「○○さん、私じゃまだ子供だから女として見れない?」
「いや、そんなことは無いけど…」
「私だって女だもん。好きな人と一緒に居たいって思っちゃいけないの?」
「ちょっと待って、好きな人って、俺?」
「…はい。今日のデートでも凄く優しかったし、私の話も一生懸命聞いてくれて。本当、大人の男って感じで憧れちゃう」
「俺なんかでいいの?」
「○○さんがいいんです」
この一言で撃ち抜かれた。私は彼女にそっとキスをした。唇を離すと彼女は恥ずかしそうに俯いた。
「じゃあ、もう少し一緒にいようか」
「うん!」
その後も車中で何度もキスをした。次第に激しくなり、舌を絡ませるまでになった。
「二人っきりになりたいね」
「…うん」
彼女が恥ずかしそうに答える。私は車をラブホテルに走らせた。
部屋に入るなり、私は彼女を強引に抱き寄せてキスをした。何度も。彼女の胸はそれほど大きくなかったが、適度なボリューム感があった。
「経験はあるの?」
「高校の時に当時の彼としたことあります」
私は処女ではないということに安堵した。なぜならアイドルの初めてを奪うというのは、かなり責任を感じそうだから。
その後、それぞれにシャワーを浴びてベッドの上に横になる。何度もキスをし、彼女のバスローブを脱がせると、真っ白で張りのある肌が目に飛び込んできた。
「キレイだ…」
「やだ…恥ずかしいです」
照れる彼女。胸を愛撫すると、彼女は声を抑えるように唇をつぐみ、目をギュッと閉じる。乳首を口に含んで舌で転がすと、彼女の口から甘い声が漏れだした。
「我慢しなくていいんだよ?」
「だって恥ずかしいもん…」
か、可愛い。