボイスドラマ。それと、ドラマ仕立ての催眠系音声である。

 なぜ、これがオススメかといえば、基本は聞き手が責められる展開で女性声優による朗読やセリフが続くからである。ようは、聞いているだけでページをめくることもなく、自分自身が責められているとか、罵られる言葉をぶつけられるとか、とにかく男の潮吹きを目指す人にふさわしいマゾい展開のものが多いからだ。

 最近は、録音技術や編集に凝ったものも増えていてイヤホンを装着して眼を閉じていれば、完全にその作品世界に没入することができる。アダルトビデオの場合は、あくまで目の前の画面の出来事。紙の本やスマホを眺めていても周囲の雑情報が入ってしまう。これが音声であれば、完全に自分自身が主人公(場合によってはヒロイン)となる没入感を楽しむことができる。

 とりわけ催眠系の作品は、催眠によって自分の身体が女になったという状況でドライオーガズムを体験させるものが多い。それらを愛好する人はアナルにディルドなどを挿入して楽しむ人もいるという。なので、工夫次第で男の潮吹きへと導く使い方もできるはずだ。

 これらの作品はFANZAやDLsite.comで多数販売されているので、自分の嗜好に合った作品を吟味して挑戦してみて欲しい。

それでもヤリすぎには注意が必要だ

 どんなオカズや環境で興奮するのかは、それこそ無限に選択肢がある。筆者はporohubや Xtubeのような投稿系サイトもよくチェックしている。

 最近、特に増えたなと思うのは簡易な女装をしてオナニー動画をアップしている人である。みるからにオッサンだったりするのだが、それでも「いいね」がけっこうな数ついていたりする。アップしたほうは、見られて興奮しているわけだが、それをオカズにしている人たちもいるわけだ。

 男の潮吹きを筆頭に、アナルや乳首開発をする人はたいていマゾ嗜好。一種のグロ動画ともいえる適当な女装オナを挙げている人は、そんな無様な行為をしている自分に酔っているのだろう。そして、それで興奮している側もまた、そんな無様なもので興奮している自分に酔っているということか。

 そんなキワモノでは興奮できないと思うだろうが、男の潮吹きを体験したり全身性感帯化が進むと、脳が変化するのかなんでも興奮できるようになってしまう。

 気持ちいいものが多いのは幸せなことだが、 社会生活が壊れない程度に楽しんで欲しい。 開発が進みすぎた結果、もともとのマゾ嗜好をこじらせ、アダルトビデオを見ていても興奮するのが男優のペニスになり、さらに先へ …という人もいるから。

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VRの発展で男の潮吹きも常識になる

 近年、最新の技術として注目を集めているのがVRだ。アダルトビデオでは立体的な視点で見せるに止まっているが、別方面では驚くべき発展をしている。

 自分自身が任意のアバターになりVR空間上でセックスをすることも可能になっているのだ。

 傍から見れば、ヘッドセットを装着して寝っ転がっているだけ。でも、VRの中では違う。

 これもまた脳に経験を蓄積させることで、リアル以上の快感を得られる新時代のセックスとして注目を集めるようになっている。今のところは、感覚は視覚と聴覚しかないがいずれは触覚なども電気信号で再現できるようになるといわれている。

 そうなると、もう男の潮吹きもトコロテンも止まらなくなるのではないだろうか。

 すんなりと、そんな未来に入れるように開発を進めておきたい。男の潮吹きは登山でいえば、まだ八合目。めざすのは全身性感帯だ。

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