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酒や煙草はやめられても、出会える系サイト遊びだけは絶対にやめられそうにない。
その理由を挙げていったらキリがない。だが、あえてひとつ挙げるとすれば、18歳のコと簡単に会ってヤれるということだろう。
こちらは何の努力もしていないのに、毎年数多くの18歳のコが出会える系サイトに登録してくれている。我々男性ユーザーは、ボケーっと釣り針を垂らしているだけでOKなのだ。
まさに良質な釣り堀みたいなものである。
かつてこの日本において、こんな素晴らしいシステムが存在していた時代があっただろうか? 筆者の知る限りでは、答えはNOだ。
この国、この時代に生まれたことを感謝するばかりの毎日である。なんの政治思想も持っていない筆者だが、愛国心だけは人一倍強いのであった。
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18歳の専門学生です♪
今から新宿で会えたりしませんか?
最近になってエッチの気持ち良さにめざめちゃってムラムラしてます(汗)
ガツガツした感じは嫌なので、ゆっくり楽しみたいです。
あまり見た目に自信がないから、色々と余裕のある大人の男性だといいな。
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2019-10-2* 18:45:01
メロ
地域 東京都
年齢 18歳
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日課である出会える系サイト巡りをしていると、筆者愛用の【PC★MAX】でこんな書き込みを見つけてしまった。
カタカタカタタっ!
パソコンのキーボードを光の速さで叩き、アプローチを開始。
いつもはもう少し慎重にアプローチするのだが、相手が18歳の場合は考えている余裕などない。ライバルが殺到することが分かっているので、感じるままに動くしかないのだ。
これぞ、かの黄色ジャージの偉人が残した「Don’t think, feel.」というヤツである。
ちなみに、筆者はパソコンとスマホの両方から同じIDで出会える系サイトに接続している。日々何千何万と書き込まれている大量のデータを処理するには、複数のサイトを同時に閲覧できるタブブラウザが最適だからだ。
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初めまして、メロさん。
都内の会社員ショーイチ・39歳です。
さきほどメロさんの書き込みを見ました。
私も今日はエッチな気分で、人肌を恋しく思っていたところです。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非メロさんと楽しい時間を過ごしたいです。
今日は休みなので、5分後の待ち合わせでも、数時間後の待ち合わせでもOKです。
あ!
お返事もらえたら私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
では!
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パソコンに保存してある複数の定型文の中から最適なものを選び、名称部分などを加工してからポチっと送信。
無事にメールを送ることができたのでまず一安心。
ここまでは感じるがままに行動していたが、ここから先は頭脳をフル回転するターンだ。
とても残念なことだが、出会える系サイトには大量の業者が紛れ込んでいる。援助交際デリバリー業者、いわゆる援デリ業者というやつだ。
そうした業者の手口にひっかからないためには、それなりの知識と経験が必要になってくる。
タバコに火を点けて冷静になった筆者は、タブブラウザで複数の出会える系サイトを同時に表示させた。そして、このメロちゃんが書き込みを行った前後数分間に他のサイトで似たような応募文がないかチェックを始める。
業者のよくある手口として、同じような文章を同時に複数のサイトに書き込むというものがある。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるという作戦だろう。
筆者からしてみればとても幼稚な手口に見える。しかし、この作戦はかなり有効なようで、現在もなお廃れていない。
業者にとって、素人女性とヤりたいと目が眩んでいる男性は、チョロ過ぎるお客さんなのだろう。
複数のサイトをチェックし終え、メロちゃんと同じような書き込みがないことを確認。お次は彼女のプロフィールページを開き、行間から業者臭さが滲んでいないかを見極めていく。
この作業は経験がモノを言う。はっきりと明文化できないが、そこに漂うナニかを感じ取れるかどうかがカギなのだ。
ちなみに、筆者は毎回このような作業をしているワケではない。18歳の女性や、グラビアモデルみたいな自画撮り写真を掲載している女性など、いかにも男性が喰いつきそうな書き込みに対してだけ行っている。
こうした作業を苦に感じないのは、筆者がゲーム好きだということと無関係ではないだろう。ゲームを攻略するノリでフラグを回収したり、開発側が用意しているであろう話の流れを読んだり、鑑定スキルを磨いて成功率を高めたりといった具合なのだ。
このメロちゃんは業者の仕込みではないだろうと判断したころ、ついに彼女から返信が届いた。
ここからは勝ち戦みたいなものである。
筆者の自画撮り写真を添付して返信し、そこから数回のやり取りを経てあっさりと約束が成立したのだった。
待ち合わせ場所は新宿アルタ前。約束の時間の10分前に到着した筆者は、まだ見ぬ18歳のメロちゃんのことを想像してチンコを固くしていた。
なにしろ数か月ぶりの18歳だ。ロリコン趣味など一切ないつもりだが、18歳という言葉の響きには抗いようがない。
メロちゃんは「あまり見た目に自信がないから」などと書き込んでいたが、きっと謙遜しているだけだろう。万が一容姿に難があっても、18歳という年齢がそうした欠点を吹き飛ばしてくれるに違いあるまい。
ドキをムネムネさせながら待つこと10分。ほぼ時間通りにメロちゃんらしき女性を発見した。
ぐっ、グヌヌヌヌヌっ!!
