――カメラに向かって演技をするという主観映像はVR作品の主流になっていますが、それを成立させるには女優さんの演技力が不可欠だと思います。そういった意味でも、芝居の基礎ができている御坂さんは、VRとの相性がいいと言えそうですね。
御坂:ありがとうございます。すごく嬉しい♪
――今回は就活生をイメージした作品ですけど、役作りなどにも取り組んだのでしょうか。
御坂:VRに限らず、演じるキャラクターは常に意識しています。私は女子校生ものなどに出ることが多いのですが、同じ女子校生でもそれぞれに個性があるはずなので、そこを表現したい。人によってエッチのテンションなどは変わりますからね。
――今回は「就活生」として気持ち良くなったわけですね。
御坂:そうです! 設定があった方が入り込みやすいので今回は特に楽しかった~(笑)。
――「特に」というのは?
御坂:私、就活をしたことないので、これまでにリクルートスーツを着たことがなかったんですよ。会社の面接とかの経験もなくて…。だから、まったく別の人間になれたような気がして面白かったですね。
――未経験のキャラクターというのは難しそうに思えますが、そのあたりに不安はありませんでしたか。
御坂:撮影前にはちょっと不安でしたけど、現場のスタッフさんがいろいろと教えてくださったので自信をもってカメラの前に立てました。監督さんからは、「圧迫面接」の雰囲気を手取り足取り教えてもらったんですよ(笑)。
――対応力があるんですね。
御坂:ほぼ妄想ですが(笑)。
――ところで、今作・前作(『クソ生意気なデカ尻J●を痙攣媚薬制裁』)と、お尻推しの作品になっていますが、やはりカラダのパーツで自信があるところはお尻ですか。
御坂:これまではそんなにお尻を意識してなかったんですけどね(笑)。デビュー当時は「美乳」をウリにしていて…なんか自分で言うの恥ずかしいですね(笑)。でも、『デカ尻J●』のおかげで「お尻がいい」って言われるようになって、ありがたいことに最近ではお尻作品が増えています♪