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筆者は男尊女卑という言葉が死ぬほど嫌いだ。
そもそも男という生き物は、女性を愛し守るために生まれてきたのではないのか。だから、女性を下に見ている男を見ると殺意がふつふつと湧いてきてしまう。
男という卑しい生き物は、女性を尊び敬って当然。Mっ気の強い筆者は、強くそう思うのだった。
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池袋でイチャイチャしませんか?
バイトが終わってヒマしてます。
このまま家に帰るのもつまらないので、
今から池袋で待ち合わせできませんか?
できれば、色々と余裕のある大人の男性がいいです(;’∀’)
攻めたり攻められたりして色んなエッチを楽しみたいです♪
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2019-07-2* 19:20:02
リリカ
地域 東京都
年齢 24歳
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いつものようにあちこちの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【PCMAX】でこんな書き込みを見つけた。
ふぉっふぉっふぉ。思わずバルタン星人のような笑い声が出てしまう。
24歳の小娘がいろんなエッチを楽しみたいだなんて、なかなか気の利いた誘い文句ではないか!
ここは上手に釣られてやるのが大人の男の嗜みだろう。
ということで、さっそくアタックを開始することにした。
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こんばんは、リリカさん。
都内の会社員、ショーイチ・38歳です。
さきほどリリカさんの書き込みを見つけました。
今日は仕事が休みなので、今すぐでも数時間後の待ち合わせでもOKです。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、リリカさんと楽しい時間を過ごしたいです。
あ!
お返事をもらえたら、私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討よろしくです!
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いつも使用している【ファーストメールのフォーマット】でメールを送る。
ちなみに、”今すぐでも数時間後の待ち合わせでもOK“というのは真っ赤な嘘。この時、筆者は自宅にいたので、池袋駅に行くには最低でも10分はかかってしまう。まぁ、この程度の嘘は許されるだろう。
メールのをやり取りしている間に外出の準備を終え、約束が成立したタイミングで「今から15分後に○○で待ち合わせしましょう」とメールすれば問題ナッシング! 過去に何百回もこの文言を使っているが、イチャモンをつけられたことは一度もない。
リリカちゃんからの返信はすぐに届き、あっさり約束は成立。すでに身だしなみは整えていたので、すぐに池袋に向かうことにした。
待ち合わせ場所は、池袋駅地下構内の待ち合わせスポット・いけふくろう前。約束の数分前に到着すると、リリカちゃんらしき女性が人待ち顔でキョロキョロしていた。
ちっ!
まだ距離があったので、大きく舌打ちしてしまった。彼女は遠目にもそれとわかるキツネ顔だった。お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一みたいな顔、と言えば分かる人もいるかもしれない。
実はこの手の顔が苦手な筆者。どうしても生理的に受け付けない。まだ会話もしていないのに、一気に不快な気分になってしまった。
ここから葛藤が始まる。心の中で、天使ショーイチと悪魔ショーイチが熱論を交わし始めた。
「うん、アレは無理だな」
「確かにそうかもしれないけど、あの書き込みはどう思う?」
「何のことだ?」
「ほら、”攻めたり攻められたりして、いろんなエッチを楽しみたいです♪“ってやつだよ」
「ああ、それね」
「たしかに、顔はかなり難ありだけど、1回こっきりならいいんじゃね? 少しくらい変態チックなエッチができるかもよ」
「でもなぁ…。絶対に後悔しそうだよなぁ」
「それじゃあ、何もせずに帰るつもり?」
「いや、もうエッチする気満々だから、今から池袋で会えるコを探すよ。この時間帯ならすぐに見つかるだろうし」
