女のコと無事合流し、入室すると、まずは簡単な挨拶。
「初めまして、カオルです! よろしくお願いします」
「おー、可愛いね♪ よろしく」
カオルは激安店には似つかわしくない容姿の持ち主だった。
短めの黒髪ぱっつん、細いのにEカップ、ロリっぽさが際立つ声。
ルックスが特別いいわけではないが、デリヘルならば十分アタリだと思えるレベル。激安店で5000円もの特別指名料を取っているだけのことはあった。
「一番手予約、ありがとうございます!」
「いやいや、人気のカオルちゃんの予約が取れて俺もホッとしたよ」
「そんな…でもすごく嬉しいです。今日は頑張っちゃいます!」
そう言って、彼女はいきなり唇を重ねてきた。
オイオイ、まだインコール(お店に連絡)もしてないぞ!?
「ん…んちゅ…。えへへ。フライングしてしまいました」
「び、びっくりした…全然いいけど(笑)。とりあえず、お店に連絡しなよ」
カオルはニッコリ笑い、店に電話した。この段階で人気の理由の片鱗が見えた気がしたが、とりあえず最後まで楽しませてもらうことにした。
「それじゃ、シャワー行きましょっか!」
ピッタリと私の腕にくっつき、シャワールームまで引っ張るカオル。
そして、じっくりストリップを見せるように、私の目の前で脱ぎ始めた。
「そんなに見られたら恥ずかしいですよぉ。お兄さんも一緒に脱いで下さい!」
カオルはおもむろに私の足元にひざまずき、ベルトを外してズボンと下着を一緒に下ろした。
「ふふふ。早くいっぱい舐めさせてくださいね」
チュッとペニスに触れるだけのキスをした後、彼女はふたたび私の手を引いてシャワールームの中に導いた。
なんて可愛い接客術なんだ!