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マンコの中こそ、宇宙最強のパワースポットではないだろうか?
チンコを挿入すると、全ての煩悩が掻き消えて悟りの境地に近づく。さらに、心に負っていた傷が見る見るうちに癒され、身も心も生まれ変わったような心持ちとなるからだ。
筆者は出会える系遊びを通じて、様々なパワースポットを巡っているようなものである。
そのおかげか、ストレスを感じることなく毎日をのほほんと送ることができている。しかも、ここ数十年は風邪以外の病気になったこともない健康体をキープできているのだ。
本当に有難いことである。この感謝の気持ちを、世の中の女性全てに伝えたい。
筆者は女性に対して優しいのではない。女性を信仰の対象と思い、神聖視して崇め奉っているだけなのである。
ある日のこと。筆者愛用の出会える系サイト【PC★MAX】経由でメールが届いた。
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お久しぶりです、ショーイチさん。
また近いうちに会って遊んでもらえますか?
マホ
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マホという名前を見てもピンと来ない。サイト経由ということは、セックスの後に連絡先を交換しなかった相手なのだろう。
つまり、連絡先を交換しなかったということは、二度と会うつもりはない相手のはず。
メールを無視してもよかったが、この日は何の予定もなかったのでヒマつぶしを兼ねて返信してみることにした。
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連絡ありがとう、ショーイチです。
まず最初に謝ります!
どのくらい前に会ったんでしたっけ?
色々と忙しくて、すぐに思い出せそうにないんです。
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すると10分もしないうちに返信が届いた。
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去年の8月くらいにお会いしたマホです。
一度だけの相手なんてすぐに忘れちゃいますか?
私は覚えていましたよ。
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もっとヒントを教えてほしかった。去年の8月というだけでは情報があまりにも少なすぎる。
だが、しばらく考えていると思い当たる女性が浮かんだ。
もしかして、あのコかも?
この時点で筆者のテンションは下がりまくっていた。思い出したコはとても残念な感じだったからだ。
それでも貰ったメールを無視することはできない。仕方なく返信を送ることにした。
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あ! マホちゃん!!
たしかホテルでビールを飲んでたよね?
久しぶりの連絡なのですぐに気づけなくてごめんね。
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この相手は、過去にこのコラムで書いたことがあるマホちゃんだった。
ヴァギナの匂いというのは、本当に不思議だ。雨上がりの森、たがやされたばかりの畑、花の蕾、樹液、祖父の家の柱、燻製、未成熟な果実、熟し過ぎて地に落ちた果実など、女性によって様々な物を想起させる匂いを放っている。
前回のデートで、ホテルに入ってから缶ビールを数本飲み、情事の最中に小便しにいったコだ。
だらしない感じのちょいポチャ体型で、セックスの相性もイマイチだったはず。それで、連絡先交換をしなかったのだ。
謝罪を兼ねたメールを送信すると、すぐにまた返信が届いた。
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急なんですけど、今日とか会えたりしませんか?
なんとなくエッチな気分になって、ショーイチさんのことを思い出しちゃったんです。
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ぐぬぬぬぬぬッ!
これが可愛いコからのメールだったらどれだけ嬉しかったことか!
約半年前の嫌な記憶が次々に思い出されてしまった。
ちょいポチャ体型でありながらBカップというみすぼらしいオッパイ。筆者の苦手なデブ貧乳のカテゴリーに入るタイプのマホちゃん。
顔はまあまあイケる感じだったのだが、クンニの途中で便所に行ったり、挿入の最中にゲップをしたりと残念なエッチに終わってしまっていたのだ。
彼女と再会するくらいなら、イチかバチかで新規開拓に勤しんだほうが遥かに建設的というもの。忙しいとか体調が悪いとか伝え、やんわりと断るべきだろう。
だが、待てよ。
前回と違って今は寒い冬だ。あのポチャ体型もこの時期なら気持ち良く抱けるのでは?
そう思い直し、OKの返事を出すのだった。
待ち合わせ場所は半年前と同じ新宿アルタ前。約束の数分前に筆者が到着すると、ほどなくしてマホちゃんがやって来た。
ぎぬぬぬぬっ!
