――マゾプレイはあまりプライベートでないみたいですが、どういうプレイをされたいですか?
紅蘭:首絞めとかスパンキングとかやりたかったなあ。
――肉体的な苦痛が快感なんですね?
紅蘭:みたいです。撮影ではろうそくが好きっていう性癖に気が付きました。
――古典的なSMプレイですね。
紅蘭:そう、ろうそくが気持ちいいって気が付きました。
――ろうそくはさすがに素人は扱いが面倒です。ロウの後始末が大変ですし(笑)。
紅蘭:あはは(大爆笑)。
――緊縛系は好きですか?
紅蘭:プライベートではないです。ほぼほぼノーマルでした。作品でそういう激しいのは経験しました。アナルも経験しましたし。
――じゃあ、プライベートでの変わった経験はマゾ男くらいですか?
紅蘭:くらいですね。
――Sッ気のある男性がいなくて残念でしたね?
紅蘭:そうなんですよ!
――そのマゾ性が満たされなかったこともAV女優になったきっかけでもありますか?
紅蘭:かもしれないです。即行「やりたいです」って言ったから。
――実際、AVの世界に入って最初の撮影はどうでした?
紅蘭:最初の撮影は本当にガチガチに緊張して、いまでも覚えているくらい緊張しました。どうしていいのか分からなくて、でも、男優さんにリードしてもらいました。
――どんな内容でした?
紅蘭:ヨガの先生役で生徒たちに襲われて、何発も顔射されました。
――メーカーはどこでした?
紅蘭:プレステージの『シロウトハンター2・41』です。無理やり系だったので楽しかったです。
――初めての撮影で、自分の欲求は満たされました?
紅蘭:満たされました(笑)。私、顔射とか精子ごっくんが好きなんですよ。デビュー作ではごっくんはしなかったですけど、顔射は肌に合っていて、プライベートでされたらプルプルになったんです。それをメーカーに伝えたら顔射してくれたんですが、目に精液が入っちゃって痛かったんです。
最後に監督さんとのやりとりで「どうですか? 精子パックは」って聞かれたけど痛すぎてヤバくて、「これ以上パックしたら見えちゃいけないものも見えそうなんです」って言ったら、やっとカットがかかって、初めて目が真っ赤になりました。でも、楽しかったです。
――精子好き、顔射好きはどこからきたんですか?
紅蘭:最初に付き合った32歳の彼とはフェラチオ後に、自然とごっくんする過程ができていたんです。口から出したことがなかったんです。味も「この人甘いなあ」とか思っていて、私は苦い方が好きって判明したんです(笑)。それがきっかけですかね。
――その32歳の彼は挿入はしなかったけど、けしからんことをしょっちゅうやっていたんだ(怒)!
紅蘭:ははは(笑)。ごっくんの習慣がない人には驚かれました。「えっ? 飲んだの?」って。私は「何でそんなに驚くの?」って思っていたんです。