桃源郷から地獄の底に叩き落されたような気分になってしまった。
彼女の身長は筆者より10センチ以上は低い。それなのに、体重は筆者とほぼ同じくらいに見えた。つまり、おデブちゃんだ。
ぽっちゃり体型の女性は嫌いではないが、おデブちゃんは出来ることなら御免被りたいというのが本音である。
で、でも顔が可愛ければイケるんじゃネ?
徐々に近づいてくる彼女の顔に焦点を合わせる。
ふんぬぬぬぬぬぬぬッ!
地球の地を踏んだばかりのサイヤ人・ナッパのように、周囲一帯を吹き飛ばしたくなってしまった。
メロちゃんの顔は、お笑いコンビ「ゆにばーす」のはらチャンみたいな具合だった。目がただの「裂け目」にしか見えない。
18歳のコとヤれる! と浮かれていた数分前の自分を叱りつけたくなった。
これが20歳過ぎの成人女性だったら、不機嫌そうな表情を隠すことなくゴメンナサイしていたことだろう。
どうする、ショーイチさんよぉ!?
瞬時に脳内で問答が始まった。
いくらおデブで不細工でも相手は18歳だ。それに、筆者の脳内には過去に対戦した数多くの女性の映像が鮮明にアーカイブされている。
そうした過去の忌まわしい記憶と照らし合わせても、メロちゃんが可愛く見えなかった。これはかなりの難敵だ。
なんとか相手のチャームポイントを探ろうとするが、それもできない。
肌も綺麗じゃなさそうだし、オッパイもたいして大きくなさそう。足は太いし、クビレなんてものはどこにも存在しない感じだ。
ダメだ、こりゃ…。
下唇を突き出し、白旗をあげることにした。
なんて言って断ろうか? 正直に伝えたら傷つけてしまうことになるので、用事を思い出したとか、急に風邪をひいたとか適当に言い繕うべきか?
あれこれ考えているうちに、メロちゃんが目の前に立っていた。
「あ、あのぉ、ショーイチさんですか?」
「あ、う、うん」
「やっぱり駄目ですか?」
「え? 何が?」
「私、こんな感じだから…」
「そんなことないよ。ゴメンね。ちょっと考え事をしてたんだ」
あちゃぁぁぁ、ヤっちまったなぁぁぁぁぁ!!
ええ恰好しいの筆者は、咄嗟にいい人ぶってしまった。
だが、一度口に出した言葉を翻すような真似はできない。こうなったら覚悟を決めるしかないだろう。
「で、でも、顔がちょっと怖そうです」
「あぁ、本当にごめんね。仕事の段取りを考えていたから、難しい顔してたのかも」
「そ、そうですか…」
「ほら、今の俺の顔をよく見て」
オデコや目の周りの筋肉を弛緩させ、表情を和らげる。
他人の顔色を窺って己の表情を偽装するスキルにはちょいとばかり自信があるのだ。
「ね? 別に怒ったり不機嫌なわけじゃないよ」
「ほ、本当ですか?」
「うん。送った写メと今の顔、同じでしょ?」
「そ、そうですね」
「メロちゃんこそ、俺みたいなので大丈夫?」
「も、もちろんです!」
大きい声で「も、もちろんです!」と即答してくれたメロちゃん。ほんの数ミリほど彼女が可愛く見えてしまった。
それにしても、彼女の卑屈さが気になってしまった。
きっとこれまでに幾度となく顔パスされ続けてきたのだろう。そうした過去の苦い思い出が積み重なり、ますます自信を無くしてしまう。負のスパイラルというやつだ。
メロちゃんを褒めちぎって、ほんの少しの自信をもたせることは簡単だ。
だが、いくら自信を持たせようとも現実は無慈悲である。下手に持ち上げてしまったら、その落差によって余計に彼女が傷つくだろう。
そんなワケで、言葉少なめにホテル街へ向かうのだった。
到着したのは激安のラブホテル。ワンルームマンションを改築したような造りのところで、まさにヤリ部屋といった感じだ。
筆者は部屋に入ると灰皿を片手にして窓際に移動する。
「じゃ、俺は一服してるから先にシャワー浴びておいで」
そう告げてから煙草に火を点ける。
はぁぁぁぁぁぁぁっ…
煙草の煙を吐き出しながら大きなため息をつく。
表情筋のコントロールを緩めると、ギチギチっと音を立てて眉間に皺が刻まれていく。
さて、ここまで来たのはいいけど、どうすんべ?
