「だいたい事情は分かったよ。ゆりこちゃんすごく綺麗だし、採用で!」
「わぁ、ありがとうございます」
「風俗は初めてだって言ってたよね?」
「あ、はい、そうですね」
「一応、未経験者には俺が講習することになってるんだけど、これから時間大丈夫?」
ゆりこは少し考えるそぶりを見せ、神妙な面持ちで口を開いた。
「…私、今日、全然可愛くない下着ですけど大丈夫ですか?」
あまりに真剣な眼差しに、思わず笑ってしまった。
※ ※ ※
結局、そのまま講習するためにホテルに。
「とりあえず、入室したらお客様との挨拶を忘れずにね」
ゆりこはボヤッとした表情で大人しく説明を聞いていた。
本当に話を聞いているのか怪しかったが、一刻も早く実技に入りたかった私は早口で説明を続けた。
「入室からシャワーに入る直前まではこんな感じだけど、分かったかな?」
「んーなんとか大丈夫です。頑張ります」
「それなら良かった。それじゃあ、次はシャワーに入って、そのまま実技講習に入るね」
彼女の腰に軽く手を当てて、バスルームに誘導する。
脱衣所に入ると、ゆりこはすぐに服を脱ぎ始めた。
「ゆりこちゃん、すごく綺麗なカラダだね」
「えっ、ほんとですか? 嬉しい」
色白できめ細やかな肌。くびれたウエストに不釣り合いなくらい大きなFカップの胸。乳首はツンと上向きで、巨乳好きにはたまらないスタイルだった。
いつもより早めにシャワーの指導を終わらせると、彼女の手を引くようにベットに移動した。
「ゆりこちゃんは彼氏とかとエッチする時は受け身が多い?」
「そうですね。いつも男の人からガバッ!ってされます」
「あはは(笑)。分かりやすい表現だ」
彼女の“何でもさせてくれそうな雰囲気”に飲まれれば、そうなってしまう男の気持ちもよく分かる。
「風俗では、とりあえず最初は女のコから攻めてあげるのが基本なんだ」
「そうなんですね、上手くできるかな…」
「フェラはしたことある?」
「ありますよ。えっと…ぱいずり?も経験してます」
「おぉ。それじゃあ、ちょっとやってみようか」