NMB48時代、渡辺は握手会イベントなどでファンのハートをわしづかみにしてしまうことから「釣り師」と呼ばれ、グループのエース格のひとりとして活躍。時おり小悪魔的な振る舞いをすることから「わるきー」の愛称でもファンに親しまれ、独自の魅力で高い支持を得ていた。
ところが、2016年のグループ卒業後は活動休止状態に。以前にスキャンダルやトラブルが報じられたこともあって、そのまま芸能界を引退するのではないかと危惧された。
だが、昨年7月に芸能活動の再開を発表。その2か月後にはソロライブツアーを実施し、今年4月にソロとして初のアルバムをリリース。さらに、活動再開から約1年でフォトスタイルブックまで発売するという大活躍を見せている。
紆余曲折を経て「みるきー」というアイドルではなく、「渡辺美優紀」というひとりの女性として魅力が高まってきた彼女。久々のフォトスタイルブックでどんな刺激的な姿が解禁されるのか、期待はふくらむばかりだ。
(文=斉木順)
NMB48からの卒業を発表している「みるきー」こと渡辺美優紀(22)が「間違ったことだってありました」などと、過去の過ちを後悔したことが話題になっている。 渡辺は9日付の自身のInstagramで「握手会で一人一人の方とたくさん最後の挨拶をすることが多くなりました」と近況を報告。続けて「こんな私だから、ファンのみなさんは私の気持ちを尊重していつも見守ってくれました」とファンへの感謝を告白した。
メンズサイゾー2016.05.10