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筆者のTwitterアカウント(@tokosyo5)をチェックしている人は既に気付いているかもしれないが、最近は自炊することにハマっている。
ネットやテレビで見かけたレシピどおりに作るだけでは飽き足らず、そこにオリジナルの要素を足したりして日々あれこれと楽しんでいる恰好だ。
その結果、冷蔵庫は食材や調味料でいつもパンパン。それらを眺め、今日は何を作ろうかと思案している時にほっこりしている。
ある日のこと。筆者の最も得意とする酢豚を調理している際に、ハタと閃いてしまった。
料理とセックスって同じじゃネ!?
手間暇をかけて準備を整え、脳内で段取りのシミュレーションを行い、相手(具材)の状況を見極め、愛情を込めてひとつずつ手順を進めていく…。
まったくセックスと同じではないか。そのことに気づいた次の瞬間、股間がムクムクと膨らみかけてしまった。
この時以降、ますます自炊熱が高まってしまったのである。
け、決して、料理できる男性がモテると聞きかじったからではない。その事だけは信じていただきたい。
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勇気を出して登録してみました。
結婚して10数年たち、この5年間くらいはずっとレスが続いています。
顔も地味だし、体型もかなり崩れているので女としての自信をどんどんなくしつつあります。
それでも、若い時みたいにまたドキドキしたいんです。
こんなオバさんでもよければ、どなかたお相手していただけませんか?
こういうサイトを使うのが初めてなので、優しくリードしてくれる年上男性が希望です。
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2019-10-2* 10:05:08
チナツ
地域 東京都
年齢 43歳
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いつものようにアチコチの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【PC★MAX】でこんな書き込みを見つけてしまった。
43歳の人妻なんてものは、まさに食べごろの食材といえるだろう。
このチナツちゃんは見た目に自信がないようだが、肝心なのは味である。どんなに見た目が良くても、中身が腐っていればもはやそれは単なる生ゴミにしか過ぎないのだから。
しかも、彼女は出会える系サイトに登録したばかりのようだ。他の男の手垢で汚れてしまう前に、筆者の手で優しく保護してあげたくなってしまった。
だが、焦ってはいけない。まず、このサイトに登録してある筆者の個人情報をポチポチっと変更。年齢を48歳にしてチナツちゃんより年上にする。さらに、自己紹介欄に既婚者であるという一文を追加する。
これで準備が整ったので、アタック開始。
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こんにちは、チナツさん。
都内の会社員ショーイチ・48歳です。
先ほど、チナツさんの書き込みを拝見しました。
私も既婚者ですが、ここ何年もレス状態なんです。
人肌恋しい季節なので、ふたりで気持ちいい時間を過ごしたいですね。
今日は仕事が休みなので、これからすぐの待ち合わせでも、数時間後の待ち合わせでもOKです。
あ!
お返事もらえたら、私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討していただけますか?
よろしくお願いします。
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こんなファーストメールを送信したところ、数分もしないうちに返信が届いた。
この時の時刻は午前10時を少し回ったところ。家事がひと段落して、スマホを片手に書き込みの反応を今か今かと待っていたのだろう。
そこからトントン拍子に話が進み、13時に新宿アルタ前で待ち合わせすることになった。
好きな時に寝て起きて、気分がノった時だけ仕事するという自堕落な生活を何年も続けている筆者。その結果、50歳を過ぎても貯蓄ゼロで、老後の予定は完全な白紙状態となっている。
毎日が綱渡り状態で、大病を患った時点で即ゲームオーバーとなる人生。毎月の収入も安定していないので、食費を抑えるために自炊を始めたというのが正直なところだ。
そんなリスクだらけの生活だが、チナツちゃんのような性欲のヤリ場に困っている人妻をゲットするには、最適の環境といえるだろう。
約束の5分前に到着した筆者は、まだ見ぬチナツちゃんの容姿を想像しながら彼女の到着を待つ。
そしてほぼ時間どおりにチナツちゃんらしき女性がやって来るのを目ざとく発見した。
ぐぬぬぬっ
口内に苦い唾液の味が広がった。
中肉中背で、年相応にお腹周りのお肉がダブついていそうな体型だったチナツちゃん。顔は女優で歌手のペギー葉山の若い頃みたいな感じで、どこからどう見てもただのオバさんだ。
だが、過去に遭遇した数々のモンスターと比較すれば十分過ぎるくらいセクシーだともいえる。
経験値が多ければ多いほど、自然と守備範囲は広がるものなのだ。
女性は見た目じゃない。マンコが美味いかどうかが全てだ!!
