――そんな自由奔放な水森さんですが、思い出に残っているセックスはありますか?
水森:(嬉しそうに)あります! マジシャンの人となんですけど、なんかのマジック大会で日本最年少で優勝したと言っていました。めっちゃイケメンで「俺は手が職業なんだ」とか言っている彼とのエッチは最高でした! 私、本当は声フェチなんです。声とか手の感じとか肌がマッチングしたんです。
――そのマジシャンは何歳くらいだったんですか?
水森:私とは年が離れていて、多分、5つくらいは上です。
――その出会いもSNS?
水森:何だったかなあ? SNSだったと思います。
――自分から誘ったんですか?
水森:かもしれない。
――トランプとかやっているから、その手さばきを受けてみたいとか(笑)。
水森:マジシャンって知ったのは会ってからだと思います。ただ、イケメンだなあと思っただけかな。
――肌が合うっていうのは抱き合って肌が合う感じですか?
水森:ラブになっちゃったんです。
――ヤリマンだったけど、そのマジシャンは好きになったみたいな?
水森:いままでテキトーに遊んできた分、「あ、この人、好きな人とのエッチだな」ってそこで初めて経験しました。ラブが入ったエッチだったから頭に残っているのかもしれないです。優しかった。
――あらゆることが?
水森:うん。
――さっき声フェチって言っていたけど、どういう声が好きなんですか?
水森:ちょっと優しい声。いまは男らしい声の人が好きですけど。当時は甘い声の人が好きだったので、その人がすごくドンピシャでした。
――声も態度もタッチも優しい感じだったんですね。されるがままですか?
水森:そうです。
――受け身になっちゃって?
水森:いや、私、常に受け身ですから(笑)。
――ごめん、ごめん。何となく責めが好きそうなんで(笑)。
水森:責めたことないですから(笑)。
――す、すいません(笑)。そのマジシャンの彼で気持ちいいってことに目覚めました?
水森:そうですね。気持ちよかったなあ(しみじみ)。
――イクってことも覚えました?
水森:どうでもいいところでイッちゃったことはあるんですけど。
――どうでもいいところというと?
水森:好きでもない人とエッチしている時にイッちゃたこととかです。基本的にエッチしながらイケないんです。
――どういう時にイクんですか?
水森:オモチャを駆使されながのセックスだったのでイカざるを得ない感じです。普段はオモチャを使わないでエッチするじゃないですか、だからイケないんです。
――精神的ではなくオモチャみたいな物理的なものでイカされるんですね?
水森:そうです。
――気持ちではなかなかイケない?
水森:気持ちではなかなかイケないです。セックスしている時に、もう心の中は十分満足しているんですけど、身体のイク的な感じはあまりないです。
――それはオナニーでも?
水森:オナニーだったら百発百中。あははは(笑)。
――オナニーは何歳くらいからやっているんですか?
水森:小学生くらいの時からです。
――早いですね。やり方はどこで知りました?
水森:何でそうなったかは分からないですけど、ミニマッサージ器をなぜかお股に当ててオナニーしていたんです。でも、何でそういう過程になってしまったのかは分からないんです。
――当てたらどうでした?
水森:もう最高に気持ちよかったです! 多分、家族の前でも平気でやっていた。
――えっ!?
水森:だから、取り上げられちゃって。いつのまにかそこにあったはずのマッサージ器がなくなっていたんです。ははは(笑)。
――家族の前でってどういうふうにするんですか?
水森:テレビを見ている時に布団をかぶってやっちゃうみたいな。こそっと。
――でも、家族は分かりますよね(笑)。
水森:分かっちゃう。ブ~~~~って音がしちゃう(笑)。高校生の時もありましたよ。毎日、毎日、「電話がうるさい」って家族に言われるんです。電話じゃない、あれは電マだって。ママはオブラートに包んで言ってくれているんだろうけど、ブ~~~~って聞こえているんだろうなって。
――携帯電話の着信バイブが鳴っているって感じだ(笑)。
水森:そのバイブ音をオブラートに包んで「聞こえているからね」って教えてくれたんでしょうね。
――電マと電話と言い換えたお母さんはナイスですね(笑)。小学生の頃のオナニーは何を想像したり、見ていたりしていました?
水森:アニメかな。ちょっとエッチな描写があるんですよね。
――おバカなエッチですよね。お姉さんのおっぱい触ったり、スカートの中をのぞいたりと。
水森:そうそう。それで小学生だから十分興奮しました。