相変らずのちょいポチャ体型だった。彼女が貧乳だということが分かっていたので、少しばかりイラっとしてしまった。
この半年で少しは痩せて綺麗になっているかも? そんな淡い期待が粉々に打ち砕かれてしまったのだ。
だが、もう覚悟を決めるしかない。ここまできたら、今日のエッチをどうやって楽しむべきなのかと前向きに考えるしかないだろう。
「久ぶりだね、マホちゃん」
「お、お久しぶりです」
「いやぁ、ビックリしたよ。また連絡もらえると思ってなかったからさ」
「本当に急に連絡しちゃってごめんなさい」
「謝ることないって。ムラムラして俺のことを思い出してくれたんでしょ? すっごく光栄だよ」
「あ、ありがとうございます」
半年ぶりということだけあって、彼女は少し緊張している様子だった。
こ、これはアカん!
このままでは緊張を解くためとか理由付けして、またマホちゃんがお酒を飲みたいと言い出すかもしれない。
そうさせないためにも先手を打つしかない!
「今日はこのまままっすぐホテルに向かおうね」
前回は途中の酒屋によってアルコールを購入していた。そこで、遠回しに酒を買わずにホテルに行くことを提案したわけだ。
この時の筆者は強気だった。もし反対されたり、酒を買っていくことを言い出したらその場でサヨナラするつもりだった。
そんな強気が奏功したのか、彼女はコクリと頷く。
「じゃあ、ホテルに向かおうか?」
「は、はい」
こうして新宿アルタ前からホテル街に向かって歩き始める。
その道中、この半年のことを聞こうとした。しかし、マホちゃんの口は重い。触れてほしくないということだろう。いくら強気の筆者でもそこを無理強いすることはできない。
会話があまり弾まないままホテルに到着。部屋に入ってから少しばかり下ネタの会話をすることにした。
「俺のこと覚えてくれていて嬉しいよ。何がマホちゃんの記憶に残ったのかな?」
「え、エッチが気持ち良かったから……」
下を向き、もじもじしながら答えてくれた。
「もう少し具体的に教えてほしいな」
「は、恥ずかしいです」
「あ、そうか。この間はお酒を飲んでたものね」
やはり素面の状態では恥ずかしいのだろう。
だがこの程度の返答では満足できない。さらに突っ込んで聞いてみることにした。
「二度目のデートなんだから遠慮することないよ。ね、正直に教えて」
「あ、あの…。アソコをペロペロしてくれたのが気持ち良くって…」
「そうなんだぁ。じゃあ、今日もたくさんペロペロさせてもらうね」
「は、はい」
「あ! でも、マホちゃんにも俺のチンチンをたくさんペロペロしてほしいな」
「は、はい。分かりました」
強気の時の筆者はいつもと一味違う。
普通に「チンチンをペロペロして」とお願いするのではなく、「たくさんペロペロして」とお願いしたわけだ。
これで言質をとったことになるので、長時間フェラチオさせても問題ないだろう。
ムクムクっ!
たくさんシャブってもらえることが確定したので、愚息が目を覚ました。
こうなったらさっさと事を始めるしかない。
マホちゃんをシャワーに促し、その後入れ替わりで筆者もシャワーを浴びる。
準備を全て終え、ベッドインタイムの到来だ。
「それじゃ、俺から攻めようか? それともマホちゃんが先に攻めてくれる?」
「さ、先に攻めてほしいです」
「うん。了解。それじゃあリラックスして楽しんでね」
軽めのキスから開始して徐々にディープキスに移行。前回はアルコール臭かった彼女の唾液だが、今回は普通の味だ。
思いのほかマホちゃんは積極的で、がむしゃらにこちらの舌を舐めまわしてきた。
クックック! コイツ本当に欲しがってるんだなぁ…。
まさに発情中といった感じのマホちゃん。そんな彼女のヤル気に触発され、こちらのテンションもグングン上がっていく。
キスを終え、お次はオッパイ愛撫。
相変わらずのみすぼらしいオッパイ。これがスレンダー体型の女性だったらなんとも思わないのだが、ポッチャリ体型の彼女なので残念な気持ちになってしまう。
それでもここで手を抜くわけにはいかない。
雑念を振り払い、ガラス細工を扱うかのようにオッパイを愛し始める。
「あ、んッ」
早くもアヘ声を上げ始めるマホちゃん。
詳しくは聞けなかったが、この半年の間セックスレスだったのかもしれない。
乳首を舌で転がしながら右手を伸ばし、マンコの濡れ具合を確認してみることにした。
ビぷっちゅ、くちゅピちゅ
既にそこはズブ濡れで、熱いマン汁が次々に分泌されていた。
キュン!
