特大級のKカップ爆乳と超キュートな笑顔で世の男性をメロメロにしてきた元セクシー女優の澁谷果歩ちゃん。元新聞記者でTOEIC990点&英検1級という才女でもある彼女は、現在、執筆活動などに精を出している。ということで、当メンズサイゾーでも連載コラムを開始することに! 元セクシー女優の彼女が何を語り、どこへ向かうのか…。2020年は「かほパイ」から目が離せそうにありません!
初めましての方も、お久しぶりの方も、お馴染みの方も、こんにちは。そして、明けましておめでとうございます。 澁谷果歩です♪
2018年9月にA V引退作が出てから1年以上が経ち、徐々に仕事の質を変えてきたのですが…、本年は更に大きな変化を求めるべく「現役時代は絶対に出来なかったこと」に挑戦します! その名も『処女膜再生プロジェクト』!!
「1年以上シテいないと処女膜が再生する」という都市伝説にあやかって、セックスから離れようと。まぁ、既に2019年9月から離れてるんだけど…。奇しくも引退月と同じ、そして初体験が2010年9月だったこともあり、「10年目に再開したら丁度良いタイミングじゃない?」なんて、次々と企画アイデアが湧いてきたのです。採用してくださったメンズサイゾー様には感謝しかありません〜。
ところが、この案を話す相手は誰しも「本当に我慢できるの?――貴女が」というリアクションを返してくる。勿論、編集さんも例に違わず…。しかし「性欲モンスター」と称された私めが「しなくてもいいや」と思うまでには、ちゃんと経緯がございます。
出会う男子はマグロばかり
デビューしたからこそ今の自分があるので、セクシー女優になったことを後悔はしていないけれど、ひとつだけ「AVに出て損したな」と思うことが。それは、プライベートで会う人全員が“いざ”という時に寝っ転がる! アダルトVR流行のせいか? なぜ上のポジションを取って覆い被さらない?? 女性向けエロ漫画とか見て、カルチャーギャップを感じておくれぇぇ。
「AVはファンタジー」という事実が既に色々な媒体で語られているというのに、元女優の私を根っからの痴女だと信じてやまないし。ツタンカーメンのようなアルカイックスマイルで横たわり、「好きにしてください」「俺にしたいこと全部してください」「エッチしたくなったら、俺を呼んでくれれば飛んで行きます」と言われても…。いや、別に、誘われたからベッドインしただけで…。どうして強引に言い寄ってきといて、肝心の行為が始まると受け身に転じちゃうんだろう。
それでも私は「期待を裏切っちゃいけないかしら」と変に気を遣ってしまう。だから、付き合えば体力だけでなく精神まで疲れます。そんなに解体ショーされたいなら、すしざんまいに行っておくれ。
特に年下男子はこのケースが多いから要注意。年上男性なら「男らしさ」や「男はこうあるべき」という考え方が残っているとはいえ、勃起サポートで体力を削られる可能性が。もうあれだな、独りでシた方が楽だなぁ…。
仕事で忙殺され時間が勿体無い
有難いことに執筆業が増えると常に〆切りが一週先ペースで待ち構えているため、休日というものはありません。
自分自身の配分で、遊びと仕事のバランスを決めるもの。MAX24時間と限られた1日の中で新しい男性と出会って致すまで、飲み会→ホテルと考えても最低4、5時間はかかると思うと「やめとこう」となってしまうわけです。ちなみに私、睡眠欲も凄くて先日は17時間寝ました…。
現役時代はコラムの材料にもなるしと、飲めないながらも積極的に飲みの場に参加したこともありましたが、もうデータは集まりました。新聞で連載中の官能小説も実体験を基に書いているけれど、終わり方は決めている。
ネタは既に充分あるから後は孤独に綴っていくだけで、誰かの胸を文字通り借りる必要はないんだな。