【美谷朱里の幻想AV論】発想が異常な太田みぎわ監督作品『闇ロ○売買の実態』の魅力

【美谷朱里の幻想AV論】発想が異常な太田みぎわ監督作品『闇ロ○売買の実態』の魅力の画像4
『【※閲覧注意】ヤバすぎる、闇ロ○売買の実態。怯えて動かない少女を人形の様に遊ぶ鬼畜変態客…』

 

 新しいなと思ったのが、ことねちゃんをスーツケースの中に入れて外に放置するシーン。そのスーツケースにはなぜか、穴が空いています。そして、通りかかった男がその穴の中にちんこを突っ込むんです。要は中でイラマチオの状態になっているのですが、外から見れば、男がスーツケースに腰を振っているという謎の状況(笑)。発想がすごいなと思いました。

 そして物語は、このスーツケースのシーンから衝撃的な展開を迎えます。

 仲介人の男がことねちゃんをスーツケースに入れて放置したのは、自分の仕事を重荷に感じたからでした。しかし彼女を見捨てることができず、遠いところからスーツケースを観察します。

 通りかかった男がスーツケースに向かって腰を振っていると、仲介人の男は突然キレだし、ことねちゃんを守ります。「この子は俺のものだ!」というふうに。彼女のことを好きになってしまったんです。そして、最後に2人はセックスをします。

 

【美谷朱里の幻想AV論】発想が異常な太田みぎわ監督作品『闇ロ○売買の実態』の魅力の画像5
『【※閲覧注意】ヤバすぎる、闇ロ○売買の実態。怯えて動かない少女を人形の様に遊ぶ鬼畜変態客…』

 

 仲介人の男とことねちゃんの間に愛が芽生えた…という素敵な展開では全くありません。彼女は気持ち良いという姿を見せず、ただ一方的にやられてしまいます。このセックスは、仲介人の男の歪んだ愛情なのです。

 この作品では、最初から最後までことねちゃんの抵抗する姿は一切ありません。抵抗しても意味がないと思っているのでしょう。感情を全く見せずに、言うことを聞くだけなのです。

 抵抗することがないので、男たちはことねちゃんの体を存分に味わいます。唇を貪るなどのネチネチとしたシーンが長く、それが本当に生々しい。

 陵辱作品なんだけど、抵抗しないから、陵辱とも言えない。この作品の良さはそこにあると思っています。ことねちゃんが快楽を感じてないのがいい。だけど、激しい攻めの時にほんの少しだけ声が漏れてしまう。それがものすごくリアルに感じるんです。たまに出るリアリティなエロさ。細かいエロが存分に詰まっています。

 この作品はストーリー仕立てになっています。男優さんの演技がものすごくリアルで、仲介人の男の心情の変化も描かれており、毎回違うところに感情移入できます。なので何度見ても、新鮮なオナニーができる作品なのではないでしょうか。

 ちなみに、太田みぎわ監督の憑依バカッターシリーズに、私も出させていただきました。タイトルは『憑依バカッター ファミレス編 2連続発売SP』です。

 私の体に憑依した男がチョリソーをアソコに入れたり、入れたチョリソーをそのままお客さんに出したりと、すごいことになっています(笑)。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね!

 

【美谷朱里の幻想AV論】発想が異常な太田みぎわ監督作品『闇ロ○売買の実態』の魅力の画像6
※画像:美谷朱里公式Twitter(@akari_mitani17)より

 

【美谷朱里】
生年月日:1997年4月15日
サイズ:T166・B83(E)・W58・W86(cm)
公式Twitter(@akari_mitani17

men's Pick Up