「普通に生活を営んでいる人たち」の生々しい性体験が知りたい!ということで、2017年2月に募集をはじめた【エロ体験談】。おかげさまで投稿は増え続け、当メンズサイゾーでも屈指の人気コーナーに成長しました。
皆さまのエロ体験談はAV業界からも注目を集め、ついには大手AVメーカーのKMPさんが映像化に名乗りを上げてくれたほど。自分の体験した思い出を映像化したいという方は、ドシドシご応募ください! 詳しくはコチラまで。
さて、何はともあれ今回も珠玉のエロ体験談をお届けします。
『謎のお見舞い美女と生エッチ』
投稿者:あたか(30歳/男性)
今から数年前のこと。
僕はインフルエンザにかかり寝込んでいた。熱は40度近く出ていて、立って歩くことすら困難だった。
マンションでひとり暮らしをしていたので、看病してくれる人はいない。食事を買いにいくこともできない状況だ。
仕方なく、スマホを手に取って出前をとることに。しかし、近隣で出前をしてくれるお店はピザ屋ととんかつ屋くらい。どう考えても消化に悪いし、インフルエンザ中に無理して食べるものではない。
困った僕は、途方に暮れたことをSNSに投稿した。
「インフルエンザなう。食べ物ないしひとり暮らしだし辛い」
すると、すぐにひとりのユーザーからリプライが飛んできた。
「大丈夫ですか? よければ何か買って持っていきますよ」
この人は以前から交流のあるフォロワーさん。僕はその人の顔も性別も年齢も知らない。どこの誰かもわからない人に住所を教えるのはリスクが高い。そう思い、せっかくの申し出を無視することにした。
しかし、腹は減る。結局、僕はさっきのフォロワーさんに食料の調達をお願いすることにした。
今考えれば、本当に危険なことだったと思う。弱っているときは判断力が鈍るのだろう。