とある駅前で待ち合わせ。写真をやりとりしていたので、K君のことはすぐにわかりました。
ふたりとも「会いたい=SEX」という感じだったので、そのまま近くのホテルへ。そこに向かっている途中、K君がふいに私の手を掴んで腕を組むように促してきて、恋人同士のような気分になったことを覚えています。
部屋に入ったところで、彼氏に報告のLINEを送ります。
「今、K君とホテルに入ったよ」
彼氏からは 「楽しんでおいで」 という返事がありました。
ここまでは順調だったのですが、いよいよ…となると「撮影」のことが気になりました。というのも、K君に撮影のことは話していなかったのです。
そんな私の心配をよそにK君がキスをしてきます。さっき出会ったばかりの男性に触れられ、私のアソコはすぐに濡れました。
「お願いがあるの…。私のスマホで今からのことを撮影してほしいの」
どんな状況でも、私は長年付き合っている彼氏の期待に応えたいと思いました。
K君は一瞬びっくりしたようですが、私のスマホを渡すと、
「美耶さん、しゃぶって」
とおちんちんを出して撮影をはじめました。
アイドルブームの凋落を眺めていると、十数年前に起きたグラビアアイドルブームを思い出す。エロ本を含む数多のグラビア誌が存在し、それに合わせるよう大手からAVプロダクションの隠れ蓑のような会社まで猫も杓子もグラビアアイドルを輩出していた。