国内史上最大規模となったアダルトビデオの祭典『AV OPEN2018』の表彰式が、5月23日に東京・渋谷のイベント会場で華々しく開催された。
昨年11月にイメージガールを務める戸田真琴ちゃん、園田みおんちゃん、桜空ももちゃんの開幕宣言で幕開けし、約100ものメーカーが各部門にエントリーした空前絶後の賞レースだ。
ジャンルも多岐にわたり、「女優部門」「企画部門」「マニア・フェチ部門」「素人部門」「ハード部門」「人妻・熟女部門」「乙女部門」と7部門で熾烈なトップ争いが展開。いまやAVの主流となりつつあるVR動画は特別に「VR-1グランプリ」が設けられ、VR動画の1位から3位までが選出された。
ファン投票部門では「作品賞」「女優賞」「VR-1GP作品賞」が設けられ、ファン投票の得票数で1位から3位までが決定。そして「DVD・配信・レンタル」の3つの売上合計金額で「総合部門」の1位から3位までが決定と、多くの部門で約半年間のレースが行われた。
例年の『AV OPEN』では、エントリー作品に出演したセクシー女優が表彰式当日に多く参加するが、今回の表彰式はメーカー関係者やスタッフのみの表彰式となったため、当レポートでは登壇したセクシー女優と作品のみをピックアップさせてもらう。
ジャンル部門の「企画部門」では、3位の作品『100万×中出し 女が欲しいのは愛かお金か中出しか!!? AV女優37人の新感覚中出しサバイバル!!』(本中)に出演した初美りんちゃんが登場。「このような素敵なステージに立てて本当に嬉しいです。この賞は監督、スタッフ、みんなで獲った作品だと思います」と笑顔でコメントして会場を盛り上げた。
「企画部門」の1位に輝いた『入院中の性処理を母親には頼めないからお見舞いに来た叔母にお願いしたら優しい騎乗位でこっそりぬいてくれた 中出しさせてくれた叔母とのその後SP』(ナチュラルハイ)の監督には、蓮実クレアちゃんが花束を贈呈。「ナチュラルハイといえば病院作品のイメージ。慣れ親しんだ企画で賞を獲れ、花束を渡せて嬉しいです」とプレゼンターを務められたことに喜びをあらわにした。