レナはノースリーブのシャツに長めのスカートという女の子らしい格好をしていた。頰を赤く染めてすっかり酔っ払っていて、目がトロンとしていた。
「ごめんなさい、遅くなって。待たせちゃったね」
「大丈夫だよ。レナちゃんに会いたかったから。でも、今日はこんな時間だし、レナちゃんも酔っ払ってるから、エッチなしでお茶くらいでもいいけど」
「えーっ、せっかく飲み会抜け出してきたのにぃ。サークルの先輩が絡んできて大変だったんだよ。なんかずっと口説いてくるんだもん」
新入生のレナは、この後用事があると言って抜け出そうとしたら、「こんな夜から何の用事?」「一緒に過ごそうよ」と先輩にしつこく絡まれたのだそうだ。そこを抜け出して、わざわざ会いにきてくれたのは嬉しかったが、こんなに酔っ払っていて大丈夫かなと心配だった。
「わかった。じゃあ、飲み物を買って、ホテルに行こうか」
レナは嬉しそうに腕を絡めてきた。
コンビニで水とお茶を買ってホテルの部屋に入ると、レナは私の首に腕を巻きつけ、キスをしてきた。キスはビールの味がした。私もキスを返し、舌を差し入れた。
「この前のエッチ、大丈夫だった? 初めてだったから、痛かったんじゃない?」
「ううん、大丈夫だよ。でも、エッチするとき脚を大きく開いてたでしょ? それにいっぱい動いたから、なんだか太ももが筋肉痛になっちゃって」
「そうなんだ」
「うん、なんか歩くときも、ちょっとオチンチンが残っているみたいな変な感触なの」
「えー、そういうもの?」
「でも、大丈夫だよ。もう治った」
「さすが、若いねぇ」
「おとといエッチしてから、また早くしたくって待ちきれなかったんだよ」
「でも、いいの? パパと来週エッチするんでしょ?」
レナの服のボタンを外し、スカートを脱がせながら聞いた。
「パパの相手は大変なんだよねぇ。サークルの飲み会だって、ちゃんと言っておいたのに、誰と飲んでいるんだ、誰がいるかリストを送れってうるさいんだよ」
「そんな感じなんだ。すごいね」
「だからみんなの集合写真を撮って、送ったの。そうしたら、今度はどの男が口説いてるんだって聞いてきて…」
「こう言うと悪いけど、なんかストーカーみたいだね」
「そうなのぉ。でも、それが興奮するみたいで、ヤキモチ焼きながら一人エッチしてるみたい」
「えー、なんか変態っぽい」
「でしょ、でしょ?」
レナをすっかり裸にして、私も洋服を脱ぎ、パパの話を続けながら浴室へ。
「でも、レナちゃん、そのパパのことは好きなんでしょ?」
「うーん、お小遣いをくれるっていうのもあるけど、しつこくされるとなんか放っておけないのよねぇ」
それでもセックスはまだしていないというのだから、なんだか不思議な関係だなと思った。
「でも、たけしさんとは普通にエッチができて、気持ちよかったから、また会いたくなったの」
「レナちゃん、エッチだねぇ」
私はレナの身体をボディソープで洗いながら、小さな膨らみにちょこんとついた乳首とほとんど毛のない陰部を愛撫した。「あん」とレナが喘ぐ。