お経を唱えるように自分に言い聞かせ、ザラついてしまった感情を抑え込む。
フッ…
すぐに冷静さを取り戻すことに成功。若い頃の筆者は、自分の感情をコントロールすることが大の苦手だった。だが、年齢を重ねるうちに自然と制御できるようになっていた。
まさに加齢のおかげだ。肉体の衰えというデメリットは決して無視できないが、それをカバーして余りあるスキルを取得できたのだろう。
キュキュっと軽く口角を上げ、顔の筋肉を弛緩させる。
不細工は不細工なりに、どういう表情をすれば相手の警戒感を薄められるのか理解しているのだ。
チナツちゃんを視界に捉えてから準備を整えるまでにかかった時間は5秒もかからなかった。
この能力を他で活かすことができれば、それなりにまともな人生を過ごすことができたのかもしれない。だが、セックス以外のことに労力を費やすなんて真似は死んでもしたくない。この性格だけは死んでも治らないのだ。
ゆっくりと呼吸しながらチナツちゃんに近づいていき、声をかける。
「こんにちは、チナツちゃん」
「あ、は、はい」
「さっきサイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい。こ、こちらこそ、お、お願いします」
可哀そうなくらい緊張している様子のチナツちゃん。
思い切って出会える系サイトに登録してみたものの、セックスすることを前提に見知らぬ男性と対面したのだから無理もない。
カチっ!
筆者のスイッチが入った。ここから愛撫が始まったようなものだ。
この素材を生かすも殺すも全てはこちらの腕次第。手間暇かける事を面倒に思うようでは、決して美味しい料理を作ることなんてできないのだから。
「大丈夫だよ。そんなに緊張しなくても」
「え?」
「もし嫌だと思ったら、ここでサヨナラしてもいいんだからね」
「は、はい」
「メールでも約束したけど、チナツちゃんが嫌がることは死んでもしたくないんだ。だから、少しでも嫌だっていう感情があるなら無理しないでほしいな」
「ご、ごめんなさい。全然嫌とかじゃないんです。ほ、本当に緊張しちゃってて…」
「うん。それが当然だよね。俺も実はすっごく緊張してるんだよ」
「そ、そうなんですか?」
「うん。お、俺もこういうのに慣れてないから、心臓がバックンバックンしてて背中に汗をかいてるんだ」
彼女の緊張をほぐすため、身振り手振りで大げさに表現してみる。
わざと言葉を噛んでみたりして、純朴そうなアピールも忘れない。この偽装スキルも長年の経験による賜物だ。
「フフ、そんな風には見えないですよ」
「え?」
「じょ、女性を扱うのに凄く慣れてそうです」
「ん、んなことないって。ナンパとかそういう真似もこっぱずかしくて一度もしたことがないんだから」
「は、はい」
「じゃ、もう一度聞くけど、嫌じゃないのかな?」
「はい。もちろんです!」
ラブホ街に向かって歩き始める。相手は人妻なので、あまり距離が縮まらないよう、歩く速度を調整することも忘れない。
そして、いつもより少しばかりグレードの低いラブホに到着。
女性の見た目によってラブホを使い分けている筆者だが、相手からしてみたら気付くことはない。これも無駄な出費を抑えるための涙ぐましい努力のひとつだ。
室内でふたりきりとなり、本題を切り出すことにした。
「チナツちゃんはもう何年もセックスレスなんだよね?」
「は、はい。だいたい5年くらいしてないです」
「思いっ切ってああいうサイトに登録したのは、何か理由があったの?」
「そ、そうですね。先日、学生時代の友達と会って、そういう話をしてたんです」
「友達って女友達?」
「はい。そのコが毎日のようにセックスしてるって聞いて…」
「そのコはチナツちゃんと同じ歳なんだよね?」
「はい。それで、なんだか自分が凄く惨めに思えちゃって…」
「なるほどね。そういう事だったんだ。でも、チナツちゃんくらいの年齢って一番セックスが気持ちよくなる時期だって知ってた?」
「え?」
「女性ってのは、40代から性欲が増して、今まで以上にセックスが気持ち良くなるものらしいよ」
「そうなんですか?」
「うん。40歳を過ぎてから初めてイクことを覚えたって話もよく聞くよ」
「へ、へぇ…」
「チナツちゃんはイッたことってあるのかな?」
「は、はい…」
「それじゃあ、今日は久しぶりにイケるといいね」
