もう少し濃いめに化粧すればもっとイイ女なのに。もったいないと思いつつも、近くのラブホまで歩きながら、いつものことを聞いてみた。
「入ったばかりなんですか?」
黒いニットのワンピースに包まれたヒップをくねらせて歩く熟女。
「二日目です。昨日入ったの」
あら、そう!? 今日じゃないけど、まあ、新人さんだよね。熟女が土浦のデリヘルで働くには、若い子以上に何かしらの理由があるとは思うが、茨城マダムにはどんな理由があるのだろうか?
「お金ですよ。わたし、埼玉から来てて、土浦って初めてなんです」
ありゃ、茨城じゃなくて埼玉マダムでしたか。お金が必要という働く理由は、老若男女皆共通。恥ずかしがることではない。
「前に大宮でちょこっとだけデリヘルやってたんです」
なんと、またしても風俗復帰組の新人さんなのでした。
しかし、歳を経ているせいなのか、プレイはマジ濃厚。ラブホの広い風呂で混浴すると、何も言わないのに抱きつき、潜望鏡フ⚫︎ラで癒し&興奮させてくれる。
ベッドでは、若い女の子(特に新人ちゃん)はおじさん相手にはあんまりしてくれない、ベロを絡め合うディープキスも炸裂。熟女さんはわかってらっしゃる感じで濃厚に(笑)。
さらには舌使いだけでなく手技も秀逸で、股間がとてつもない快感に襲われた。体がのけ反る程の気持ち良さに、
「一体何をされているのか?」
そう思って下半身を見ると、股間でスクリュードライバーを回しているような手つきをしていたのだ。
「クイックイッ、クイックイッ」
若い女の子だと、ただきつく掴んで捻るだけだが、熟女はその手加減も心得ている。
「グリリン、グリリン…」
もう少しというところで、寸止めされてしまうのだった。