隔たりセックスコラム連載開始
隔たり…「メンズサイゾーエロ体験談」の人気投稿者。マッチングアプリ等を利用した本気の恋愛体験を通して、男と女の性と愛について深くえぐりながら自らも傷ついていく姿をさらけ出す。現在、メンズサイゾーにセックスコラムを寄稿中。ペンネーム「隔たり」は敬愛するMr.Childrenのナンバーより。 |
メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者の隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。
しかし、「最近、隔たりの投稿を見ないなぁ…」と思った人もいるのでは? それもそのはず、隔たり人気にあやかろうと当サイトは彼に【連載】をお願いしていたのだ! その連載がいよいよスタートする! 痴的好奇心旺盛でエッチ大好きのエロ体験談王者・隔たりは初連載で何を語るのか。まずは自己紹介をお願いしたので、じっくり読んでみてほしい!
エロ体験談を書いた理由
大学2年生のとき、童貞だった僕はセックスをするために当時付き合っていた彼女を自分の家に呼んだ。結果、セックスをすることは出来なかった。ただ、彼女を傷つけてしまっただけだった。この体験は、今でも僕の中に色濃く残っている。
あの頃の僕は自信がなかった。童貞であることを負い目に感じていた。セックスをすれば、自信がつくと思っていた。ただ、無知だった。セックスのやり方、そもそもセックスとはどういうものなのか。全く知らなかった。
それから色んな人とセックスをした。
セックスってどうすればいいのか、どうしたら気持ちの良いセックスができるのか、男は何をしたらいいのか、女性はどうして欲しいのか。
色んなことを試してみた。工夫もした。これは多くの人に当てはまるのかどうか、と様々なタイプの女性とセックスしてみた。失敗もした。逃げ出したこともあった。それでも、と僕はまたセックスをした。
そんな体験を「エロ体験談」に書いた。
もともと僕もエロ体験談読者だ。凄すぎる体験、エロい状況、AVみたいなセックス。読むと毎回股間がアツくなった。そして、みんなの体験を読んで、ものすごく羨ましいと思った。
みんなほどではないけれど、僕も書いてみようと思った。自分の中で1番凄い体験、美容師さんとのセックスを書いた。結果は2位。嬉しかった。嬉しくて、気づいたらまた投稿していた。
↓その体験はコチラ
恋愛において、「2番目に好きな人と付き合うとうまくいく」という格言みたいなものを聞いたことがある。1番好きな人と交際しても、いつまでも自分をよく見せようと無理をするため続かないが、2番目に好きな人の前だとありのままでいられるからうまくいく、ということらしい。この言葉をエロい意味で実感したことがある。
エロ体験談を書くのは、とても楽しかった。今まで誰にも話していなかったこと、自分がセックスについて何を考えて、どんな体験をしたかということ。それを書くことは本当に楽しかった。気づけば、嬉しいことにたくさんの人が読んでくださった。さらには連載のお話までいただけた。本当にびっくりした。
メンズサイゾーに「エロ体験談」という企画があったから、自分の体験を書くことができた。読んでくださるたくさんの方々がいたから、何度も書くことができた。連載の開始に合わせ、改めてここで感謝を申し上げたいと思う。本当にありがとうございます。
「隔たり」という名前は、Mr.Childrenさんの『隔たり』からきている。「たった0.05ミリ合成ゴムの隔たりを」というフレーズで始まるこの曲。そしてこの曲の中にこんな歌詞がある。
知らない方が良かったと
思うことがこの世にある
だけどもっと知りたい
深くまで愛を知りたい
セックスなどのアダルト的なものは、下ネタに分類され、下品だとか、口に出してはいけない風潮がある。昔よりもだいぶ緩くはなったものの、未だにそういう空気は消えていない。
でも、ほとんどの人は両親のセックスによって生まれる。ほとんどの人は子どもが欲しいと言う。浮気や不倫によって、地位や権力を失う人もいる。
こんなに身近で、こんなに人生に大きく関わっていることなのに、なぜセックスやアダルト的なものは下品という風潮があるのだろうか。
もしかしたら、知らない方がいいのかもしれない。知らない方が幸せなのかもしれない。でも僕は知りたい。男について、女について、セックスについて、知りたい。
そんな僕の体験やその体験を通じて考えたこと。それを、この連載で書いていきたいと思う。誰かにとって、参考になったり、発見になったりしたら、とても嬉しい。
メンズサイゾーのロゴにこんな言葉が書いてある。
『エロ賢いがカッコいい』
そう、この連載は、エロ賢くなりたい男の話だ。ぜひ、ご愛読よろしくお願い致します。
(文=隔たり)
↓隔たり名作エロ体験談!
人生で一度だけ中出しをしたことがある。相手は、彼女でもなく、セフレでもない。たった2回――。たった2回会っただけの人に、僕は人生初の中出しをした。それが、僕の人生で唯一の中出しだ。
『僕はこうして初めての中出しをした・前編』の続き。「次はたくさん中出ししてね」そんなメッセージを真実さんから受け取った僕は、それからというもの彼女とLINEをしまくった。
僕は真実さん(仮)という2回会っただけの女性に人生で初めて中出しをした。彼女とは初めて会った日にセックスをしたのだが、最初はセックスすることなど頭になく、ただ、カラオケで遊んで解散する予定だった。