ときに「原点回帰」は思わぬ発見をもたらすことがある。基本に帰ることは何事にも有益だったりするわけで、それはアダルトグッズも同じのようだ。
今回紹介するアイテムは、『実力主義』という名を冠したアダルトグッズシリーズ。その名のとおり、「女性が本当に気持ちイイと感じること」を第一に考えて開発された機能重視型のバイブ&ローターシリーズだ。
最大の特長は、緩やかな振動。ここ最近のグッズといえば、とかく激しいバイブレーションをウリにしがちだが、このシリーズのバイブは「女性のホンネ」に耳を傾けて超ソフトな素材で柔らかな快感を追求したという。
しかし欲望は果てしないもの。快楽に慣れた人はより強烈な刺激を求めるのではないだろうか…。そこで今回のインタビューでは注目セクシー女優の奏音かのんちゃんを招き、「実際のところ」を聞いてみた。原点回帰を謳ったアイテムから見えてきたのは、女子のホンネだけではなかった…。
■奏音かのんちゃんの公式Twitterはコチラ
――今回、紹介するアダルトグッズは『実力主義シリーズ』というバイブとローターです。まずはメーカーの広報の方に、どういうコンセプトで作られたのか教えていただきましょう。
メーカー広報:これまでも多くのアイテムを出してきましたが、改めて弊社のスタッフが女性ユーザーに取材したところ、「そんなに激しい振動はいらない」という意見をいただいたんです。それがきっかけとなって生まれたのが、『実力主義バイブ』です。
――『実力主義バイブ』は、実力主義シリーズの第一弾ですね。
メーカー広報:はい。そのバイブに続いて、第二弾の『ミニローター・オクトパス』と『スリムバイブ・ニッパー』、『スリムバイブ・スムース』、『スリムバイブ・ディック』が誕生しました。
――さらに第三弾として、『ワンタッチバイブ・ピンヘッド』、『ワンタッチバイブ・エッジ』、『ワンタッチバイブ・ウェーブディック』、『ワンタッチバイブ・バレット』を出されたようですね。
メーカー広報:はい。いずれのアイテムも、「女性が本当に気持ちイイと感じるのは何だろう?」という疑問に答えるべく開発させていただきました。すべてに共通するのは、「柔らかなシリコン素材と緩やかな振動」です。
――では、今回のインタビューでは第二弾の『実力主義ミニローター』と『実力主義スリムバイブ』を見ていきましょう。ところで奏音さんはアダルトグッズを使いますか?
奏音かのん(以下、かのん):プライベートではデンマくらいしか使ったことがないんです。
――マイデンマは持っていますか?
かのん:はい。バイブ系のアイテムは持っていませんが。
――バイブを挿入されるのが苦手ですか?
かのん:そういうワケではないですけど…。
――デンマはどういうきっかけで使い始めたんですか?
かのん:男の子と一緒に買いに行って、一緒に使った感じですね。
――おお!? なんだかエッチなシチュエーションですね。男の子というのは彼氏じゃないの?
かのん:彼氏ではないです。セフレ的な感じかな(笑)。
――まだ若いのに、いろいろと経験されているワケですね。