――中学生男子は少し大人っぽい子に憧れるからそういうものですね(笑)。その後の男性遍歴は?
水森:中学2年生の時にひとつ年上の彼とずっと付き合ってました。ヤンキーグループにいたけど、学校には全く来ないっていう人。すごい優しい方で、兄弟がいっぱいいるから、下の子の面倒を見るために学校に来れないっていう噂でした。
――何だかいい話だなあ。
水森:でも初体験はその人じゃないんです。
――また、違うんですか? 一体、誰なんですか?
水森:その彼と付き合っていたんですけど、周りが処女を卒業しはじめてきちゃって、私がついに処女っていうことが恥ずかしくなってきたんです。恥ずかしいからとりあえず誰でもいいから奪って欲しいって、別の先輩に捧げてしまいました。ふふふ(笑)。
――それは何歳くらいですか?
水森:中3とかですかね。
――付き合っていた彼は何故、迫ってこなかったんですかね?
水森:手を繋いでデートしてチューをしてっていうそれだけの関係だったんです。ラブホテルに行くお金もなければ、相手の家には兄弟もいっぱいいるし、私も男の子を家に呼べない家庭だったので。外でやるわけにはいかないから、そうならなかったんです。
――なかなか悲しい環境ですね。初体験の相手はどこで見つけてきたんですか?
水森:友達の先輩みたいな感じです。その人とはそれっきり会ってないです。
――まさに一期一会だ。はははは(笑)。
水森:私は処女って言わずに「ただ、やりたいだけなんだよね~」みたいな。
――背伸びしちゃって?
水森:そうそうそう。ははは(笑)。
――いままでやったこともないのに(笑)。
水森:そうそう。やったら「アソコがキツイ」とか言われたんです。そうしたら「久々だからかな?」ってめっちゃごまかしました(笑)。
――ははは(笑)。かわいいね。場所はどこでした?
水森:その先輩の家でした。
――「アソコがキツイ」って言われた初体験はどうでした?
水森:「(処女って)バレてるかあ」って(笑)。でも痛いとかなくて、わりとアソコはビチョヌレだったと思います。
――気持ちいいっていう感覚があったんですか?
水森:ない(キッパリ)。痛くもない。ただ、何か入っているのは分かる。「これがエッチか」みたいな感じ。快感よりも「今日から処女じゃない!」みたいな気持ちの方が大きくて(笑)。
――そっちの価値観の方が上回ったんだ。珍しいタイプかも。
水森:どうなんでしょう? 自分では普通ですけど。
――性に対してはタンパクですか?
水森:かもしれない(小声で)。でも、その処女を喪失したあとは結構ヤリマンでした。
――どういう関係の人たちとやりました?
水森:誰でもいい(キッパリ)。
――どこで見つけてくるんですか?
水森:先輩とかです。学校とか。学校じゃなくてもSNSがいろんなのがあったので。そういうので出会ったんです。
――SNSだったらそれこそ知らない人?
水森:でも、年は若くてイケてる感じ。会ったことはないけど、名前は知っているくらいの感じです。地元内なので。
――地元のコミュニティでやっていたんですね。
水森:そうです。そんな感じで誰でもいいから誘われればヤル女でしたね。
――それは中学3年から始まったんですか?
水森:そうです。高校2年生くらいまではそんな感じだったんじゃないでしょうか。遊びまくったら性病をうつされて一気に落ち込みました。
――高校生だと病院に行きにくいよね。行きました?
水森:ママと一緒に行きました(笑)。
――母親には何て言って付いてきてもらったんですか?
水森:「性病になった」って(笑)。「かゆい」って言って(笑)。
――かゆいって(笑)。何人くらい経験しました?
水森:全然、覚えていないです。