――ところで好きな男性のタイプは?
うららか:目が死んでいる人です。デブだろうが、ブスだろうが、年齢も関係ないです。テンション高い人は嫌いです。「大丈夫?」、「どうする?」ってやたらと聞いてくる人も嫌いです。距離感が欲しいです。
監督さんでいいなっていう人はいますよ。AVってヌクために作っていますが、監督さんはそれを毎日、撮り続けて目が死んでいるわけですよ。芸術を極めている感があるじゃないですか。彼らって芸術家なんですよ。その時の目を見ると「いいなあ」って思います。
――エロいものを撮影しているのに淡々としていますからね。
うららか:そうそうそう。私はそれが溜まらないです。好きなタイプはあまりないですけど目が死んでる人、自己主張がない人がいいです。私はかなり自己主張が強いのでケンカをすると思うし、ケンカはしたくないので。私の言うことを聞いておけってなるので。最低ですね私。あははは(笑)。人となりがかなり分かってきましたね。性格が悪いっていう。あははは(笑)。
――そんなことはないですよ。今後、タトゥーを増やす予定はありますか?
うららか:増やしたいんですけど、いま、女性ホルモンの関係でイライラしている時期なんです。だからすごいタトゥーを入れたいんですけど、事務所と相談です。入れたいのは乳房の下に手のタトゥーを入れたいんです。手で乳房がつかまれているのを入れたいんですが、仕事的に難しくて。
あと身体の前面に入れるのは仕事柄よくないですよね。まあ、しょうがないから今度は脚かな。でも、脚フェチの人の気持ちになると分かるんです。入れない方がいいかなって。
――いま光るタトゥーもありますよね。
うららか:それ入れたいんです。顔にも入れられるんじゃないかなあ。普段はほとんど光るタトゥーは見えないから。顔に涙のマークとか入れたらどう思います?
――かわいいけど、さすがに勧められはしないです(笑)。
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— 新人av女優 うららか麗 (@urara_uraraka_) March 30, 2020
うららか:ただ、持論として主張をしないところに入れたいと思っています。服を着て隠れるところにしたいんです。「入っている私」みたいなのもいいんですけど、例えば外国人の弁護士で爽やかで、すごく仕事ができるんです。スーツをビシッと着て。でも、スーツを脱いだら身体にびっしりとタトゥーが入っているっていうのが萌えなんです。そういうのを目指したいです。
――うららかさんもそういうイメージですよ。今後、出たい作品はありますか?
うららか:うちのマネージャーからや監督さんたちから真咲南朋監督を推されているんです。真咲監督は聞いている感じだとSだなあって感じで、SとSって基本的にこだわりがあるから合わないんです。だから、私がMで作品に出るのなら合うのかなって。
私、女優としての売りにはしていなんですけど、ガチのバイセクシャルなんです。女の子を性的対象として見ています。なので、私に対して性的感情を煽ってくる人がめちゃくちゃ好きなんです。Sとして出演すると、真咲監督よりも何かが強く出て、監督の気にそぐわない気もするんです。
Mとして出られたらいいと思って、周りの関係者がやらせたいって言うけど、まだ自分ではダメって思います。自分に自信を持ってから真咲監督とは会いたいです。一対一のレズ物のSMを撮られたいんです。
超ドメスティックな作品が撮りたくて、最初は私がSだけど、途中でスイッチするんです。どっちもSとMをやりたくて。本当にイカれた恋愛をしているレズの設定です。絶対に売れます!
――それに合う相手の女優さんを見つけた方がいいですよね。
うららか:そうですね。
――どなたが好きですか?
うららか:自分の好きな女優さんはかなり引退しちゃっているんで。
――どなたですか?
うららか:七海ゆあちゃんです。知ったのが最近なんです。最近、『ドグマ』レーベルをディグって(掘り起こして)いなくて、『ひよこ』レーベルで見たら最強すぎて。魂がある女優さんが好きなんでかっこいいし、かわいいし。
あとは川上ゆうさんも好きなんですが恐れ多いです。「レズをやらせてください」なんて新人の分際で申し訳ないんです。逆に川上ゆうさんがSだったらお受けしたいです。私がSだったら受けられないです。共演がいつかできるんだったら川上ゆうさんです。
川上ゆうさんの寝取られ作品で、すごくハードなものがあったんです。イクときに「イク!」って立ち上がって宣言するシーンがあったんですが、それを見て泣きました。マジで感動してひとりで拍手しました。最高だったんです。
その作品から川上ゆうさんを知って演技を参考にしています。勉強させていただいて憧れています。この話を監督面接でしたら感極まって私、ボロボロ泣いていました。川上ゆうさんはすごいです。かっこいいです。いい人なんですよね?
――超いい人です。
うららか:よくうかがいます。憧れます。いま話しているだけで泣き始めそうな危険性があります。真咲監督との作品も見ましたし。あと、AVを始める前からの友人が新村あかりちゃんなんです。新村さんは私のことは本名で呼ぶんですが、私は「新村さん」て呼ぶんです。お互い「〇〇さん」って呼ぶ謎の仲なんです。いつか共演したいですね。
彼女の作品もすごくいいです。私がデビューした時に「おめでとう!」ってLINEを送ってくれて、「ありがとう」って返信しました。ただ、2人で責めるのがいいです。2人のカラミよりは男性をエッチに責めたいです。新村さんにもそれは伝えています。「ありがとう姉御」って感じでステキな人です。
私はAVが大好きで、今後もなくならない仕事だと思うんです。だから、みんなが手軽な感じで見られるといいなと思います。視聴者側の意見が浸透するといいと思います。アップルミュージックってすごいなって思います。分かりやすいサブスプリクションっていいですね。
いろんな手段があると思うんです。私のツイッターフォロワー層は変わっていてAVデビュー作品が好きな人たちはあまりいなくて、でも、自力でフォロワーは伸ばしていて、いま海外でバズっているんです。
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— 新人av女優 うららか麗 (@urara_uraraka_) March 30, 2020
――海外にも進出したいって話ですね?
うららか:元々、海外でやりたかったんです。でも、「最初は日本でやった方がいい」って言われました。
――海外は海外で大変そうですけどね。
うららか:大変ですが、英語が自分でできるかできないかでかなりの違いだと思います。考え方があちらの人間に近ければ近いほど変な負け方をしないんです。多分、その辺はできていると思います。日本が合わないって思っているので。でも、それでもいいって言ってくれている人たちがいてすごく救われます。
――アメリカにも行けたらいいですね。
うららか:そのニュアンスでお願いします。行けなかったら恥ずかしいので(笑)。
――今後の活躍を期待します!
■うららか麗(うららか うらら)
スリーサイズ:B87(Fカップ)・W58・H82(cm)
趣味:音楽を聴くこと、キャンプをすること
特技:料理、文章を書くこと
(写真・インタビュー=神楽坂文人/公式Twitterはコチラ)
(インタビュー協力=アロハプロモーション/公式Twitterはコチラ)
(現場スチール提供=ムーディーズ/公式Twitterはコチラ)