【元デリヘル店長の回想録】「気持ちいいですっ。おちんちん気持ちいいですぅ!」性欲を持て余した23歳若妻と激しすぎるセックス


「名前は、なつねちゃん、だね」

「はい。そうです!」

「志望動機なんだけど、お金が必要なのかな?」

「それもあるんですけど…実は旦那と1年くらいレスで…」


 うつむきながら、少し恥ずかしそうに彼女はポツリポツリと話し始めた。


「お恥ずかしいんですが、私、結構性欲が強くて…。でも、家ではしてくれないし、不倫なんてする度胸もなくて…。それで、風俗で働けば解消されるかもって」


 お金が理由で働く女のコは多いが、性欲解消のためにというのは結構珍しい。

 彼女の気が変わらないように、すかさずフォローを入れる。


「なるほどね。大丈夫、そういう人って実は結構多いから!」

「えっ、そうなんですか?」

「うん。ウチの店でも結構いるし、心配しなくて大丈夫だよ」

 なつねは私の言葉にホッとした表情を見せた。

 実際はそんなキャストは数えるほどしかいないが、安心して入店してもらうための言葉だし、まったくウソでもないので許されるだろう。

 仕事内容の説明やプロフィールの作成など、緊張が解けたおかげかサクサク進んでいく。

 ここで、いよいよ本題を持ちかける。


「それじゃあ最後に、講習についてなんだけど…」

「講習…ですか?」

「初めて風俗で働くコには、必ずウチでは受けてもらってるんだ。講習員は俺になるんだけど、これから時間大丈夫かな?」

 講習を受けるつもりがあるのかを確認するのではなく、時間についてだけ聞き、講習が絶対であることを暗に示した。これだけの上玉を逃してなるものか、という気持ちだった。


「あっ、えっと、はい! 大丈夫です」

「よし! それじゃあ、ホテルに行こうか」


 勢いで乗り切ることができたようだ。

 心の中でガッツポーズしながら、ホテルに向かった。


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