エロ体験談|セフレとの最後のエッチ

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※イメージ画像:Getty Imagesより

エロ体験談『セフレとの最後のエッチ』投稿者:隔たり(25歳/男性)

 これは、セフレだった「あみ」との最後のセックスの話。

 あみは僕のバイトのとても可愛い後輩で、齋◯飛鳥に似ていた。

 そんなあみと僕は約半年間、セフレだった。その半年間、僕はあみと何度もセックスをした。

 バイトが終わってからセックスをし、バイトに行く前にもセックスをした。さらに、バイト終わりにラブホでセックスをし、そのまま宿泊して、朝起きてセックスをし、そのあと一緒にバイトに行くこともあった。

 セフレとはいえ、セックスの内容は普通だった。キスして、前戯して、正常位で挿入して、たまに違う体位でして、正常位で果てる。

 あみはフェラが好きだった。いつも濃厚に、唾液たっぷりで、僕のちんこをしゃぶってくれた。僕が賢者モードで大の字になって寝てる時に、あみはよくフェラをしてくれた。そのまま2回戦が始まるということが何度もあった。

 だからなのか、僕はあみとのセックスが好きだった。

 基本、あみは僕が誘えばセックスをしてくれたが、あみから誘われることは一度もなかった。しかし、僕が誘うといつも笑顔で「隔たりさん大好き」と言ってくれた。

 そんなあみとの最後の時間は、あっけなく訪れた。

 その日、僕は道玄坂のホテル街の入口のところであみを待っていた。

 いつも僕は駅の改札口のところで待つ。だが、待ち合わせ時間が過ぎてもあみから連絡がなかったので、「先にホテルの方に行ってるね」とメールして、ひとりでホテル街へ向かった。

 そこから1時間たっても、あみから連絡はなかった。いつもならどこかで時間をつぶして、あみのことを待っていたが、その日の僕はソワソワした。

 やがて耐えられなくなり、僕はあみに電話をかける。あみは出ない。メールを送る。もちろん返信はない。僕はだんだんイライラしてきて、何度もあみに着信を残した。

 そこまでイライラしていたら、「帰る」という選択肢もあったのだろう。でも僕はそれを選択しなかった。なぜなら、あみとどうしてもセックスがしたかったからだ。

 すると、あみからメールの返信があった。そこには「ごめんなさい。試験が長引いちゃって」と書いてあった。

 そういえば、前日に「明日試験があるから終わったら向かうね」とあみに言われていた。そんなことを忘れるくらい、その日の僕には余裕がなかった。

 長引くのは構わないが連絡してほしかった、と送った。あみからすぐに「ごめんなさーい」と返ってきた。その気の抜けたような返信に、余裕のない僕は過剰に反応してしまった。怒りを込めて、すぐに返信をした。


「その気の抜けた謝り方なに? こっちは1時間以上も待ってるんだけど。まあ、とりあえず、早く来て。もうホテル街の入口のところにいるから。待ってるよ」


 あみと合流しても、僕はあみに声をかけることなく、すぐにホテルに向かった。あみも何も言わずに、僕の後についてきた。

 ホテルに入ってコートを脱ぎ、ベッドに座る。あみはコートを脱がず、ずっと立っていた。うつむいているのはわかったが、表情は見えなかった。

 ファーストAV作品『ザ・ラスト・アイドル・デビュー』(million)が発売され、早くもファンからアツい視線を注がれている天然美少女AV女優の夢見照うた(ゆめみて・うた)ちゃん。デビュー作の発売前にメンズサイゾー編集部を訪れてくれた彼女は、とんでもない透明感と新人らしからぬ堂々とした振る舞いで我々を圧倒し、さっそうと帰っていった。時間の限られた中での強行軍だったわけだが、なんとかデビュー作についての話を聞くことができたので、今回の記事ではその様子をお届けしたい。

 「あみ、こっちおいで」と声をかける。うつむきながら、ゆっくりと僕の座っているベッドの方に歩いてくる。あみの顔が見えた。彼女は…泣いていた。

 あみは声を出さずに泣いていた。化粧が崩れるくらい、涙で顔が濡れていた。何粒もの涙が、止まることなく、あみの頬へ流れている。

 自分の態度のせいだ、と自覚しつつも、僕はあみに「何で泣いてるの?」と聞いた。


「隔たりさんが…めっちゃ怒ってるから…」

「怒ってないよ」

「怒ってるよ。メールとかめっちゃ怖かったもん」

「ごめん。あみとのセックス楽しみにしてたから、待ちきれなくてたくさん送っちゃった。ごめん」

「怖かったもん」

「ごめんね、怖がらせて」

「まだ怒ってるでしょ?」

「怒ってないよ」


 あみの涙はぜんぜん止まらなかった。止まりそうもないから、僕はあみを抱きしめた。抱きしめながら、僕は時間内にセックスができるかどうかを心配した。

 泣き止んでくれないとセックスができない。延長料金は払いたくない。

 泣いているあみを抱きしめながらそんなことを考えてる僕は、おそらくクズだ。

 誠に残念ながら、来年3月いっぱいでの引退を発表したAV女優の「きずぽん」こと佐倉絆ちゃん。デビュー以降、AV界のトップを走り続けてきた彼女の決意には、多くのファンから悲しみの声が寄せられている。