こちらの愛撫でマンコを濡らしてくれる女性というのは、本当に愛おしいものだ。
必要十分以上に濡れていたので、マホちゃんに対しての愛情が沸き起こってきた。
「も、もう我慢できないからマンコにキスするね」
オッパイ愛撫を始めたばかりだったが、辛抱できずにクンニを始めることにした。
べヌっちょ、じゅぷくチュじゅる!
こちらの顔面をマンコにそっと押し当て、その感触を顔の皮膚全体で味わう。
温かいと通り越して熱いと感じてしまうほどのマン汁。ピタっとこちらの頬に張り付いてくるかのようなヒダヒダ。鼻をくすぐってくるような柔らかい陰毛。
それら全ての感触が、心地よい!
ありがとう!
頭の中が感謝の気持ちでいっぱいになる。
こんな下賤な私めのチンコを受け入れてくれるマンコ様。本当にありがとうございます。せめてものお礼として挿入の前にたくさんご奉仕させていただきます。
唯一無二の絶対神に仕える神官になった気分だ。
やはりマンコに貴賤なんてものはない。この世に存在する全てのマンコは筆者にとって信仰の対象なのである。
クリトリスを舌で弾いたり、ヒダヒダを唇でついばんでみたり、尖らせた舌先で膣口をホジホジしたりといつも通りのクンニをお見舞いする。
さらに、最近の筆者のマイブームである“クリトリス吸引舐め”も開始。同時に中指を膣内に挿入し、Gスポットをコネコネしてみる。
「え? な、なにこれ?」
「ん? 前の時のクンニと違うかな?」
「す、すっごく、イイです。ま、前より全然イイですぅぅぅ」
素直に感想を告げてくるマホちゃん。ようやく緊張が消え、正直になってきた感じだ。
「慌てないで。たくさんペロペロしてあげるから、ゆっくり気持ち良くなってね」
「は、はぃぃぃ」
トドメを刺すべく、新たなテクニックを繰り出すことにした。
それは、クリトリスを吸引しながら下唇と舌で交互に舐めまわすというもの。
舌のコリコリとした感触、唇のプニプニとした感触、そのふたつを使ってエンドレスでクリトリスを舐めるというこの技。
口内の真空状態を保ち続けるのは簡単なことではない。それに、吸引する力の加減も重要だ。強すぎてもダメだし、弱すぎてもダメ。相手の女性にとって最も気持ちいい状態を見極めることも重要なのだ。
この新技は“クリトリス吸引舐め”に似ているが、難易度は段違いと言える。
マンコ様に喜んでいただきたい! 少しでもマンコ様に満足していただきたい!! そんな信仰心にも似た思いから生み出された技なのである。
「ひぃぃぃ、そ、それ良すぎますぅぅぅぅ!!」
腰をガクガクさせて声を上げるマホちゃん。どうやらクライマックスが近いようだ。
このまま一気にイカせるべく、舌と唇と指の動きを加速する。
「い、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ!」
きゅうううん!
