「じゃあ、最後はフェラチオだね。経験はある?」
「一度だけあるんですが、その時はあまり上手くいかなくて」
「フェラは“慣れ”みたいなところがあるからね。とりあえずやってみよう」
勃起したペニスをパクリと咥え、ストロークし始めるともか。
じゅる、しゅぽ、じゅぽ、じゅぽ。
さっき教えた“音を出す”というテクニックも、うまいこと応用できていた。
歯も当たらないし、普通に気持ち良かった。
「ともかちゃん、上手だよ。本当に前は上手くできなかったの?」
「元カレには歯が当たって痛いって言われました…」
ん? それって、俺の方が小さいってことか(泣)。大きさなんて比べるものではないが、なんだかちょっと傷ついた。
そんなことを考えてるうちに、フェラはどんどん激しさを増していった。
じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ…。
18歳の女のコが必死にペニスをしゃぶる姿に興奮しない男はいない(ハズ)!
ここで、ついに限界に達する。
「ともかちゃん、イクよ!」
「んっんんっ!」
大量の精子が口の中に注ぎ込まれ、ともかは驚いてむせた。
「ごほっ、ごほっ!」
「わっ、ごめんね。大丈夫?」
「へ、平気です。びっくりしただけなので(笑)」
「口内射精は一応基本プレイだから、頑張って慣れていこうね」
「は、はい! がんばります!」
こうして、実に初々しい、かつ、いろいろと飲み込みの早いキャストが誕生したのであった。
(文=小鉄)
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