【chapter.3】セレブ男の愛人遊び（主演：大原飛鳥）
「アミちゃんは今日で僕と会うの3回目かな？少しは慣れた？」
ホテルの一室。バスタオルを巻いた細身の女性。
「じゃぁ、これをつけて遊べるかな？」
国会議員であるクリュウが渡ったのはアイマスク。アミは暗い顔で頷く。
アイマスクで視覚を奪われたアミはクリュウの乳首を舐める。そのまま下に降りて、大きく反り返った立った肉も舐める。
アミは肉棒を咥えているが、大した反応を見せない。その姿はまるで人形のようだ。
ベッドに寝かされて、身体中を弄られ、そのままクリュウの肉を食べるアミ。細い体を壊すほど肉が激しく出し入れされ、アミの体は紅潮していく。
「アミちゃん、今日も締まってるね」
目隠しを外し、接吻をしながら交じり合う。バックで突かれると、その激しさにアミは何度もイッてしまう。
「アミちゃん、そろそろ僕もイカせてもらうよ。アミちゃんばっかりイッてるからね」
衝撃で全身が震えるほど激しく突かれ、最後はお尻で精子を受け止めたアミ。そのままベッドに倒れこみ動かない。
そんなアミの顔の横に、クリュウは金の入った封筒を置き、あっさりと部屋を出て行ったのだった。
「いま紹介してもらっている愛する人を変えることを求めることは可能かな？」
愛人派遣会社の応接室。クリュウは木田に向かって新しい愛が欲しいと伝えた。
「おかしいな。ただ…飽きた」
そういって大笑いするクリュウ。
「次は若くても派手な子がいいな」
「好きですね、先生も」
「表では国のために仕事をして、裏では若い体を抱きまくる。それが私の生き甲斐だ」
クリュウが部屋から出ると、木田は小泉を呼んだ。
「あのスケベ議員の愛する人に言っておいてね」
「わかりました」
「そうだ、小泉の友達のコ」
「昨日、集金に行ってきました」
「頃合いを見て、今の契約を切り新しいことをするように言って。逃げないように、しっかりと見張っておくんだよ」
人間の欲望が消えぬ限り、愛する人間契約は存在し続ける。需要と供給があるのだから、それをビジネスにする会社も存在する。
自分の体を売ってお金をもらう女。男の理由は快楽のみであるが、女の理由は様々。人間の欲求が混じり合ったお金と性。そんな人間の本質を描いた作品だ。
■FAプロ『この世の色と欲 愛人契約』
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