今年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!
【俺のフーゾク放浪記 第25弾・広島編】
広島の絶品ソープへ!
秋もだいぶ深まってきました。もう冬が来るまであと少しです。こんなときは、フーゾクで身も心も温めましょう。今回は、広島の格安ソープの魅力をご紹介します。
朝9時15分、新宿から乗った夜行バスが予定より5分早く広島駅南口に到着する。バスを降りると天気は快晴。とりあえず駅まで歩き、駅構内の喫茶『UCC-CAFE-PLAZA』でトーストと目玉焼きのモーニングセット(530円)を食べて一息つく。夜行バスは安くていいのだが、乗車時間が長く、到着するとドッと疲れが出るのが難点だ。くつろぎながら荷物をまとめ、駅南口まで出て、路面電車「広島電鉄」に乗り込み、いざ原爆ドームへと向かった。
広電(「広島電鉄」の略称)に乗り、市内の中心部へ。銀山町、八丁堀、立町、紙屋町西と進み、原爆ドーム前で下車する。料金は市内均一160円と格安で嬉しい限り。さっそく荷物を背負いながら、原爆ドーム、平和記念公園を観光して回る。様々な記念碑の周囲にはアメリカ人や中国人の観光客が溢れており、まさに国際的観光名所の呈を成している。