「で、でも、久しぶり過ぎてあの感覚とかよく覚えてないです」
「あ、そんなにリキまないで。イクとかイカないとかじゃなくて、ふたりで楽しみながら気持ちよくなろうよ」
「フフ、やっぱり慣れてるじゃないですか」
「え?」
「ショーイチさんに言われると、なんでも疑わずに信じちゃいそうです」
「だ、騙すつもりなんてないよ。あくまでも一般論なんだからさ」
彼女にはふたつの嘘をついていた。年齢と既婚者のフリをしていることだ。
少しばかり胸の奥がチクっと痛んだが、これもまた慣れっこになっている。
「ショーイチさんはよくこういう遊びとかするんですか?」
「え、俺? ま、まぁそれなりかな」
「あ、誤魔化しましたね。奥さんとはしてないんですか?」
いくらでも言い訳することもできたが、あまり長く会話を続けているとボロが出そうだ。ここは思い切ったほうがいいだろうと判断。
「ね、そういう話は止めようか。俺もこれ以上は聞かないからさ」
「そ、そうですよね。ごめんなさい」
「謝らないで。じゃ、最後に俺の方からひとつだけ聞かせて」
「はい?」
「今日はどんな風に楽しみたい?」
「ど、どんな風にって…」
「ほら、こんなエッチが好きだとか、あんな事されたいとか、何かリクエストはないかな?」
「そ、そうですね。優しくしてもらえたら嬉しいです」
エッチの最中に優しくするなんて、呼吸するのと同じようなもので当たり前の事だ。
なのに、こういう質問をすると100人中98人くらいは「優しくしてほしい」と答えるのである。
彼女たちの過去のエッチは、優しさを感じないセックスばかりだったのだろうか?
世の中には当たり前のことすらできない男が多いという証拠なのだろうか?
だが、そういう男が多いおかげで筆者にも出番が回ってくると思えば有難い限りだ。
「うん。絶対に嫌がることはしないし、優しく愛させてもらうね」
「はい。お願いします」
待ち合わせ場所で感じた彼女の緊張は、完全に消えていた。
どうやらここまでの愛撫は成功しているといえそうだ。
まずはチナツちゃんがシャワーを浴びることに。
筆者は灰皿を片手に窓際に移動し、屋外に向かって吐き出しながら一服を始める。
今日はどんな風に調理してやろうか? ポリネシアン系のスローセックスでいくか、それともスペインの踊り子のような情熱的セックスでいくか?
あれこれ妄想していると股間がギンギンに固くなる。
どこにでもいるオバさんのような見た目のチナツちゃんだが、筆者にとってヤらせてくれる女性はひとりの例外もなく女神様みたいなものなのだ。
その後、入れ替わりで筆者もシャワーを浴び、いよいよベッドインする時がきた。
「じゃあ、優しくご奉仕させてもらうね」
「え? ご奉仕ですか?」
「うん。後で、チナツちゃんもご奉仕してね?」
「は、はい」
軽めのキスをしながら、チナツちゃんが体に巻いていたバスタオルを取り払う。
ブヨヨン!
胸の大きさはEカップくらいだろうか。重力に抗えず、だらしなく垂れさがっていた。
ふっ、こんなのは想定内だぜ!
まさにそこら辺のオバさんのオッパイだ。色気は微塵も感じられなかったが、女神様のオッパイなので有難く揉ませてもらう。
ディープキスしながら下乳をさわさわ。舌をチューチューと吸い込みながら乳首をコリコリ。
「あ、んっく」
早くもアヘ声をあげ始めるチナツちゃん。
見た目が地味だったので、そのギャップに燃えてしまう。
本格的にオッパイ愛撫を始めると、彼女の声のボリュームがますます大きくなる。
グレードの高くないラブホだったので、このアヘ声は通路にまで響いているかもしれない。
それにしても、素晴らしい反応だ。
久しぶりの情事に我を忘れ、抑えつけていた感情が爆発しているといった感じだろう。
お次はクンニタイム。
彼女の陰毛はセルフ脱毛タイプで、陰唇の周りに青々とした剃り跡がチラホラ。こういう生活感溢れるマンコも大好物だ。
マンコに顔を近づけ、そっと深呼吸。
ほっ。
ほぼ無臭だったのでまずは一安心。
ゆっくりと顔を近づけ、軽いキスをするノリでマンコにご挨拶。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ただこちらの唇がマンコに触れただけなのに、金切り声をあげるチナツちゃん。いったいどれだけ飢えていたのか?
