1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(48歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 026】
神ボディのズブ濡れブサイク女子に脳内パニック/多恵(21歳・女子大生)
AV女優にしても風俗嬢にしても、けっこ〜いい加減なのがスリーサイズ。特にデリヘルは何度ヒドい目に遭ったことか(笑)。ホームページのプロフィールにはW59って書いておいて、平気で80キロ級のおデブちゃんを寄越したりしますからね。もう「ホテルの部屋に入れちゃえばこっちのもん」って感じで詐称の嵐。AV女優にしても、見た目そんなに太ってなければ、ウエスト表記は軒並み60cm以下。雑誌の表紙やグラビア撮影で数えきれないほどAV女優を見てきましたが、実際に申告通りのプロポーションのコなんて、1、2割しかいないのが現実なんすよね。
そんな中、エロ本編集者として出会った中で、一番スタイルが良かったのが素人モデルの多恵ちゃん。当時、21歳の女子大生だといってエロ本モデルの面接に来たコなんです。しかし、この多恵ちゃん、そりゃもう残念にも程がある、顔に難ありなブサイク娘だったんです。
(おわッ、久々にすげ〜の来ちゃったよ)
ブサイクな上、ぶっかぶかのダボダボTシャツにGパンという色気のない格好で編集部に現れた彼女を見て、テンションがた落ち。なもんで、面接用紙のプロフィール欄を記入してもらい、よく見もしないで、
「フェラとか本番とか、大丈夫かな?」
「はい、大丈夫です」
なんて形だけの面接をして、
「とりあえず、オナニー企画でどうかな。あんまり高いギャラは出せないんだけどさ。それでよかったら、今から2時間くらいで撮影済ませて、帰りにギャラをお支払いできますよ」
という話に。こちらとしては、
(せっかく若いコが来てくれたんだし、オナニー企画だったらアイマスクで顔隠せばナンとかなるでしょ)
って算段で、彼女をホテルに連れて行ったんです。