今年の元日、「私あやみ旬果は、2019年3月31日をもって引退する事をこの場を借りてご報告させていただきます」（原文ママ）と衝撃の引退宣言をしたAV界のスター・あやみ旬果ちゃん。突然の発表にファンが戸惑う中、無情にも時は過ぎ…、3月31日、ついに彼女の引退イベント『SYUNKA AYAMI FINAL STAGE ～many many thanx！～』が開催された。
ステージに現れた旬果ちゃんは、「今日で最後という感じがしない。不思議な感じです」とまだ引退の実感がない様子。続けて女優人生を振り返り、「7年間は楽しかったです。『この子は一瞬で辞める』と業界の人には思われていました。当時はトガりにトガっていた時期だったので、いまでは『旬ちゃんは優しくなったね』って言われます。いまでは丸くなりました」と詰めかけたファンの心をくすぐった。
引退イベントへの思いを聞かれると、「今日は最後ですけど楽しんでいってください。いつも通りですよグダグダで（笑）。二度と見ることはできないグダグダです」とファンを笑わせる。そして、旬果ちゃんがバンドを率いてライブパフォーマンスを披露。大好きなアーティストのカバー曲やオリジナル曲の『夏の期限付き恋時雨』などを力いっぱい熱唱した。
ライブには、スペシャルゲストとして親友の天使もえちゃんも登場。旬果ちゃんがギターを奏で、もえちゃんが歌うという豪華共演も見られた。
旬果ちゃんはもえちゃんの第一印象について、「S1（エスワン）の人！ あとはすごい名前だって思いました。天使もえ！ めっちゃキラキラした名前にビックリしました」とコメント。
一方、もえちゃんは旬果ちゃんについて「ギャル」と一言。続けて、仲良くやっていけると思ったきっかけとして、「（旬果ちゃんが）世界でいちばん大きい川は『天の川』と言って好きになった。世界でいちばん高い山も『ピラミッド』。これを聞いて、このコには一生かなわないと思った」と旬果ちゃんの天然エピソードを暴露して会場を盛り上げた。
曲後は、「いままでも何人か仲の良い女優さんを見送ってきました。旬ちゃんはあまりにもいつも通りで、挨拶の時も普通の感じだったので、これからも変わらず旬ちゃんであり続けるだろうと、今日のファイナルを見て確信しました」と、もえちゃんははなむけの言葉を贈った。
ライブ終了時にジャンプを決めた旬果ちゃんは、「パンツ見えなかったですか？」とラストステージとは思えない天然コメントでファンを和ませる。そのライブも終了し、いよいよお別れの時間が近づくことに。
後半、旬果ちゃんはゴールドのまばゆいゴージャスドレス姿で登場。ファンが座る各テーブルをキャンドルサービスをしながら名残惜しそうにまわる。ここでも彼女は、「結婚もしていないのにキャンドルサービスをしちゃって、どんどん婚期が遅れる。でも、楽しかった」とファンを笑わせるマイペースぶりを発揮した。