まだまだ女盛りだというのに、なんて可哀そうなんだ!!
その反応を目の当たりにして、胸とキンタマがキュンキュンしてくる。
もっとだ! もっともっと愛してあげなければ!!
使命感で胸がいっぱいになり、顔面をマンコに密着させる。
そして指を使わず、唇と舌だけで陰唇をかき分けて膣口をあらわにする。
ピチュプぬっちゅ
その膣口に口づけすると、またチナツちゃんが大声をあげてきた。
舌先をそっと挿入すると、中からドクンドクンともの凄い勢いでしょっぱい液体が溢れてきたのだ。
クックック、打てば響くいいマンコだなぁ…
さらに舐め進めようとすると、チナツちゃんが声をかけてきた。
「だ、駄目っ! そんな汚いところ」
ん? あれだけ大声で感じてたのにクンニを止めろということか?
ここで素直にクンニを止めてしまうのは、不正解。彼女の羞恥心を和らげ、もっともっと感じてもらえるように導くのが男というものだ。
「大丈夫。さっきシャワー浴びたばかりでしょ? 全然汚くないし、いい匂いだよ」
「で、でもぉ」
「今までマンコを舐めてもらったことないの?」
「ほ、ほとんどないです」
なんて可哀そうな女性なんだ!!
子供を産んだことがある人妻であっても、今まで一度もマンコを舐めてもらったことがない「クンニ処女」というのは案外多いのである。
中出しし放題の自分のパートナーに対し、クンニという愛情表現をしない男の気持ちがこれっぽっちも理解できない!
たとえ社会的に成功している男性であっても、そんなタイプの人間は絶対に好きになれない。
こうなったら、チナツちゃんにはとことんクンニの快楽に浸かってほしい。
「ほら、安心して足の力を抜いてごらん?」
「で、でもぉ」
「本当に嫌なの? それなら止めるけど」
「い、い…嫌じゃないです」
「じゃあ、リラックスして。また途中で止めても怒らないからさ」
「は、はい」
覚悟を決めたチナツちゃんの下半身からスーっと力が抜けていった。
ここから筆者の本領発揮。
膣口から溢れた愛液を舌に乗せ、クリトリスに塗りたくるようにして舐めまわす。
同時に下唇をグイっと突き出し、クリ舐めと同時に膣口を刺激してみる。
グイイィン!! どすん!!
チナツちゃんの腰が浮き上がり、どすんとベッドに落下する。
一度や二度ではなく、クンニの間、不規則にその運動が行われた。
いわゆる「腰が勝手に動いちゃう」という現象だ。こちらが動かないでといっても無駄だろう。
だが、このままでは余計な体力を消費して彼女がバテてしまう。
そこで枕のひとつを手に持ち、彼女の腰の下に敷くことにした。
これなら落下の衝撃を和らげることができるし、こちらもさらにクンニがしやすくなるのだ。
クリトリスを吸引しながら舐めてみたり、表皮ごと口に含んで転がしてみたり、チロチロと舌先で刺激したりと、思う存分マンコを堪能する。
そして、舌を思いっきり伸ばして膣口に挿入すると、ブリッジの体勢を取るような勢いで彼女の腰がハネ上がった。
しかし、今度は落下しない。
その状態をずっとキープしているのだ。
ピン!