「まぁまぁ、そう言わないで。クンニや手マンの新しいテクニックを磨く練習相手だと思えばいいじゃん」
「うーん、どうかなぁ」
「練習相手なんだから、無理にイカせる必要もないんだよ。たまにはそういうエッチもいいんじゃね?」
「た、たしかにそうかも…」
わずか10数秒で脳内会議の結論が出た。
筆者は理性が受け付けないタイプであっても、チンコの人格は相手の容姿をあまり重視しない。これまで、一目見て絶対無理と思った相手でも、我が愚息は余裕でフル勃起して数々の任務を遂行してきた。
顔パスしないと結論を出した筆者は、表情筋を操作して口角をほんの少し上げると、眉間に縦じわが刻まれないように注意しながらリリカちゃんに近づいていった。
「こんばんは、リリカちゃんかな?」
「あっ、はい。そうです」
「さっきサイト(PCMAX)で約束したショーイチだよ。今日はよろしくね」
「は、はい。お願いします」
「それじゃあ、さっそくだけど行こうか?」
「あっ、はい」
挨拶を終えると同時に、北口に向かって歩き始めた。
彼女がついて来ているのを横目で確認し、競歩のような感じで歩く。
彼女の身長は150センチ前後と低めだったので、こちらの歩幅にあわせるのに必死なようだった。
「あっ、ごめん。歩くのちょっと早かったね」
「だ、大丈夫です」
「もう少しゆっくり歩くから、無理しないで」
「は、はい」
不機嫌なのに、ついつい相手を気遣ってしまう。なんだかんだ言っても、女性に対して冷酷な態度をとることはできなかった。
ホテルに向かう途中、自動販売機で飲み物を買うことにした。
「どれを飲む? 好きなの選んで」
「えっ、いいんですか?」
「うん。暑いからちゃんと水分を補給しないとね」
「あ、ありがとうございます」
可能なかぎり彼女の顔を見ないように会話する。
そっぽを向くわけにもいかず、顔はしっかりリリカちゃんに向けてはいたが、視線は彼女を通り越してその向こう側を見ているイメージだ。
そのうち、ラブホ街に到着。激安ラブホにチェックインした。
部屋に入ると、すぐに灰皿を手に取り窓際に向かう筆者。
「俺は一服してるから、先にシャワー浴びておいで」
そう告げ、窓を少しだけ開けてタバコに火を点けた。
ふぅぅぅぅぅ。
リリカちゃんに背を向け、煙を窓の外に向かって吐き出した。
ぐぬぬぬぬぬぬっ…。
無理して作っていた表情筋を緩めると、途端に縦じわが眉間に浮かんできた。
スルスルスル…。
背後でリリカちゃんが洋服を脱ぐ音が聞こえてきた。このホテルには脱衣所なんてシャレたものはなく、ベッドルームで脱ぐしかないのだ。
ここでまた脳内会議が始まった。
「おいおい、ショーイチよ。ちょっと態度が冷たすぎるんじゃないか?」
「だ、だってよぉ。いくら俺でもあのコを相手にご機嫌取りのような真似はできないよ」
「なにも下手に出ろと言ってるんじゃないよ。セックスさせてくれる女性なんだから、もう少し敬意を払いなよ」
「で、でもよぉ」
「こらこら! そもそもお前は人様の容姿にアレコレ言う資格はないだろ?」
「そ、そりゃそうだけどさぁ」
「何も可愛いとか綺麗とかお世辞を言えっていうわけじゃないよ。いつもの100分の1でいいから、もう少し優しくしてあげな」
「わ、分かったよ」
ゆっくりタバコを吸い、2本目が灰皿に並ぶころ、リリカちゃんが浴室から出てきた。
「大丈夫? 冷房、効きすぎていない?」
「あっ、はい。大丈夫です」
「俺のほうは大丈夫だから、リリカちゃんの好きなように温度を変えていいからね」
「あ、ありがとうございます」
「はい、これリモコン。使い方は分かるかな?」
「わ、分かると思います」
「それじゃあ、俺もシャワーを浴びてくるから少し待っててね」
急いで全裸になり、浴室に入る。
はぁぁぁぁぁぁ、チカレタビー…。
思わず、小学生のころCMで流行ったフレーズを口ずさんでしまった。覚悟を決めきれず、まだ逃避したがっている自分がいて、幼い頃の記憶が突然浮かんできたのかもしれない。
二言三言、優しい言葉をかけるだけでここまで疲労してしまうとは…。我ながら情けない話だ。
しかし愚息はというと、タバコを吸っている時から勃起しっぱなしだった。
いつもは頼もしく思える愚息だが、この時ばかりは悲しくなった。早漏で短小の分際でヤル気だけは普通の男性の何千倍もあるなんて、本当に始末に負えない駄々っ子だ。
ささっとシャワーを浴び、部屋に戻った。歯磨きしながら室内の照明を限界まで暗くすると、いよいよベッドインだ。
「痛かったり、嫌なことがあったらすぐに教えてね」
「は、はい」
一声かけてからキスを仕掛ける。
ムギュギュッ!
