耳や乳首といった性感帯を、まるでいつもしているかのように、音を立ていやらしく舐めていく。
ぢゅるっ…ぢゅっ…ぢゅるる。
カラダに吸いつかれる度に、くすぐったさに似た快感が走る。
こ、これは…。どう考えても未経験者のテクじゃないぞ!
「まみちゃん、本当に初めてなの?」
「えっ!? 初めてですよ」
「そのわりには、音を立てたり、吸いついたり…普通はこんなこと知らないよね?」
「そ、それはその…」
まみは少し恥ずかしそうに、意を決したように答えた。
「え、AVとかエロ本が好きで、いつも見てるんですっ…」
なるほど、いわゆるむっつり系か。
「あはは(笑)。それでこういうプレイを知ってたんだ」
「は、はい…。音を立てて舐めているのをよく見るので」
「接客でもこうした方がウケるから、ぜひ続けてね」
「わ、わかりました!」
自分の知識が認められたことに喜びを感じたのか、まみは嬉しそうに返事した。
その後もいろんなプレイや責め方を教え、いよいよ最後のフェラチオへ。
彼女は大きく口を開けてペニスを頬張った。
ぢゅるっ…ぢゅるる…んちゅ…。
ねっとり舌を絡ませ、たっぷり唾液を出して大きな音を出すまみ。
それは、現役の風俗嬢も顔負けのテクニックだった。
「まみちゃん…すごく気持ちいいよ」
「ぢゅるる…ほ、本当ですか? 嬉しい…たくさん出してください。ん…んちゅ…」
続いては、手コキしながらの玉舐めだ。
しゃぶりつくようにすっぽり口の中に玉を納め、舌でコロコロと転がす。
回春マッサージを受けているような心地良さに、こちらの限界も近づいてくる。