男性がひとりで楽しむ性的快楽は、射精をともなったオナニーに限らない。男の潮吹きやアナニー、それにチクニーと幾つもの方法があることは知られている。そこで近年愛好者が増えている催眠オナニーを紹介したい。催眠オナニーによって体験できるドライオ ーガズムは、女性の絶頂とほぼ同義。射精と違って体力の続く限り長時間楽しめるのでオススメだ!
今回は全3回にわたる催眠オナニー特集の第2弾! 催眠音声によるドライオーガズムは一度味わうとやみつきになるものだが、そこに到達するまでは入念な準備が必要だ。その準備について教えよう。
催眠にかかりやすい環境
催眠音声という言葉は誤解されやすいところがある。音声を再生すれば即座に暗示にかか って催眠状態になると思われているようだ。だが、体質によって催眠にかかりやすい人はいるものの、基本的にそこまで簡単にかかったりはしない。
筆者も最初は即座に催眠状態に入るものだと誤解していた。そのため、パソコンにダウンロードした音声を椅子に座った状態で再生したのだが、まったく催眠状態にならなかった。催眠にかかるには、それなりの環境が必要なのだ。
催眠音声できちんと音声のいいなりになるためには、まずリラックスした環境が欠かせない。最低限、布団の上に横にならなくては始まらない。
途中で邪魔が入らないように携帯電話は着信音はもちろんバイブもオフにしておいたほうがいい。戸締まりもしっかりしておくなどして、とにかく途中で邪魔が入らないようにしなくては覚めてしまう。
また寒暖に対応出来る準備もしておく必要がある。ドライオーガズムに達すると、当然身体は火照ってくる。なので、パジャマや下着姿、あるいは全裸になっておくほうがリラックスできる。
ただ、催眠の導入部のあたりでは寒かったり暑かったりするはずだ。それを回避するためにもエアコンのリモコンを手元に置くなどして、最適な環境で快感を貪ることができるようにしておかなくてはならない。
ヘッドフォンやイヤホンにはこだわるべき
どんなに環境を整えても、気になるのは外部の雑音だ。ひとけのない深夜であっても、よっぽどの田舎でない限りは外を走る車の音などが聞こえる。
催眠にかかろうとすると、感覚も鋭敏になってくるので普段は気にならない音までもが気になってくる。特に気になるのは、冷蔵庫などが発するブーンという駆動音。
それは自分が神経質なのではなく、感覚が鋭敏になっている証拠なのでむしろ喜んでいいものだ。
とはいえ、雑音は気になる。それを防ぐために使用するヘッドフォンやイヤホンには、ある程度こだわったほうがいい。スマホを買った時にオマケでついているようなイヤホンではどうしても集中ができない。
もしも、どうしても雑音が気になるのならばノイズキャンセリング機能のついたものを購入するといいだろう。もっとも、そこまでこだわらなくても、イヤホンなら数千円クラスで十分良質な音が出る。
むしろこだわるなら、イヤーピースを装着感のしっかりしたシリコンのものに取り替えるほうが重要だ。
あと、悩むのはヘッドフォンとイヤホンのどちらが適しているかということ。結論からいうとイヤホンのほうがいい。ヘッドフォンは重量があるために、長時間音声を聴いているとどうしても疲労が生じてしまいがちだ。
集中力を途切れさせないためには、イヤホンのほうが優れているといえる。
大事なのは催眠にかかりたい願望
しかし、どんなにリラックスした環境をつくっても催眠がまったくかからないという人はいるものだ。そうなる理由は、催眠音声の売り文句である「音声だけで催眠状態に入ることが出来る」ことを、まったく信じていない場合だ。
最初から「こんなもので催眠にかかるわけがない」と思っていると雑念が生じて、まったく集中することができない。
催眠の導入は一種、座禅に似ている。雑念を捨てて「催眠にかかかる」という強い意志がなくてはならないのだ。
導入では「身体がだんだん重くなる」といった言葉が用いられるが、この際には自分の中で「うん、重くなってきた」「確かに、催眠状態に入っている」と言い聞かせることも欠かせない。自分が確かに催眠状態に入っていると信じることで本当に催眠状態に入るのだ。
そうしてしまえば、止まらないドライオーガズムは、もうすぐである。
さて、いよいよ催眠オナニーも佳境に入る。その様子は明日公開!
※催眠オナニー特集【第一弾】は↓↓
男性がひとりで楽しむ性的快楽は、射精をともなったオナニーに限らない。男の潮吹きやアナニー、それにチクニーと幾つもの方法があることは知られている。そこで当サイトでは、近年、愛好者が増えている催眠オナニーを3回にわたって紹介したい。