最初のうちは、風俗店で体験取材をした話やら、地雷風俗嬢が出てきても逃げられない話などで盛り上がっていたんですが、人妻さんたちのエロスイッチが入ったのは、エロ本の撮影現場の話になったときでした。
「私、前からほかの人がエッチしているところって見てみたかったのよね」
幸恵さんが、そう言い出したんです。
「そんなのお安い御用！ 見られたがりの乱交好きなカップルを知ってるから、撮影させてくれるように頼んでみようか」
と提案したところ、是非是非と超ノリ気。しかも、その場でそのカップルに電話して事情を話すと、
〈面白そう！ やろうやろう〉
と色よい返事をいただいたもんで、あっという間に話がまとまってしまったんです。
とはいえ美智子さんは、
「えー、私はパスぅ（笑）」
ってことで、参加するのは幸恵さんだけ。「素人の主婦が他人のセックス見学取材する」的な企画ということで、幸恵さんの顔には全体的にボカシを入れる条件で撮影させてもらうことになったんです。
当日はシティホテルのツインルームを２部屋抑え、僕と幸恵さん、変態カップルの4人で1室に集まってご挨拶。しばしの雑談の後、
「僕も彼女も、ジロジロ見られた方が興奮するんで、遠慮なく見学してくださいね」
と、変態カップルがベッドでプレイに突入すると、
「え、やだぁ。本当にするの？ どうしよ。あっ、大変、あの人たちもう裸になっちゃった」
キャーキャーと少女のように驚く幸恵さん。
その反応に乱交好きカップルもテンションが上がり、わざと見せつけるようにオッパイを揉んだりフェラチオしたり。クンニの際にはジュルジュルと音を立てながら愛液をすするもんだから、僕の横に並んで座る幸恵さんの目もいい具合にトロ～ンとしてきます。さらに、
「ヤバい、超エロい…こんなの見せられたら興奮しちゃうなぁ」
と、なにやらモジモジし始める始末。こりゃ、イケちゃうんじゃないかとセクハラモードに突入する僕。幸恵さんの首筋を撫で上げ、スカートの上からお尻のあたりをさすってみたんですな。
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