向:ひとりよがりになっては、いいセックスはできないと思います。相手があってのことですから、お互いのことを思いやるのが大事かなと。
――さすがエロメン…。ホントに勉強になるインタビューです。ありがとうございます。では話を少し変えて、『すぅ』は女性用のオナニーアイテムとしても人気なのですが、自分で使う際のアドバイスなどもお願いします。
向:そうですね。この『すぅ』は吸引系のアイテムですが、普通のローターとしても優秀だと思うんですよ。なので、まずは自分の耳とか首筋とかで振動を味わってから、乳首やクリを刺激するといいように思います。
それから、クリトリスに当てるときには、ちょっとだけ開いてあげるのがいいかな。クリをちゃんと剥いてあげると、感度が高まることもあるので、その状態で吸うと気持ちいいと思いますよ。クリがキュッと吸い上げられるような感覚って、普通のクンニとは違うと思うので、それがこのアイテムの醍醐味じゃないかな。
――オナニーでも大活躍しそうですね。
向:ローションとかを塗るとより気持ちいいと思います。アイテム自体が持ちやすいカタチをしているので、ずっと持っていられるのも高ポイントですよね。ワイヤレスっていうものありがたい。大人のおもちゃって、「もう少しこうだったらな~」って思うアイテムも多いんですけど、これに関してはそういった不満もないですね。すごく完成度の高いアイテムだと思います。
終始優しい口調で、ナチュラルなイケメンぶりを見せてくれた向氏。女性の気持ちに寄り添う彼には、インタビュー中に何度もうなずかされた。そんな彼のアドバイスをもとに『すぅ』を使ってみたいと思った読者も多いはずだ。
■A-ONE『すぅ』