マンコ内部の圧が高まり、第二関節で曲げていた中指が強制的に伸ばされてしまった。
ここで気を抜くことはできない。否、むしろここからが大事なのだ。
イッた後の余韻を長時間楽しんでもらうべく、クンニと手マンを続行。強すぎても弱すぎてもいけない。
そのまま眠りについてしまうような心地良さを与えなければならない。そのためには強弱の付け方が肝心なのである。
こうしてたっぷりと余韻を味わってもらってから身体を離す。
「大丈夫? 疲れちゃったかな?」
「は、はい。平気です」
「あ! まだ動かないで。そのままゆっくり呼吸していて」
「え?」
「ほら、急に動くと気持ちいいのがどこかに消えちゃうでしょ。自然に収まるまで動かないほうがいいよ」
「は、はい。ありがとうございます」
マホちゃんの横に寝そべった筆者は、腕枕しながら彼女の頭を優しく撫でる。
「そ、想像以上でした」
「ん? 何が?」
「ま、前も気持ち良かったけど、今日のほうが何十倍も良かったんです」
「それは良かった。ね、お酒を飲まなくても気持ちいいものでしょ?」
「そ、そうですね。で、でも、やっぱり少し恥ずかしいです」
「恥ずかしがることなんてないよ。俺たちのしていることは変態っぽいものじゃないでしょ?」
「は、はい」
「ただ普通に愛し合ってるだけなんだから、素直に気持ち良くなればいいんだよ」
「そ、そうですね♪」
数分ほど経過すると、マホちゃんの呼吸が整ってきた。そろそろ頃合いだろう。
「じゃ、今度はマホちゃんが俺の事を愛してくれるかな?」
「はい!」
腕枕をほどき、ベッドの上で大の字になる筆者。そしてチンコを指さしながら「優しくゆっくりペロペロしてね」と指示する。
マホちゃんのフェラチオは唾液たっぷり系で筆者の好きなタイプだった。
根元、竿、カリ、先端の全てが唾液まみれとなり、柔らかい舌が不規則な動きで刺激してくる。
だが、これだけでは物足りない。
「ペロペロしながら指も使ってみて」
「は、はい」
亀頭を咥えながら、根元をシコシコ、タマタマをサワサワしてくるマホちゃん。
おっかなびっくりといった感じだったが、なかなか気持ちいい。
「ずっと同じ舐め方だと痛くなっちゃうから、強さとか場所を色々と変えてみて」
「わ、分かりました」
こちらの指示になんの迷いもなく従うマホちゃん。「たくさんペロペロして」とベッドインの前にお願いしていたので、こちらも正々堂々としていられる。
こうなったらとことんシャブってもらおう!
そう決めた筆者は、再び指示を出す。
「あまり強くすると発射しちゃうから、もう少し優しく舐めたり触ってみて」
「はい」
「疲れたら休みながらでいいんだからね」
こうして20分以上フェラチオを続けてもらった。
射精したくなる感覚はまだ現れず、ジワジワとした快感がずっと続いている感じだ。
この調子なら後30分くらいシャブらせることもできるのでは? だが、そこまではヤリすぎかも? でも、もっとシャブってほしい!
そこでシックスナインを提案。筆者の顔の上にマンコが差し出される。
ま、マンコ様ぁぁぁぁぁぁ!!
数十分ぶりに再会したマンコ様は、クンニしていた時と同様にズブ濡れだった。
こちらのチンコをシャブっている最中も、マホちゃんはずっと感じていたのだろう。
フェラチオしながらマンコを濡らす女性が大好きな筆者。先ほどのクンニより更に感謝の気持ちを込めてマンコを舐めまわす。
「あっ、ま、またイッちゃいそう!!」
「いいんだよ。遠慮しないで好きなだけ気持ち良くなって」
「は、はっ、いぃぃぃぃぃッ!」
またもやエクスタシーに達したマホちゃん。
今回も余韻を味わってもらうべく、絶妙な力加減でクンニを続ける。
「も、もう駄目っ! しょ、ショーイチさん! く、ください!!」
「入れて」ではなく、「ください」とおねだりしてきたマホちゃん。こういう風にチンコをせがまれるのも大好きだ。
シックスナインを止め、コンドームを装着する。
「どの体位でしたいかな?」
「ふ、普通でお願いします」
「正常位ってことかな?」
「はい!」
ズブ濡れの膣口にチンコをあてがうと、アッという間に半分近くが飲み込まれてしまった。
こ、こいつ、ヤルなぁ!
