女友達や同僚OL、近所で見かける人妻など、あなたの周りで何食わぬ顔をして生活している女性たち。その中には、決して他人には言えないセックス体験談を持っている女性がいます。当連載では、そんな素人女性たちが匿名を条件に明かしてくれた、生々しいセックス現場を紹介します。
【或る女の性記録#003】
痴女エステティシャンの悪戯な指先/加奈子(26歳・エステティシャン)
【告白者プロフィール】
東京都在住。スレンダー体型だが自慢のバストはFカップで、おまけに美人ときているから言い寄ってくる男は数知れず。しかし本人は、チャラい男は苦手らしく、ナンパなどは相手にしないとか。では、そんな彼女がムラッときてしまう男性のタイプとは…?
好みのタイプはお腹の出たクマさんタイプ
私は都内の某男性向けエステサロンで働いている、26歳の独身エステティシャンです。女友だちからは、
「愛梨は可愛いから人生得してるよねぇ」
なんてよく言われるし、繁華街を歩いてるとホストみたいな男のコからひっきりなしにナンパされるんだけど…私の好きな男性のタイプって、ちょっとお腹が出てるくらいの、クマさんみたいな人なんです。
だから、エステの痩身ダイエットコースにやってくるポッチャリ男性たちが、まさにストライク。マッサージしてるときに、
(あ~、抱きついてお腹のお肉ぷにぷにしたぁい)
なんて、よく思っているんです。そんなある日、私の前にお客さんとして現れたのが松下さんという40歳の男性でした。
「よ、よろしくお願いします」
「こちらこそ、私も頑張ってダイエットのお手伝いさせていただきますね」
本当は、
(今くらいがちょうどいいんだけどなぁ)
って思いながら、トランクス型の紙パンツに着替えてもらい、私は施術代にうつ伏せで寝そべる松下さんに、オイルを使ってマッサージを始めました。