千戦錬磨を自負する筆者だが、不安な気持ちが津波のように襲ってきた。
あ! そうだ!!
ここで突然ある画像を思い出した。それは、「ゆにばーす」のはらチャンがインスタグラムにアップしている詐欺メイクの画像。
目の大きさが3倍近くとなり、メイクだけでそれなりにイケている女性に変身していたはらチャン。
そうだ、そうだよ!! 女性はメイク次第でいくらでも化けるものなんだ。メロちゃんはまだ18歳だから、メイクのスキルが低いだけなんだよ。
無理やり自分にそう言い聞かせる。
そしてスマホを取り出し、実際にはらチャンの詐欺メイクの画像を閲覧することにした。
うん、うん。これなら余裕でイケるぜ!
1本目の煙草を吸い終わったと同時にメロちゃんがシャワールームから出てきた。
「じゃ、俺もシャワー浴びてくるね」
彼女に視線を向けないように注意しながら、シャワールームへ。
シャワーを浴び終えて部屋に戻ると、すぐに照明を暗くする。
脳内にはらチャンの詐欺メイク後の顔を思い浮かべたまま、なるべくメロちゃんの顔を視界に入れないようにする。
「じゃ、痛いことや嫌なことがあったらすぐに教えてね」
そう声をかけてから軽めのキスをする。
こちらから舌をいれるつもりはさらさらなかった。向こうから舌を使ってきたら応戦するつもりでいたが、メロちゃんの唇は閉じたまま。
ほっ。
彼女がディープキスを求めてこなかったことに安心。この調子でサクサク事を進めれば、さっさと帰宅できることだろう。
キスを終え、彼女が体に巻いていたバスタオルを取り去る。
フッ。
オッパイは小さかった。ま、こんなのは想定の範囲内だ。
パッと見た感じでは巨乳そうだったが、メロちゃんは鳩胸タイプでバストカップが小さいであろうことを予測していたのである。
そんなオッパイをチャチャっと愛撫してからクンニへ。
え? これ何色?
薄暗い照明の中、彼女の股間周辺の色に驚いてしまった。
カミソリで陰毛を処理しているのだろうが、その剃り跡がなんとも不気味だった。
青とも言えず黒とも言えない色だったのである。
スマホのアプリで、対象物を撮影するとそれが何色なのか教えてくれるものがある。思わずそのアプリで調べたくなってしまったくらいだ。
くっくっく、こいつ本当に手ごわいなぁ。
半ばあきらめながら、丸太のような太ももを押しのけてヴァギナとご対面。
嗚呼、このタイプのマンコかぁぁぁぁ…
メロちゃんのマンコは縦筋1本のタイプで、絆創膏1枚あれば全てを隠せそうなものだった。
ロリ体型の女性によくありがちなマンコで、筆者の大好物のひとつだ。
しかし、縦筋1本マンコには2種類ある。未成熟なロリ体型ゆえのものと、周囲の肉に圧迫されてそうなっているものだ。
もちろんメロちゃんのマンコは後者。見た目は似ているが、全くの別物だ。
彼女の目と同じで、ただの裂け目にしか見えない。
ぐぬぬぬぬぬぬっ!
背中に嫌な汗が滲んできた。この手のマンコは十中八九臭マンだということを知っているからだ。
だが、今更後戻りはできない。
脳内に梅干しやレモンの映像を浮かべ、口内を唾液で満たす。そして思いっきり息を吸ってからマンコに顔を近づける。
両手で周囲の肉をかき分け、クリトリスを露出させる。そのお豆ちゃんにこちらの唾液をなすりつけるようにしてクンニを開始。
レロレロレロロロロロロロ!
