「うあっ! イチカちゃん、それヤバッ…」
「んふふー、ひもひーれひょ?(気持ちいいでしょ?)」
ペニスを口から離さず、モゴモゴと話すイチカ。
その表情はなんとも楽しそうで、色っぽかった。
じゅぷじゅぷじゅぷ、ぢゅる、ぢゅるるっ!
激しさを増していく彼女のフェラに、心臓の鼓動とリンクするようにペニスはビクビクと脈打ち、あっという間に射精感が込み上げてきた。
「でっ、出るっ! 出るよ、イチカちゃんっ!」
ドピュッという音が本当に聞こえそうなくらい、勢い良く射精した。
そして、いつもなら一瞬で終わるのに、今回は数倍長く精液を吐き出し続けた。
それだけ彼女のフェラが気持ち良かったということだ。
発射後も、イチカは口をすぼめて吸う力を緩めなかった。これに、残った精液はカラッカラになるまで搾り取られた。
そして、チュポという滑らかな音と共にペニスから口を離したイチカは、口内にあるであろう精液を音を立てて呑み込んだ。
「えへへ…。ごちそうさまです♪」
「イチカちゃん、本当にすごいね! めちゃめちゃ気持ち良かったよ」
「それじゃ…あの…」
「うん、文句なしの合格! 今日からよろしくね」
「あっ、ありがとうございます!」
「好きこそ物の上手なれ」ではないが、素晴らしいテクニックだった。
この素晴らしいテクに抜群のルックスがあれば、多少コミュニケーション能力に難があっても人気は出るだろう。
それにしても、本当に人は見かけによらないものだ。性的なことに関しては特に。
(文=小鉄)
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