 「怖がらせてごめんね」「大丈夫だよ」「冷たいメール送ってごめんね」と言いながら、僕はあみの頭を撫でる。あみの涙はなかなか止まらなかったが、あみは少し落ち着いてきたようだった。

 あみは僕の腰に手を回し、寄りかかるように抱きついてきた。そして、


「わたし、大好きな隔たりさんを、怒らせちゃった」


 と言った。その時、僕はあみに1度も「大好きだよ」という言葉をかけていないことに気がついた。

 僕にはあみに「大好きだよ」と声をかけれない理由があった。それは、僕に彼女ができたから。

 僕がイライラしながら1時間以上も待ってまで、あみとセックスをしたい理由も、彼女ができたことにあった。彼女と初めてセックスをする日、彼女は僕の前で堂々と「セックスが嫌い」と言い切った。

 セックスが嫌いな彼女とのセックスは、全く楽しくなかった。始まる前は、気持ちよくなってもらおう、と意気込んでいたが、彼女の体自身がそれを拒んでいた。彼女は、セックスは汚いもので彼氏彼女だから仕方なくするもの、と考えていた。

 彼女のそういった固定観念を覆すことを僕は諦めた。彼女とのセックスは、彼女が嫌がらない程度に前戯をし、痛くならない程度に挿入をし、射精をしていないのに「イった」と嘘をついて終わらせた。

 僕は、なぜそんな彼女と付き合い、あみと付き合わないのか?

 その理由は僕の彼女を選ぶ基準にあった。セックスは圧倒的にあみとした方が楽しかったが、セックス以外では彼女といた時の方が圧倒的に楽しかった。僕の彼女を選ぶ基準はセックスよりも「会話」だった。彼女とする会話が僕は好きだったのだ。

 『スカパー!アダルト放送大賞2019』で新人女優賞を受賞し、『SODアワード2019』でも最優秀新人賞を獲得した唯井まひろちゃん。今最も乗りに乗っているセクシー女優といえる彼女が、AV史上初となる快挙に向けて気合いを入れまくっている。

 だから僕はあみを彼女にすることはなかった。あみとの会話は、僕にとって普通だった。つまらなくも楽しくもなかった。あみとは「セフレ」という関係がちょうどよかった。僕はあみと会話することよりも、セックスをすることの方が好きだった。

 僕は彼女と良いセックスをしたかった。楽しいセックスをしたかった。セックスをして幸せを感じたかった。

 彼女ができた時、あみとの関係を終わらせようかと考えた。しかし、彼女とのセックスが終わった後、余計にあみとセックスがしたくて仕方なかった。

 だから僕は彼女ができたにもかかわらず、あみを抱きしめている。「大好き」と言わないのは、彼女の顔を思い出すから。それでも僕はあみの頭を撫で、あみの目を見つめ、そしてキスをした。涙の味がした。

 あみは泣きながらも、僕のキスに応えてくれた。舌を入れると、涙と唾液が絡まり合う。とてもエロかった。

 僕は頬に流れているあみの涙をゆっくりと舐める。あみはくすぐったそうにしたが、同じように、涙の流れていない僕の頬を舐める。そして目が合うと、あみが悪戯っぽく微笑んだ。かわいい、と思った。

 涙を流してるあみとのキスは、まるでドラマのワンシーンのようで、とても興奮した。あみの口内に舌をいれ、激しくかき回すと、「あんっ」と声を漏らしながら、あみも舌を絡ませてくる。

 激しくディープキスをしたままあみを強く抱きしめ、そのままベッドに押し倒す。覆い被さるようにしてキスをしながら、右手をスカートの中に忍ばせ、下着の上からオマ●コをさわる。下着はもう、びちゃびちゃに濡れていた。

 下着をずらしてクリトリスを触る。腰を、「びくんっ」とさせたあみは僕を抱きしめ、ディープキスをしてくる。

 あみのキスから逃れそうになかったので、僕は指を挿入して手マンをはじめる。彼女の膣内はあったかくて柔らかい。指を曲げてGスポットらしきところに圧をかけると、あみの呼吸が大きく乱れ始めた。

 

「隔たりさん大好き…」


 そう声を漏らしたあみの服を脱がし、ついでに自分の服も脱いで手マンをしながらチンコをあみの口の前に置く。フェラが大好きなあみは、待っていましたとばかりにチンコを咥え、いつものように唾液たっぷりのフェラを始めた。あみの涙は、もう止まっていた。


