澁谷果歩【処女膜再生プロジェクト】始動! 元セクシー女優が「初めてのアソコ」を求めるワケ

 

恋をしたことがない

 そんな状況で、唯一セックスをするモチベーションは「恋愛感情」のみでしょう。ところが私、今まで男性に対して「エッチしてみたい」という以上の気持ち、つまり人生で深く関わりたいと考えたことがなくて…。

 人間として欠陥品のような告白だけど、身体の関係を持ってしまったら興味が薄れてしまうという、男だったら「クズ」と呼ばれる部類です。とはいえ女友達に人でなしと思われたくないし、彼女らと話を合わせたいから、好きになる努力だけはしてすぐ別れてしまう。

 そんな自分だって、いつかは恋をしてみたい。そして、人生で1回できれば充分だと思っています。寂しがりやの恋愛体質女子より、よっぽど一途になれるかもよ。恋をしたら、今までは光の速さで粘膜を擦り合わせていたのを、目が合うだけで緊張して何もできなくなっちゃうのかな。初めての時より、初めての感覚を味わえそう。

 

 「好きな人が現れたらどうするの?」とも聞かれますが、例え明日目の前に現れたって、明後日に足を開いていたら今までと何も変わらない。あと私、自分からアプローチとか無理なんで1年くらい余裕で片思いしてそうだし(笑)。気になる相手がいても、恋愛初心者にはそれが恋か気付くまで時間がかかると思うから、長い目で見守ってください。

 いつ恋に落ちるかは分からない。私には、いつ恋に落ちても良いように、心とカラダを磨き続けることしかできません。

 まずは「初めてのアソコ」に戻るため、腹筋を割れるくらい鍛えたり、膣トレしたり、デリケートゾーン専門美容ケアを受けたり、禁欲後の心身の変化を追ったり、色々挑戦するぞ! 引退した身ゆえ書ける、リアルなMy下半身ダイアリーを、この連載でお届けします♪

 

 

【澁谷果歩】
東京都出身。
青山学院大学卒業後、スポーツ新聞社を経て2014年にアリスJAPANの専属女優としてデビュー。AV引退後はイベント出演や執筆活動に精を出している。公式Twitterはコチラ

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