微妙な腰の動きでチンコを飲み込んだマホちゃん。一刻も早く突っ込まれたかったに違いあるまい。
だが、そうは問屋が卸さない。
残り半分を挿入するのに、牛歩作戦を実行する。ジワジワと少しずつチンコを突き出す。
それがじれったいのだろう。マホちゃんはまた腰を使ってチンコを丸飲みしてこようとしてきた。
だが、それも想定の範囲内だった。
彼女が動く度にこちらの腰を引き、思うようにさせない。
それを何度も繰り返していると、ようやくマホちゃんが諦めてくれたようだ。
こうして5分以上時間をかけてチンコを根元まで挿入する。
「あぁ、どうしよう。凄く気持ちいいです」
「ほら、そんなに焦らないで。さっきも言ったでしょ? ゆっくり楽しもうって」
「は、はい」
ここで上体を起こし、チンピクを仕掛ける。
「え? な、なにコレ?」
マホちゃんにしてみたら不思議でしょうがなかっただろう。
こちらの身体はまったく動いていない。それなのに、マンコの中のチンコがピクピクとリズミカルに動きだしたのだから。
「ど、どうして動いてるんですか?」
「マホちゃんのマンコが気持ちいいからだよ」
「え? ほ、本当ですか?」
「うん。チンチンは嘘をつけないからね」
「し、信じられないですっ」
「本当だって。このマンコ、凄く熱くてヌレヌレで本当に気持ちいいよ」
「わ、私も、気持ちいいです」
そこから数分ほどチンピクのみを続ける。その後、チンピクをしながら腰をグイっと前に押し出す。
「ひぃん!」
「ゴメン、痛かった?」
「い、いいえ。お、奥に当たって気持ちいいですっ!」
どうやら最奥部も敏感なようだ。こういうタイプにはアレがいいだろう。
マホちゃんの反応を冷静に観察した筆者は、次の行動を始める。
ぐいぃぃんッ!
彼女の足を抱えてクロスさせる。そして腰を前に突き出しながら、小さな弧を描く動きも加えてみる。
「な、なんで!? も、もうイッちゃうぅぅぅぅ!!」
顔を左右に振りながら果ててしまったマホちゃん。
きゅむむううウウん!
彼女がイクのと同時にマンコ内部が急激に締まり始めた。
あ! これはアカん!!
まだまだ射精するつもりはなかったのだが、あっという間に限界を迎えてしまった。
ぐぃん!
起こしたままの上体を少しだけ後ろに反らす。この重心移動によってチンコのカリ部分がGスポットに密着する。
壁にこびりついたガムをヘラで剥がすような感覚で、Gスポットを攻め続ける。
女性にとっても気持ちいい角度だし、こちらにとってもクライマックスを迎えるのに相応しい角度なのだ。
「い、イクよっ」
ふぅ。
長時間フェラチオしてもらったおかげで、いつも以上に大量のザーメンを吐き出すことに成功したのだった。
結局挿入してから一度もピストン運動しなかったが、マホちゃんが満足してくれたようなので問題ないだろう。
こうして半年ぶりに再会したマホちゃんとの情事が終わった。
帰り支度の最中、思い切ってこちらから連絡先の交換を切り出してみた。
「え? 連絡先を教えてくれるんですか?」
「マホちゃんは嫌かな? 俺に連絡先を教えるの」
「そ、そんなことないです! 嬉しいです」
「良かったぁ。それじゃあ、またシたくなったらいつでも直接連絡してね」
「い、いいんですか?」
「うん。今日みたいに当日の直前に連絡してきても大丈夫だよ」
「あ、ありがとうございます」
前回はホテルを出たところでサヨウナラしたのだが、今回はちゃんと駅の改札口近くまで送って行きデート終了となった。
新たなセフレ候補になりそうなマホちゃん。都合のいい男を演じるべく、次回以降も呼び出されたらできるだけ応じてあげようと決意する筆者なのだった。
(文=所沢ショーイチ)