彼女が意識してそうしているのかは不明だが、求めているものはすぐに分かった。
この舌でホジホジする愛撫をもっとしてくれということだ。腰を浮かせたことにより、こちらの舌先がより奥にまで届いている。
痛みを与えないよう注意しながら伸ばした舌を時計回りに回転させてみる。
「あぁぁぁぁぁ、へ、変! おかしくなるくらい気持ちいいぃぃぃぃぃ!!」
腰が痙攣したかのようにブルブルと震えだした。それでもチナツちゃんの腰は浮いたままだ。
腰を着地させたら、この気持ち良さが消えてしまうと考えているのかもしれない。
そのまま舌で内部をホジホジしながら、鼻先でクリトリスを左右に揺さぶってみることにした。
「はぁぁぁぁぁぁぁ、そ、それ! それ、もっと、お願いぃぃぃぃぃぃぃ!!」
なんて素直なおねだりなのだろうか。
こちらは呼吸もままならず、長時間の無酸素運動を強いられる形だ。
だが、女神様が喜んでいるのだから手加減をするわけにはいかない。
さらに舐め続けていると、チナツちゃんの声が枯れてきた。
ベッドインしてからかれこれ30分近くは経過しただろうか? この辺りで一度小休止を挟むことにした。
「はい。喉が渇いたでしょ? ちゃんと水分を摂ってね」
「あ、ありがとうございます。本当に優しいんですね」
「ん? 俺はただマンコを舐めてただけだよ。別に優しいことなんてしてないよ」
「で、でも、本当に気持ち良かったです」
「今までクンニされたことなかったんでしょ?」
「は、はい」
「どうだった感想は?」
「は、恥ずかしいです。自分でもワケが分からなくなって、身体が勝手に動いちゃいました」
「うん、うん。それでいいんだよ。休憩が終わったらまた舐めさせてね」
「え?」
「嫌かな? 疲れちゃった?」
「い、いいえ。ショーイチさんのほうこそ疲れないんですか?」
「え? 俺? ただただ楽しいし、舐めていて気持ちいいよ」
「う、嬉しいです」
休憩を終え、またクンニの体勢を取る。
今度は中指を挿入しながらのクリ舐めを仕掛けてみることにした。
「え? 嘘っ? な、何これ?」
初めての快感にビックリしている様子のチナツちゃん。
こうも反応がいいと、もっともっと乱れさせたいとこちらのテンションも上がりっぱなしだ。
だが、チナツちゃんは再び腰をドッスンバッタンと暴れさせる。このままでは油断するとマンコ内部を指で傷つけてしまいかねない。
かといって「動かないで」なんて興ざめなセリフは言いたくない。
「じゃ、うつ伏せになってごらん」
チナツちゃんにうつ伏せになってもらい、手マンだけを続ける。
腰を暴れさせようとするが、右手で手マンしながら左手でケツを揉みながら抑えつけているのでマンコの位置は固定されたままだ。
ようやく腰の動きが止まったチナツちゃん。今は言葉にならないアヘ声をあげながら、手マンに酔っているようだ。
そして数分後。
「あぁぁぁぁぁぁ、イッちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!!」
そう絶叫しながらエクスタシーに達してしまった。
ほっ。
まずは役目を果たせて一安心。無事にチナツちゃんをエクスタシーに導くことができて、肩の荷が下りた気分だ。
しばし余韻を味わってもらってから、ゆっくりと挿入していた中指を引き抜こうとする。
キュギュん!!
その動きを察知したのか、突然入口が閉じてきた。捉えた獲物を逃してなるものかという意志がそこに込められていた。
ふっ、上等だ!!
こうなったら逃げるわけにはいかない。中指を挿入したまま彼女に声をかけ、仰向けになってもらう。
そして、ディープキスをしながら再び手マンを仕掛ける。
「はひぃ、はふぅ、ははぁ、そ、それ、よ、良すぎです」
「いいんだよ。いくらでも気持ち良くなって」
「は、はひぃ」
またもや頂点に達したチナツちゃん。もしかしたらイキ癖がついてしまったのかもしれない。
そしてようやく攻守交替。今度は筆者がベッドの上で仰向けとなる。
愚息はこれ以上ないというくらいギンギンに固くなっていて、天井に向かっていきり立っていた。
「こ、こんなに大きいのが入るんですか?」
「ん? どういうこと?」
「こ、これがアソコに入るんですよね?」
「そうだよ。でも、俺のはそんなに大きいほうじゃないよ」
「で、でも、私が知ってる中では一番大きいです」
ずいぶんと嬉しいことを言ってくれるチナツちゃん。男性経験が少ないとのことなので、比較対象が少ないのだろう。
不慣れそうなフェラチオを数分してもらったところで、止めてもらう。
「そろそろ入れたいな」
「え? もういいんですか?」
「うん。十分気持ち良かったよ」
「は、はい」
「じゃあ、ゴムを着けるからちょっと待っててね」
サクっとコンドームを装着し、正常位の体勢で挿入開始。
「ちょ、ちょっと痛いです」
チンコを半分ほど挿入したところで、眉をしかめて告げてきたチナツちゃん。
チンコの位置を固定したまま彼女の上半身をギュっと抱きしめ、ディープキスを行う。
ブル、ブルルン、ブルルン、ぶるるるるる!