唇が触れ合った瞬間、リリカちゃんは口を固く閉ざした。
はい、はい。ディープキスは嫌なのね。
いつもならガッカリするところだが、こっちも積極的にディープキスする気なんて端からなく、ほとんどダメージはなかった。
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すぐにキスを止め、おっぱい愛撫に取り掛かる。
彼女のおっぱいはAカップとBカップの中間くらいのサイズだった。スレンダー体型なので、これは許せるレベルだろう。
チャッチャと愛撫を済ませたかったが、ここがこらえどころだ。
優しく、優しく、優しく愛撫するんだ!
そう自分に発破をかけつつ、乳首を口に含む。
気が狂いそう~♪
何の前触れもなく、THE BLUE HEARTSの『人にやさしく』が脳内で再生され始めた。
優しく優しくと何度も考えているうちに、連想してしまったようだ。歌詞のように狂うことはないだろうが、何度も挫けそうにはなった。
だが、曲のクライマックスの「ガンバレ!」という掛け声に励まされ、なんとか愛撫を続行した。
そんな愛撫にもかかわらず、リリカちゃんはハァハァと息を荒げていた。感度は人並み以上にありそうだ。
クンニの体勢をとり、まずは指で濡れ具合を確認する。
ピジュぬぷッチュ!
いつ挿入しても大丈夫そうなくらい濡れていた。
手抜き愛撫でここまで濡れるとは!
こっちが本気で愛撫したら、どれだけ濡れるんだろうか…。
興味が湧いてきた筆者は、覚悟を決めてクンニを開始した。
「あっ、っふぅ。き、気持ちいぃぃ」
アヘ声をあげながら、腰をガクガク震わせるリリカちゃん。ますますマン汁が溢れてきた。
よしっ、クンニはここまで! お次は手マンだ‼
10秒ほどでクンニを切り上げた。これは、クンニ大好き人間の筆者としては異例中の異例。その理由は単純明快で、
マンコが生臭かったからだ!
まずは右手の中指を挿入して入り口付近をほぐす。同時に左手の人差し指でクリトリスをコネコネ。
ヒクヒクン!
腰を細かく痙攣させるリリカちゃん。ここで彼女の表情を確認すると、両手で顔を覆っていた。
恥ずかしさからだろうが、これは渡りに船だった。どうせなら、こちらが射精するまでずっとそのままでいてほしかった。
入口をほぐした後、Gスポットを攻めることに。
はっ! このままじゃいつもの手マンで終わってしまうじゃないか!
ここで本来の目的を思い出した。
このコは手マンテクニックを磨くための練習台だ。いつもと違う攻め方をしなくては!
Gスポット攻めを中断し、手首を180度回転させる。マンコ内部の肛門側を攻めるのが目的だ。
「えっ、そ、そこも気持ちいいですぅぅぅぅ!」
あまり攻められたことがないのか、リリカちゃんは最初こそ驚いたようだったが、すぐにアンアンと鳴き始めた。
クックック。驚くのはこれからだぜぃ!
肛門側を攻めながら、左手の中指を挿入する。
入り口を十分ほぐしていたので、すんなり2本目も挿入することができた。
両手の甲をピタッと合わせ、右手で肛門側、左手でGスポットを攻める手マン開始!
