ラブホでの撮影を開始すると、大人しそうな印象だった里奈は、序盤のオナニー撮影で早くも豹変。
「ああ、感じる、あああッ、やだ、恥ずか…くはぁ」
右手の人差し指でクリをコネ、左手の中指を中に入れてグチュグチュ動かす彼女。聞けば、結婚15年目でご主人とは長らくセックスレスだったそうで。
「本物のオチ○チン…本当に久しぶりなんです」
と興奮気味に口に咥え、すっかり勃起したのを見るや、
「我慢できなくなっちゃう…あぁ、オチ○チン挿れたい」
とオネダリしてくる淫乱ぶり!
というわけで、里奈も僕も、大満足のうちにハメ撮りは終了したのです。
ところが、驚いたのはこれから!
撮影を終えて休憩をしているとき、里奈がこんなことを言い出したんです。
「編集部の電話の会話って、やっぱり普通の会社とは違いますよね」
「あぁ、面接のとき、気になってたみたいですよね」
モデル募集の問い合わせの電話がかかってくれば、撮影内容を説明する上でフェラチオや本番、オナニーや顔射といった単語を言わざるを得ません。印刷所との電話では「89頁の右上の写真、オマ○コにモザイク指定するの忘れちゃったんで、入れといてください」なんて会話も。AVメーカーの広報さんと電話していれば「新作の『淫乱熟女の濡れあわび』ですけど、雑誌で紹介したいので写真送ってもらえます?」なんて感じです。
それを説明してあげると、
「へぇ、面白い。ほかに変な電話とかもあるんでしょうね」
と里奈。
そこで、ときどきかかってくるオナニー電話の話をしてあげたんですね。
「忘れたころにかかってくるんですよ。受話器を取ったときから”はぁ、はぁ”って。こっちもそれなりに興奮するからいいんですけどね」
あっはっは、と冗談めかして話を終えると、下を向いて小声でなにやら言っている様子の里奈。
「え? なんです?」
「…れ…し…んです」
「ん? ごめん、聞こえなかった」
「それ…私なんです」
「それって…オナニー電話のこと?」
顔を赤くして頷く里奈。聞けば、過去に3回、編集部にオナニー電話をかけてきたことがあるというじゃありませんか!