唾液という潤滑油があるので、少々強めに舐めても大丈夫なはずだ。30秒ほど無呼吸状態で舐めてから一旦離脱。
この時、筆者は見てしまった。膣口周囲にマンカスがこびりついているのを!
これもおデブちゃん体型の縦筋1本マンコにはありがちな現象だ。分厚い脂肪で閉ざされているので、どうしても不衛生になってしまうのだろう。
また大きく息を吸い込んでから、クリ舐めを再開する。
すると、徐々にメロちゃんからアヘ声が漏れ始めてきた。同時に愛液も滲んできた。
気が進まなかったが、ここで一気に決めるしかない。
右手の中指にたっぷり愛液をつけてから、ゆっくりと膣口に挿入する。
ゴネゴノゴニョニョ…、レロ、れろろろろろ…
Gスポットとクリトリスの同時攻めである。
いつもは愛情を込めて行うが、この時はただの作業をしているだけ。
一刻も早くこのデートを終わらせるにはこれが最適解だと判断してのことだ。
そんなクリ舐め手マンを行いながら、左手で愚息をシコシコ開始。半勃起状態だったチンコが数十秒ほどでフル勃起してくれた。
相変わらず頼りになる相棒だ。
ここでクンニを終え、素早くコンドームを装着する。
「じゃ、ゴムを着けたからそろそろ入れるね」
メロちゃんの返答を待たず、正常位でインサート開始だ。
ギチチチチチっ!
これはマンコの締まりではない。周囲の脂肪のせいでキツくなっているだけだ。
名器でもなんでもなく、物理的に狭くなっているだけ。
内部はグチョ濡れとまでいかなかったが、コンドームの潤滑油のおかげで痛みを感じずに済んだ。不幸中の幸いである。
ヘコヘコヘコ
相手の反応を無視し、固く目を閉じながら腰を振る。
「ちょ、ちょっと痛いです」
突然そう告げてきたメロちゃん。
やはり手抜き愛撫だったので、内部の濡れが十分ではなかったのだろう。
だがこちらはクライマックス寸前だった。
「あ、あと少し、あと少しで、い、イクよっ!」
ガガガガガガっ!
痛いと言われたものの、ピストンは止めずになんとかザーメンをヒリ出すことに成功。
ふぅ。
数秒ほど余韻を味わってから、チンコを引き抜く。
「じゃ、帰ろうか? シャワー浴びる?」
「は、はい。浴びてきます」
「うん。じゃあ、俺は着替えて待ってるね」
その後、言葉少なめに帰り支度を終えホテルを出る。
一刻も早くひとりになりたかったが、夜の遅い時間に18歳のコをひとりでホテル街に放り出すわけにもいかない。
「じゃあ、途中まで送っていくよ」
そう彼女に告げ、人通りの多い靖国通りまでエスコートして行く。そして、「俺は西武線だから、ここで」と言ってサヨウナラ。
メロちゃんと待ち合わせ場所で合流してから、サヨウナラするまでにかかった時間は1時間もなかった。こんな時短デートはとても久しぶりのことだ。
ようやく解放された筆者は、不機嫌な顔を隠そうともせずそのまま帰宅したのだった。
自宅に着くと浴室に直行し、念入りに体を洗い始める。メロちゃんのマンコに入れた指を、とくに念入りに洗った。
そして数時間後。
出会える系サイト経由でメロちゃんからメールが届いた。
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今日はありがとうございました。
とっても気持ち良かったです♪
また会いたいので誘ってくれますか?
私のLINEのIDです。【●▲●▲●▲】
今日みたいな感じでデートしてくれたら嬉しいです。
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あんなエッチが気持ち良かっただと?
まぁ、あの容姿なのでメロちゃんは今までロクなエッチをしたことがなかったのだろう。
筆者としてはかなり手を抜いたつもりのエッチだったが、彼女にしてみれば上出来すぎるものだったのかもしれない。
18歳のコに二度目のデートを催促されるということは、男にとって非常に誇らしいことだろう。だが…。
パタン
スマホケースを静かに閉じ、彼女からのメールを見なかったことにする筆者なのだった。
(文=所沢ショーイチ)