いま、東京のあの区、あの街、あの駅周辺には、どんな風俗があるのか、はたまたなくなってしまったのか…。それを探索するコーナー。今回は渋谷区を探索してみた。
ニッポンのファッションの発信拠点にして、オシャレな若者カルチャーが生まれる街。街を歩く女の子はすべからくかわいくてスタイリッシュ。外国人が住み、全国の女子高生が憧れる街、それが「渋谷」だ。
渋谷区があるのは、新宿区の南側。南北は、山手線代々木駅から恵比寿駅にかけて。東西は、今建築中のオリンピックスタジアムの西側から笹塚にかけての一等地だ。
下世話で雑多な街・新宿に対して、渋谷は山の手の高級住宅街というイメージではないだろうか。ということは、風俗もそれなりに高級店があるかもしれない。今回はその辺をひもときながら、渋谷区の中でも風俗店がありそうな、恵比寿、渋谷、代々木の三つの駅周辺をぶらりしてみよう。
スタートは、えびす像微笑む街・恵比寿から。
「恵比寿」と聞くと、山の手の閑静な住宅街というイメージで、「そんな街に風俗店なんてあるのか?」と思う方もいるだろう。だが実はデリヘルやラブホはもちろん、店舗型ヘルスだってあるのをご存じだろうか?
恵比寿駅西口ロータリーから徒歩10秒くらいのところにネオンをキラキラ輝かせている、ファッションヘルス『恵比寿ニューヨーク』だ。
こんな駅前に看板を出して30年以上も営業している、老舗の優良店である。
そして、その至近距離には、『恵比寿●イヤ●ンド』という、有名な本●マンションヘルスもあった。女の子の名前がすべて番号で呼ばれている味気ない店だが、ワンルームマンションの部屋がプレイルームになっていて、風俗スレしていない美人OLや女子大生が多かった。
店スタッフいわく「芸能人の客も多い」らしい。ひょっとしたら、まだどこかにひっそりと残っているかもしれない。
また、恵比寿には出会いカフェも数軒あり、筆者も潜入したことがある。風俗と同様、OLや大学生が多く、メーカー勤めの可愛い系OLと食事まではいったのだが…。