腰をピクリとも動かさないまま、チンコだけを振動させてみる。
「大丈夫? これなら痛くない?」
「は、はい。平気です」
「急にピストンしたりしないから安心してね」
5分以上は続けていただろうか? チンコに流れる血流を操作して振動させるこの動きは、見た目以上に疲れるものなのだ。
もっと続けてあげたかったが、そろそろ限界が近づいていた。
「少しだけピストンしてみるね」
そう告げてから、ゆっくりとチンコを前に押し出す。
「へ、平気です。もう痛くないです」
時間をかけて慣らしたおかげだろう。だが、ここで調子に乗るわけにはいかない。
いつもの半分くらいの速度をキープしてピストンをスタート。
あれこれ角度を変えてマンコ内部をかき混ぜていると、突然チナツちゃんが大声で告げてきた。
「そ、その角度、いい、いいです!!」
「これ? この動き?」
「はひぃぃ、そう、それですぅぅ!!」
彼女のスィートスポットを捉えたようだ。
そのままの角度でピストンを続けていると、マンコの締まりがグンと増してきた。
はわわわわっ!
危うく漏れそうになり、慌てて腰の動きを止める。
突然のピストン停止にチナツちゃんはキョトンとしている。
さてどうしたものだろう? このままピストンしていたら10秒も持たずに射精してしまいそうだ。
どうせなら愛撫だけではなくピストンでもチナツちゃんをイカせたいので、意地でも発射したくない。
こうなったら体位チェンジをして気分を変えるしかない。
ゆっくりとチンコを引き抜こうと腰を引いてみることにした。
キュギュ、ぎゅぬぬん!!
入口が急激に狭くなった。
先ほどの手マンの時と同じで、「逃がしてなるものか」というう意思表示だろう。
彼女が意識してそうしているのかは不明だが、間違いなく物理的にキツくなっているのだ。
ここで逃げては男が廃る。こうなったら玉砕覚悟でピストンするしかない。
「ごめん。チナツちゃん」
「え?」
「このマンコ、良すぎて全然我慢できないんだ。そろそろイクよ!」
「は、はい」
ガガガっ!
10秒くらいは持たせたかったが、ラストスパートを開始してものの3秒ほどで大量のザーメンを吐き出してしまった。
ふぅ。
射精後の余韻を味わいながら、そのまま高速ピストンを続ける。
ガガガガガガガガッガん!!
数分ほどピストンしたが、挿入でチナツちゃんをイカせることは叶わなかった。
チンコが萎み始めてきたので、ゆっくりとチンコを引き抜くことにした。
キュギュん!!
またまた入り口が狭まったが、これ以上挿入しているとゴムからザーメンがこぼれかねない。
ふんぬっ!
ゴムの根元を指先で押さえ、勢いよくチンコを引き抜く。なんとか事なきを得た。
「ごめんね。あっという間にイッちゃったから驚いたでしょ?」
「そ、そんなことないです。たくさん優しくしてもらえて感激しました」
「このくらいで? 俺としてはいつも通り普通にエッチしただけなんだけどね」
「そ、そうなんですか? これが普通なんですか?」
「うん。また機会があったらこうして遊ぼうね」
「はい!」
その後、帰り支度しながらLINEの連絡先を交換する。ホテルを出て彼女を駅の改札付近まで送っていくことになった。
そして改札付近に近づくと、チナツちゃんが意を決したように語りかけてきた。
「次のデートなんですけど、明日ってどうですか?」
なんと明日もまた会いたいという予想外の申し出だった。
しかし、この翌日には定期的に会っているセフレとの予定が入っていた。
一日にふたりの女性とデートするダブルヘッダーは、筆者にとって単なる日常のことだ。
普通なら喜んでこの申し出を受け入れていたことだろう。
だが、賢者タイムに突入していた筆者からしてみれば、傍らにいるのはただのオバさんだ。完全に冷めていたので、「うん」と即答できなかった。
正直、そこまでの魅力をチナツちゃんに感じていなかった。「生でヤらせてくるならいいよ」なんていう本音を伝えるわけにもいかない。
「ごめんね。明日は仕事で終わりの時間がよめないんだ」
そう伝えてなんとかお茶を濁すことに成功。
こちらから彼女に連絡するつもりはないが、またお誘いがあったらどうするべきか?
ま、あの締まりはなかなかのものだったので、後数回くらいは付き合ってもいいだろう。デートを重ねていれば、そのうち生での挿入を許してくれるかもしれないし…。
(文=所沢ショーイチ)