2017年2月に募集をはじめ、今や当メンズサイゾー屈指の人気コーナーに成長した【エロ体験談】。読者の皆様や投稿者様のおかげで、今年の2月で連載スタートから3年が経ちます。この3年間で投稿されたエロ体験談は、なんと1000本を超えました!
しばらくの間、皆様の英気を養うためという形で1000本の中から厳選された【エロ体験談・傑作選】をお届けしました。その効果もあってか、新しい体験談の投稿が増えましたので、再び賞金レースを開催させていただきます!
なお、今回の賞金レースの対象は、2020年2月17日~2月26日配信のエロ体験談になります。一時の休息を経て、どんなエロ体験が生まれたのでしょうか。それでは、本日の体験談をどうぞ!
『災い転じて福(セックス)となす』
投稿者:あしっどじゃず(44歳/男性)
一昨年、ある地域に出張で行った時の話。
仕事が早めに終わったので、予約を取ってあったホテルにチェックインした。
観光地の近くということもあり、それなりに大きいホテルだった。フロントでチェックインを済ませると、ルームサービスのスタッフが部屋まで案内してくれた。
案内してくれたスタッフは若い女性だった。
いかにもホテルスタッフというキチっとした服装に、メガネで長い髪の毛をアップにしていて、どことなく地味な印象。スタイルは細身のスレンダー体型だった。
エレベーターに乗り、宿泊階へ。部屋に案内されると、一通りの使い方を説明してくれた。
「他に不明なことはございませんか?」
「ええ、大丈夫です。ありがとう」
「では、失礼します」
そう言って、女性スタッフは部屋を出ていった。
出張の際にはいつも、喉がカラカラになることが多いので、可能な限り加湿器をお願いしている。今回もすでに設置されていた。しかしボタンを押してもスイッチが入らない。コンセントを抜き差ししても改善せず、致し方なくルームサービスに電話した。
加湿器の電源が入らない旨を伝えると、スタッフがお伺いしますとのこと。しばらく待っていると、先ほど案内してくれた若い女性スタッフが来た。
「うーん、動きませんね。一回水を入れ替えて見ましょう」
「あっ、重いでしょうから手伝いますよ」
「いえいえ、お客様にやっていていただくことではないので、おまかせください。」
そう言って、女性スタッフが給水タンクを取り外そうとすると…。