――今回の『ヌケるセクシー女優No.1決定戦』は戦ってみてどうでした?
佐倉:いやあ、あのねえ、もうイヤだったのよ~、いろいろとなんか。中間発表があるのがやっぱりイヤですよね。あれ、イヤですよ。
――逆に?
佐倉:逆にイヤでしたね~。私はイヤだったんですよ。「う~わ、上がってる! う~わ、下がってる!」みたいな。
――中間発表で1位になった瞬間はありました?
佐倉:2位だったんじゃない? ずっと。「頑張る、頑張る、ああ3位になってるよ。ああ、4位になっているかもしれない!」みたいな。
――初めから4位だと、頑張ろうとか、逆にダメかと思いますけどね。
佐倉:そうそうそう! 2位から4位になって3位になったのかな。まあ、でも4位じゃなくてよかったっていう(笑)。ファンの人も頑張ってくれましたからね。
――今回の『ヌケるセクシー女優No.1決定戦』ではどうアピールしていましたか?
佐倉:ツイッターとインスタで結構書いたんですけど、スカパー!アダルト放送大賞もあったから、どうしようかなと思っていて。その兼ね合いが難しくて。スカパー!アダルト放送大賞はノミネートが公には発表されていないし、多分、他のノミネート者もそうだったと思うんですよ。
特に私がノミネートされた「キス&フェラ部門」にはスカパー!アダルト放送大賞のノミネート者がみんないたんです。みんな、その葛藤と戦ったと思うんですよ。「どうしよう?」みたいな。「ファン投票両方どうしよう?」って。
――その後に発表されるスカパー!アダルト放送大賞の展開も読まないとならないし。
佐倉:そうですよね。
――まあ、大変だったと思いますが『メンズサイゾー賞』は獲れたので。
佐倉:そう、『メンズサイゾー賞』が欲しかった。あははは(笑)。
――今回、『メンズサイゾー賞』を獲った弾みでスカパー!アダルト放送大賞も前回ノミネートからのリベンジですね?
佐倉:そうですね。女優賞はもちろん狙っているんですけど、『サイゾー賞』が復活しないかなと。
――はははははは(大爆笑)。ちょっとまだ各部門賞はどうなるのか分かりませんので何とも言えないですが…。
佐倉:まじで! まじで! 欲しい~~~! 『サイゾー賞』が欲しい!(絶叫)
――前にノミネートされたのは?
佐倉:2015年に新人女優賞ノミネートで2017年に女優賞ノミネートです。で、今回は最後って感じです。
――スカパー!アダルト放送大賞女優賞に2回目のノミネートですけど、どんな感じですか?
佐倉:当時は「獲れねえだろ、まだ」みたいな。デビューして3年目くらいだったので。で「逆に私がここで獲ったら何なんだよ」って(笑)。目標も何もないからどうしよかと思って。まあ、「獲れないだろうな」的なテンションで前回は行ったんで。だから、そんなに投票とかも煽ってなかったんです。
――2017年の女優賞は誰でしたっけ?
佐倉:AIKAさん。ノミネートはAIKAさんと私と阿部乃(みく)もいて、長瀬まみちゃんもいたんです。
――いまでも活躍している錚々たるメンバーですね。
佐倉:そうですね。でも、まあ、その中にいたら「誰が見てもAIKAさんでしょう」みたいな。AIKAさんは女優歴が長いし、こっちとしても獲って欲しかったんですよ。「AIKAさん獲って欲しいな」と思って自分の投票は煽っていなかったんです。
――当時はそういう心境だったんですね。そこから再びのノミネートで今回の意気込みはどんな感じなんですか?
佐倉:今回は「獲ってやろう!」と思っています!
――さすが!
佐倉:獲ったらカッコいいじゃ~ん。
――有終の美ですね!