「隔たりさんのおちんちんも大好き」


 斎◯飛鳥似の可愛い子が僕のチンコを大好きと言ってフェラをしてくれる。夢のような現実に、自分の腰が勝手に動く。あみの口内はもはや膣内と同じだった。

 あみの口内に射精しようと思ったが、もし出してしまったら今日は挿入できないのでは、と思ってしまった。いくらあみが可愛いとはいえ、僕には常に賢者モードがつきまとう。

 賢者モードが頭をよぎった僕は、あみの口からチンコを引き抜き、あみのオマ●コにあてる。それからゴムをつけて、あみの中に挿入した。


「好きぃぃいいい!!」


 突くたびに、相変わらず「好き」と言うあみ。僕は目をつぶり、頭を真っ白にさせて無心で腰を振る。あっという間に限界は訪れ、最後は思いっきり奥を突いて射精した。

 ゴムを外して、あみの横に寝っ転がる。10分ほど経つと、あみが僕の乳首を吸いはじめ、右手でチンコをしごく。硬くなると、フェラをしてくれた。

 いつもならここで起き上がり、あみのことを攻め、挿入した。でもこの日の僕は、全く動くことができなかった。その原因は、賢者モードではなかった。

 あみはそんな僕に気づくことなく、フェラを続ける。気持ちに反して、僕のチンコは素直に大きくなる。そしてあみが「挿れる?」ときいてきた。


「どっちでもいいよ」

「どっちでもいいの?」

「うん」

「でも、こんなに硬いよ」

「フェラされたからね」

「そっか」

「うん」

「挿れていい?」


 と、あみは言ってベッドのところに置いてあるゴムを取り、僕のチンコに装着する。そして、僕の上に跨った。


「やっぱり好きぃ」


 と言いながら動くあみを、僕はぼんやり見ていた。可愛い子が僕の目の前で胸を揺らしているにもかかわらず、チンコはだんだん萎んでいった。

 それに気づいた僕は、「もうイク」と言ってから、「あっ」と嘘の声を出してイったふりをし、すぐさまチンコからゴムを引き抜いて、精子の入っていないそれをゴミ箱に捨てた。

 僕は苦しかった。セックスがしたくて仕方なくて、事実、可愛いあみと気持ち良いセックスをすることができたのに、苦しかった。賢者モードがあったとしても、あみのお掃除フェラで吹き飛んだはずだ。じゃあなんでこんなに苦しいのか?

 それは2回戦目のセックスの時、あみが「好き」という言葉を言った時に気づいた。


あぁ、これが「罪悪感」か。


 彼女でないあみに「好き」と言われるたびに、僕の頭に彼女の顔が浮かび上がった。それを消し去るようにセックスに没頭し、無心に腰を振った。だが、その罪悪感は消えることがなかった。そして2回戦目は、苦しくて仕方なかった。

 その後、僕のとった行動は、今でも最悪だったと思う。

 初めて経験する苦しさに耐えられなくなった僕は、その苦しさから逃れたいと、あみとの関係を断ち切ることに決めた。

 決めた途端、急にあみが遅刻してきたことを思い出し、僕は吐き捨てるように、あみに言ってしまった。


「お金、出して」


 あみは、信じられない、というような顔をした。声には出してないが、僕にはそう見えた。隔たりさんがそんなことするなんて信じられない、なのか、お金を払わせるなんて信じられない、なのかは分からなかったけれども。おそらく、その両方だろう。


「遅刻したから、お金、出して」


 言ってしまった僕はもう引けなかった。そしてまた違った種類の罪悪感を抱え、余計に苦しくなった。早くその場から逃げ出したくて仕方なかった。

 あみはお金を机の上に置き、僕をおいて部屋を出ていった。

 慌てて僕も荷物を持って部屋を出る。ホテルを出た時に、駅に向かって歩くあみの後ろ姿が見えたが、僕は追いかけなかった。

 僕は「これでいいんだ」と思った。

 自分のせいで、あみも彼女も、そして自分も傷つけてしまった。だから、これでいいんだ、と言いきかせた。

 その後も彼女との付き合いは続いた。あみと最後のセックスをした2週間後くらいに、僕は彼女とセックスをした。彼女とのセックスは、やっぱり楽しくなかった。そしてなぜか、あみのことを思い出した。

 僕がそんな罪悪感に耐えられるわけはなく、その後、彼女とは一度もセックスをしなかった。そのまま1年間付き合って、別れた。

 彼女と別れた後、僕は勇気を出してあみに連絡した。その理由は、なさけないが、あみとセックスしたくなってしまったから。

 しかし、LINEを送っても、いっこうに既読がつかない。僕はTwitterで繋がってることを思い出し、あみのアカウントをさがす。

 だが、何十回みても、僕のフォローにもフォロワーにも、あみのアカウントはなかった。

 僕はTwitterを閉じる。そして、過去の罪悪感と現在の寂しさを抱え、マッチングアプリを開くのだった。

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