1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(48歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 055】
タクシーをタダ乗りするギャル/ユカ(23歳・フリーター)
先日、都内で何年かぶりにタクシーに乗る機会がありました。普段なら歩く距離なんですが、少し急いでいた上に、バスもあと10分は来ない。えーい、もうタクシーしかないか、と乗ることにしたんです。
そういや、安くなったんですよね、初乗り運賃が。全く、我ながら「いつの話してんだよ」と突っ込みたくなりますが(都内の初乗り運賃は2017年1月の運賃改定で410円に。その後、消費税増税に伴い420円に)。
それはともかく、タクシーに乗り込むと、運転手さんがしきりに嘆くんです。
「いや〜、景気が悪いですねぇ。しかも消費税アップでしょ。お客さん減る一方で困っちゃいますよ」
ってね。そこで、ふと思い出したんです。別の意味でタクシー運転手泣かせというか、下半身から嬉し涙が溢れ出るというか…とにかく、ぶっ飛んだギャルがモデルに応募してきたときのことを。
はっきりとは覚えていませんが、5年ほど前でしょうか。
季節は夏。面接を受けに編集部に現れたのは23歳のフリーター、ユカ。こんがり焼けた小麦色の肌に茶髪のロンゲ。浜崎あゆみが持ってそうなデッカいサングラスを頭にひっかけ、胸の谷間出し過ぎでしょってくらいのTシャツに、パンチラ上等といわんばかりのミニスカートという出で立ちで…もう見るからにギャルって感じなんですよね。
(オジサン、苦手なんだよねぇ、この手のギャル)
と思いながら面接を担当したんですが…。
話を聞くと彼女のヤリマン振りが凄まじく、すっかり引き込まれてしまったんです。
変わったセックス体験がないか聞いてみると、出るわ出るわ(笑)。
「初体験は15歳でぇ、相手は担任。マジ笑えるっしょ」
なんて処女喪失話から始まって、
「友だちんちで飲んでたとき、流れで乱交になっちゃってぇ」
一晩で男友だち5人とセックスして腰が抜けた話などなど、経験人数は数えていないものの、軽く3桁には到達しているはずだと言うんですな。