――RENAさんが得意とするプレイというかコスチューム…あ、これ(アクアレディ)がお好きなんですか?
RENA:いや、あの勝手に…(笑)。最初に撮った宣材写真がこれだったので。私、つい最近金髪にしたんです。それまでは黒のロングだったんで、「不知火」が一番多かったんですよ。それと、強そうなヒロインのコスチュームもよく選ばれてましたね。今の髪色になってからは、コスチュームが似合う色になったなとは思いますね(笑)。
――それはコスチュームに寄せたんですか?
RENA:いや違います、気分転換で(笑)。前は青に近いくらいの真っ黒で、久しく明るくしてなかったんです。明るくしようと全部美容師さんにお任せしたら、思ったより明るくなってしまって…。
――お客さんの反応はどうでした?
RENA:ツイッターとLINEやってるんですけど、そこでは「若返ったね」って言われました。「ギャル化したね」って(笑)。
――あー金髪だから。
RENA:そう! みんなギャルって(笑)。
――じゃあ、概ね良好ってことですかね?
RENA:どうなんでしょうね(笑)。私、Cコースのお客さんを責めるコースを選ばれることが多いんですけど、「より悪女役が似合いそうな髪色になったね」って言われます。
――Cコースってことは、他にはどんなコースがあるんですか?
RENA:Aコースが一番スタンダードで、お客さんが女の子を凌辱する責めたい人向けのコース。Bコースが、「賢者の石」っていう武器で催眠をかけて女の子を思い通りに操れるコース。Cコースは、最初はお客さんが責めて、途中で逆転して女の子が責めるみたいな…。どれを選んでも、結局最後は女の子がやられるんですけどね。お店の名前が「敗北スーパーヒロイン」なんで(笑)。
――あ、なるほど。僕も子どもの頃、戦隊モノのテレビで女の子が怪人とかにやられてると、ちょっとワクワクしたんだけど、そういうフェチ心が…。
RENA:ありますあります。
――女性もありますか⁉︎
RENA:ありますよ。お店の女のコはみんな私より小柄でかわいくて、中には戦隊ピンクのプロみたいなコもいるんですけど、私はついS心が出てしまうんですよ(笑)。
――RENAさんはドSなんですよね。
RENA:どうですかね、フッフッフ(笑)。
――そんなRENAさんが、実際に凌辱されてる時ってどんな?
RENA:さあ、自分では見られないんでね…。でも、強気で、普段そういう役しかやってないヒロインを責めたいってお客さんは多いです。どんな反応するのかなって(笑)。だから、思い通りにできるって理由で、Bコースだと私はほとんど性奴隷にされるんですよ(爆笑)。性奴隷率高くて…(笑)。
――Bコースだとそういうお客さんばかりですか?
RENA:いろいろですよ。「俺が言った通りに言え」とか、「俺が言ったように動け」みたいな。願望としては、結局、ヒロインに言うこときかせたいんでしょうね。
――役というか、演じるんですか?
RENA:Bコースってホントに頭の中で色々考えてプレイをするので、心身共に疲労がすごいんです。言われた通りにしなくてはいけないので…。最初、5分無料で打ち合わせタイムがあるんです。その時に、こういう感じでこういうセリフを言って、最後はこういう風にしたいですみたいな感じの打ち合わせをするんですけど、やってる最中にわからなくなってくることがあって…。最初は抵抗するんですよ。で、何回かラリーをする中で、お客さんが「ん?」て顔すると、あ、ソロソロやられた方がいいかなって(笑)。
――表情を読むんですね。
RENA:そう。あと、お客さんのシナリオで演じるDコースっていうのもあるんです。自分の好きな流れとか、言ってほしいセリフとかをシナリオに書いてくるんです。