17日より投票が始まった『ヌケるセクシー女優No.1決定戦』。エロカルチャーを日々追いかけるメンズサイゾーと、アダルト動画の配信本数がハンパないゲオTVがタッグを組んだセクシー女優アワードだ!
このアワードでは、6部門にそれぞれ4名の女優がエントリー。17日の投票開始と同時にエントリー女優は発表され、すでにゲオTV内の特設投票サイトを見た人も多いことと思う。まだの方は、コチラ(投票ページ)をチェックしてほしい!
今回の記事では昨日の【No.1エロボディ】に続いて、識者による【淫語スター】部門のエントリー女優選考会の様子をお伝えしたい。大役を担ってくれた識者は、AV監督のマンハッタン木村氏、元セクシー女優の星美りかちゃん、AV好き芸人・やさしいズ佐伯さんだ。この面々に加えてメンズサイゾーの二代目編集長が末席を汚す。
二代目編集長(以下、二代目):では、【淫語スター】部門の選考に入りたいと思います。
マンハッタン木村(以下、木村):淫語っていうのは、それこそ得意・不得意がある部門だね。女優さんによって、まったくダメな人もいるし、何も指示しなくても完璧な子もいる。
やさしいズ佐伯(以下、佐伯):“言わされている感”みたいなものがあると、ちょっと萎えちゃいますよね。
星美りか(以下、星美):女優側からすると、けっこう難しい。自然と淫語が出てくれればいいんですけど、なかなか出てこないときもある。男優さんがいいリアクションをしてくれたり、いい感じでサポートしてくれたりすると出やすいかな。
二代目:男優さんもポイントなんですね。
木村:それはよくわかるね。現場の雰囲気が悪いと、不思議といい感じの淫語って出てこないんだよ。だから、淫語がほしいときは少人数で撮影をする。なるべく女優さんにリラックスしてもらって、自然と内側からあふれ出てくる淫語を待つことが多いかな。
佐伯:演出することはないんですか。
木村:もちろんあるけど、そうするとどうしても「セリフ」みたいになっちゃうからね。それでもうまい人はうまいんだけど…。まあ、演出するときは「実況中継」をお願いする感じ。
星美:私も実況中継は意識してた! ここをこうしてああしてっていう風に自分がやっていることを口に出すんです。それだけでけっこう淫語っぽくなるんですよね。
二代目:実況中継ということはアドリブになるわけですよね。基本的に淫語はアドリブと考えていいんですか。
木村:ほぼアドリブだと思うよ。きっちりセリフを決めて台本どおりっていうのは、AVではあんまりないんじゃないかな。
星美:私も「お任せ」で頼まれることが多かったかなぁ。
二代目:そうなるとかなりクリエイティブなことですね。
木村:そうそう。だから、得手不得手がある。
二代目:では、得意な女優さんというと?
佐伯:僕が「うまいなぁ」って思うのはAIKAさんですね。
二代目:黒ギャル女優のAIKAさんですね。
佐伯:ギャル系のキャラクターとSっぽい淫語がすごくマッチしていて、めちゃくちゃエロいことを言っているのに自然体なのがいいですよね。
二代目:確かに。たとえば、『寸止め黒ギャル痴女 お願いします、オ◯◯コの中で射精させて!』(h.m.p)という作品で見せた寸止めプレイは、ホントに自分が楽しんでいるようで、すごくナチュラルな感じがしました。
星美:まさに「素」っていう感じ(笑)。
二代目:その女優さんのイメージと出てくる淫語が合っていると安心してみられますね。
佐伯:逆にギャップを感じさせてくれるのもアリだと思います。
二代目:ギャップというと、アイドル系のルックスながらかなり過激な言葉で攻める阿部乃みくさんを思い出します。『私のデカ尻と小便で窒息しなさい』(mow)では、おしっこと淫語という強烈な合わせ技でM男たちを悶絶させていました。
木村:そのギャップは素晴らしい!