熊本に残っていたおもしろ風俗
先月、鹿児島のソープとちょんの間旅館、長崎の諫早の本サロのことを書いたが、福岡を筆頭に九州の風俗はかなりおもしろい。いや、おもしろかった。
小倉のちょんの間に本ヘル「XO」、久留米で「じょろ」と呼ばれたちょんの間旅館に諫早や唐津のパツ屋、宮崎の連れ出しパブ(これはまだあるかな)…。
戦後から続いてきた「おもしろ風俗」は、平成でほぼ終了してしまったところが多いが、まだ続いている超おもしろい風俗もある。それは、熊本城見下ろす街・熊本市にあった。ちなみに熊本は、日本一のソープの街としても有名。
筆者が初めてその店に入ったのは、まだ下通りのはずれ(熊本の風俗街)に、立ちんぼがいた頃(2002年頃)。立ちんぼの取材に行ったものの、その99%が五十路以上という超熟クラスだったため、食指もチ●ポも動かず、尻尾を巻いて帰るしかない夜だった。
しかし、熊本まで来てボウズで取材を終えるわけにもいかず、何かおもしろいネタはないかと西銀座通りの路地を歩いているときに見つけたのがその店だった。
「水鉄砲パブ」の噂は聞いたことがあったが、目の前にある店がそれだった。
カンのいい読者なら「水鉄砲」と聞いただけで「ハハーン」と思うだろう。ヌキ系ではないものの、そんなおもしろい飲み屋があるなんて、さすが「日本一の街」ではないか。
「水鉄砲」とは、ご想像の通り、女の子のおマタめがけて、水を発射できるというゲーム。しかも、女のコが履いているのは紙パンツ。紙パンツが濡れれば…。
さらに、同じくM字開脚で床に座った女の子のおマタめがけて、パターゴルフをしたり、レオタードの制服からハミ出し寸前のブラジル水着に着替えさせたり、パンスト破りやノーパンのスカートの中を覗き込めるなんてゲームもあった‼︎
時代は、すすきのの名店・バスタオルパブが歌舞伎町に進出し、Tバックにバスタオル一枚羽織っただけの女のコと酒が飲めるハレンチなパブが人気だった頃。
そこと同じような店かと思ったが、それより上を行くアミューズメント性に驚き、スケベなお得意さんを接待するにはもってこいの店だと感心した。
その数年後、別件で熊本に行ったときも、取材の締めに遊びに行ったが、変わらず楽しい時間が過ごせたのだった。
関東地方、予想外の6月中に梅雨明けしちゃいましたが、今回もイキます“梅雨を吹き飛ばす伝説のソープ特集”! 今回が本家本元、「伝説のソープランド」だ~!!