マンコが生臭くなかったら同時にクリ舐めするところだが、今回はパス。
同時に2か所を攻められ、リリカちゃんのアヘ声がますます大きくなる。
「い、イッちゃいそうです!」
「うん、遠慮しないでイッていいんだよ」
「は、はひぃぃぃぃぃぃぃッ!」
ブリッジしそうな勢いでカラダをのけ反らせるリリカちゃん。
どうやら頂点に達してしまったようだ。
だが、ここで終わったら練習にならない。
余韻を味わう時間を与えてから、手マンを再開させた。
今度は、手首をワイパーのように左右にヒネりながら攻めてみる。
こ、これは辛い!
普段使っていない筋肉がピリピリしてきた。
リリカちゃんはこの手マンも気に入ってくれたようで、
「ま、またイッちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!」
と、マン汁をドクドクと分泌させながら再びイッてしまった。
自主練はこんなもんでいいだろう。
あとはさっさと射精するだけだ。
体勢を入れ替え、ベッドの上で大の字になる筆者。
「じゃ、今度はリリカちゃんが舐めてくれる?」
しかし、ここで思いがけない一言が。
「ゴムをつけてもらっていいですか?」
ピキキキキキっ!
怒りでブチ切れそうになってしまった。
生臭いマンコを舐めてやったのに、生フェラは嫌だというのか!!
ギブアンドテイクという言葉を知らないのか!
だが、怒ってもしょうがない。「うん」と答えるしかなかった。
枕元のコンドームを手に取ると、仰向けのまま装着。ゴムフェラが始まった。
久しぶりのゴムフェラだったので、なんだか新鮮だった。だが、こちらとしてはどうしても納得できない。
こうなったら、彼女のアゴが疲れるくらい長時間舐めさせるしかないな。
そう思い始めたころ、リリカちゃんが
「もう入れますね」
と言いだした。
そして、こちらの返事を待たずにフェラを止め、騎乗位で挿入してきた。
こ、この糞アマ! 何が「攻めたり攻められたりして、いろんなエッチを楽しみたいです♪」だ!!
あのフレーズは、いったい何だったんだぁぁぁぁぁぁ!!!!
怒髪天を衝くとは、まさにこのことだ。筆者にサイヤ人の血が流れていたら、間違いなく超サイヤ人に変身しているところだ。
こちらの怒りに気づくことなく、腰を振り始めるリリカちゃん。
えっ? 何これ?
き、気持ちいいんですけどぉ…。
リリカちゃんのマンコは、指2本をすんなり飲み込んだように、締まりが良さそうな感じはまったくなかった。
だが、彼女は器用に前傾姿勢を取り、リズミカルにマンコの圧をチンコに伝えてくるのだ。
その動きは、
正常位で腰を振る男のようだった。
そっか、こんな騎乗位ピストンもあるのか…。思わず感心してしまった。
ニュゾゾゾゾゾ!
マン圧のかかるポイントが根元から亀頭にゆっくり移動してくる。
再び根元まで戻る時も、同じ動きだった。
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全神経をチンコに集中させ、気持ち良さを存分に味わう。
そして、「イクッ」と声を出すのと同時に射精した。
ふぅ。
挿入してから30秒も経っていなかった。
突然の射精に、リリカちゃんはびっくりした様子だった。
しかし、賢者タイムに突入した筆者に、彼女を気遣う余裕はこれっぽっちもなかった。
すぐにチンポを引き抜くと、リリカちゃんにシャワーを浴びるよう促した。
彼女がシャワーを浴びている間、筆者は部屋の洗面台で念入りにうがいと手洗い。マン汁の匂いや味を記憶からも消し去りたかった。
その後、黙々と帰り支度。ホテルを出たところで、「俺はバスで帰るから、気をつけてね」とあっさり別れた。
二度とリリカちゃんに会うことはないだろう。それにしても、
彼女の騎乗位での腰の動きは格別だった!
今回いろいろ”難あり“だったが、ほんのわずかではあるものの、経験値が貯まったから良しとしておこう。
転んでもただでは起きない筆者は、あの腰の動きをセフレたちに教えてみようと計画するのであった。
(文=所沢ショーイチ)