平和記念公園を回り、平和の鐘を鳴らす。公園を離れると、八丁堀のお好み焼き屋『みっちゃん総本店 八丁堀店』へ。名物の「そば肉玉子」(750円)を箸でつつく。素朴で懐かしい味わいに何とも言えない郷愁を感じながら、お腹を満たす。店を出るといざ、フーゾクへ。
午後1時半頃、眩しい陽光が照りつける中、薬研堀のフーゾク街へと足を運ぶ。弥生町と薬研堀の一画にフーゾク店が密集しているのだ。『女子寮』『エクセレントロイヤル』『ルネッサンス別館』等、ソープは13軒あり、その周辺に『やんちゃ姫』『スキャンダル』『NANA』等のヘルスが点在している。
広島にはソープヘルスという独特の業種があり、ソープの設備でヘルスのプレイを楽しめる、いわゆるお風呂付きのマットヘルスがいくつもある。料金は50分1万5千円ほどで手頃な上、「今なら4千円引きでいいよ」と店頭の客引きが割引してくれることもある。さあて、どこに入ろうか。
街を一回りしながら良さげな店をチェックした末、決めたのはソープ『ディアナ』。老舗の有名高級店『石庭』と『石庭別館』の間にあり、高級感ある外観ながら、お試しコースが40分1万4千円とお値打ちなのだ。
午後2時前、期待を胸に飛び込み、受付で料金を支払い待合室へ。15分程待つと、「番号札14番のお客さま、どうぞ」とご案内の声が掛かる。階段の入り口で待っていたのは、黒いワンピース姿の茶髪ギャルだった。
「Rです。2階のお部屋になります」
若い、そして細い! 当たりである。
部屋に入ると、服を脱ぎながら会話を楽しむ。
「出身は北海道。前は福岡にいたの。でもこっちのが稼げるからもう一年くらい広島にいる」
最初は出稼ぎだったが、広島の居心地が良く、すっかり馴染んでいるという。
「福岡は店が多すぎて。競争激しいし、大変。こっちのほうが忙しい。週末は特に。休憩ないくらい」
すごい人気ぶりである。スレンダーで色白美肌、くびれたウェストが艶かしい。明るい茶髪と小顔は浜崎あゆみのようだ。