今年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!
【俺のフーゾク放浪記 第5弾・札幌編】
なんだか疲れがたまったなぁ。ということで、フーゾクで体を休めます。向かった先は癒し系のエステ。ちょうど札幌に行く用事があったので、ススキノで人気のメンズエステに行ってきました。
12時半過ぎに新千歳空港に到着。空港からバスでススキノへ。午後1時半過ぎにススキノの南4西3でバスを降りる。小雨の降る中、昼間の歓楽街をぶらりと見て回る。ススキノは本当に風俗店が多い。街中の至る所に派手でよく目立つ看板が出ているので、やたら多く感じるのだ。街にスッカリ根を下ろし、馴染んでいる感じである。
有名な格安ソープ『痛快OL通り』や老舗『タッチVIP』、高級店『さっぽろ倶楽部』等の勇姿を眺めながら歓楽街を一回り。軽く小腹が空いた所で『らーめん そら 本店』で名物の味噌らーめんを食べる。スープの味はコッテリ系で麺はしっかりとした腰があり、開拓時代の味をたっぷりと堪能する。
札幌には様々なラーメン屋があるが、ほとんどハズレがない。どこもそれなりに美味で、安心できるのだ。ラーメンでお腹を満たした後はフーゾクへ。午後3時、新宿通りにある店舗型エステ『エステ倶楽部ひな』に入店する。40分9千円コースを選び、30分ほど待つとご案内の声が掛かった。
メンズエステとは メンズエステとは、一般的にはダイエットや美肌、脱毛などの男性向け美容サービスのこと。だが、一部には美女セラピストからオイルを使った濃厚なマッサージを受けられるメンズエステが存在する。今回の記事では、こ
ボーイに誘われ店内へ。カーテンを開けると、ビックリ仰天! めちゃカワイイ!!
「こちらへどうぞ。荷物お持ちします」
手を繋ぎながら奥の部屋まで連れて行ってくれる。Mちゃん、24歳、旭川出身だという。AKB48の小嶋●菜そっくり。小柄で可愛らしい天然の道産子娘だ。
「シャワーへどうぞ」
服を脱がせてもらってからシャワールームへ。Mちゃんは制服のワンピースを着たまま、背中や肩、そして股間まで優しく洗ってくれる。
「今日、東京から来たの? 疲れてるでしょ。ゆっくりしてくださいね」
おっとりとした口調がまたキュートで愛らしい。まるで子猫のようだ。
ベッドにうつ伏せになるとアロマオイルで柔らかく背中をマッサージ。
「肩、凝ってますね~。荷物が重いから」
とりとめのない会話を楽しみながら背中から肩まで揉みほぐしてもらい、仰向けに。股間の回りを性感マッサージしてくれてから、ローションを付けてヌルヌルとイチモツを愛撫してくれる。これは気持ちよすぎる!
乳首を弄られながら親指で巧みに竿を擦られると、敢えなく大昇天してしまった。
「平日は営業の人とか多いかな。この間78歳のおじいちゃんが来たよ。でも、アイドルの話とかして、すごく若いの(笑)。石原さとみが好みだって」
このコはなんて可愛いんだろう。真から都会スレしていないのだ。のんびりとした口調を聞いているだけで癒される。ススキノの女のコは最高である。レベルの高さは日本一、そう確信して店を出る。ススキノの店舗型エステは癒し系の美形娘に出会える穴場店であった。
(取材・文=生駒明)
※記事内の名称や金額などは取材時のものです。すでに変更の場合もあります。ご了承ください。
【生駒明(いこま・あきら)】
1973年、愛知県生まれ。全国各地の歓楽街に足に運び、地方の風俗情報に明るい。長年にわたって「俺の旅」を世に送り続けてきた日本屈指の風俗通。現在も「俺の旅」のウェブ版となる『俺の旅web』(※)を更新中。
※『俺の旅web』
雑誌「俺の旅」のwebコンテンツ。全国の風俗情報のほか、生駒編集長による「俺の旅」の名物企画を振り返る記事なども配信している。気になる方はぜひチェックしてほしい。トップページはコチラ。