中野でも同じ様な光景を見たが、東京東側の下町ではありえない光景だ。そしてそこから数百メートル北に歩いて見つけたのは、ピンサロが上下に2軒重なった光景だった(笑)。
隣のビルには熟女キャバクラがあり、ビルの裏側にある路地には、コスプレパブとまたしてもピンサロが。どうやらこのあたりが高円寺で一番香ばしい地域なのかもしれない。
ということは、杉並区に唯一ある店舗型ヘルスもこの辺りにあるに違いないと探してみると、案の定、少し離れた神社の門前にひっそりと残っていた。
看板にはピンサロの様なピンク色も無ければ、派手なネオンもない。一見、キャバクラ風ではあるが、それにしてはまだ日が高い時間から開いている。この時、向こう側から歩いてきたカップルの女性が彼氏に、「このお店、何の店?」と、男としては答えにくい質問をしていた(笑)。
同様のキャバクラ風風俗店は、板橋区ぶらりの時にもときわ台駅の近くで見かけた。現存する届出済み風俗店は、少なくとも1985年からその場所で営業していて、近隣の商店や住宅より古くから存在している可能性は少なくない。
それでも、いくら既得権があろうとも、後からやってきた商店や住人の難癖の様なクレームが発生しないよう、令和の風俗店は周囲の環境に配慮せずには生き残れない状況となっているようだ。