最初の挨拶でも、「あーっ!」と突然叫ぶなど、緊張を隠すので精一杯という感じ。さらに「吐瀉物が出そうで…」と、吐きそうなほど緊張していることを明かすなど、いっぱいいっぱいだったようだ。(「吐瀉物」という単語がこの場で出るのも彼女の大きな魅力!)
その後、まひろちゃんはファンからの温かいメッセージを自分で読み上げて涙を流す。しかし彼女は「泣いてませんよ!」と言い張る。後に泣いていたことを認めるが、このときは発表前ということもあり、ちょっと虚勢を張っていたのかもしれない。
ともあれ、発表の瞬間は刻一刻と近づく。まひろちゃんの様子をうかがうと、やはりちょっぴり不安そうだった。
いよいよドラムロールが鳴り響き、司会の尾形貴弘(パンサー)が受賞者の名前が書かれた封筒を開ける。尾形の口元に会場の視線が集まり、大きく息を吸った彼が発したのは「唯井まひろ」だった。
その瞬間、まひろちゃんは安心したように微笑む。そして、いつもの屈託のない超絶チャーミングな笑顔を弾けさせた。
ステージ中央に呼ばれたまひろちゃんは、ファンや関係者に感謝を述べてから、「すごく嬉しいんです! もう嬉しすぎて! なんでしょう…笑ってしまいます(笑)」と喜びを爆発。続けて、「汗でドレスの下に着ているヌーブラが剥がれてしまいそうで…」と、ここでようやく緊張していたことを明かした。
その後も授賞式は続いたが、ステージ上のまひろちゃんは音楽に合わせて首を振るなど可愛らしい仕草を連発。余裕が出たのか、リラックスした表情でイベントを楽しんだようだ。